ユニクロ・ワークマンから卒業するのはいつ?本格的なアウトドアウェアが必要なタイミングとは | アウトドアウェア 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

アウトドアウェア

2025.05.17

ユニクロ・ワークマンから卒業するのはいつ?本格的なアウトドアウェアが必要なタイミングとは

ユニクロ・ワークマンから卒業するのはいつ?本格的なアウトドアウェアが必要なタイミングとは
ワークマンやユニクロなど、快適で便利で高コスパなアウトドアウェアが増え「どこからが本格的な装備?」と気になる方もいらっしゃるかと思います。

今回は「長期山行の場合」「継続的に山に登る場合」などを中心に「機能性」「耐久性」を比較しながら、筆者の経験も交えてご紹介していきます。
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高コスパのウェアが揃うワークマンやユニクロ

イナレム
イナレムは、ワークマン独自の高機能透湿防水素材。

キャンプやハイキングなどのアウトドアで着用できるウェアが揃っているワークマンやユニクロ。

アウトドアだけでなく、タウンユースやワーキングウェアのノウハウを活かし、アウトドアウェアに反映させることで、コストパフォーマンスの高い製品が展開されています。

年々そのクオリティは高まり、アウトドアブランドの展開するウェアと一見して遜色ないと感じるほどです。

とはいえ、ワークマンやユニクロのウェアで全て対応できるかといえばそうではなく、アウトドアブランドのウェアが必要になる時がやってきます。

今回は性能を比較しながら、アウトドアブランドのウェアが必要になる時期をご紹介します。

本格的なアウトドアウェアが必要になるタイミング

過酷な環境下で活動する場合

ハードシェル
過酷な環境下で活動するには、相応のウェアが必要になる。

本格的なアウトドアウェアが必要になるタイミングでもっとも分かりやすいのが、厳しい冬山を登るときや高温多湿などの過酷な環境下で活動する場合です。

ワークマンやユニクロのウェアは、フィールドでの活動に支障のない性能を有しています。

筆者も短時間で登るハイキングやデイキャンプなどでは、アウトドアブランドのウェアを着ることはあまりなく、ワークマンのウェアを好んで着用しています。

そんなワークマンウェアから、アウトドアブランドのウェアに変えるのは、冬の八ヶ岳や南アルプスなどの厳しい山に登るときです。

アウトドアブランドのウェアは、高機能モデルになると高い保温性や速乾性を有しながらも、軽量コンパクト性にも優れ、かつ耐久力も高いのが特長です。

ワークマンやユニクロのウェアは、アウトドアブランドではエントリーグレードに相当する性能のものが多く、より低温下で活動したり濡れながらも、不快なく行動できるほどの防水透湿性を求める場合には、アウトドアブランドのウェアが必要になります。

着用していると自然とその差を感じることがありますが、防水透湿性の数値のようにスペック上でも分かることがあるので、一度見比べてみるのも良いです。

長期間の行動をする場合

ワークマン Tシャツ
ワークマンのTシャツは複数枚所持。

ワークマンやユニクロのウェアの多くは、アウトドアで使用すると短いものなら1年で買い替えることがあります。

これはコストパフォーマンスの高いウェアを短い周期で買い替えることで、一定した性能を保つことができるという利点があり、筆者もそれを見越して入手しています。

買い替えの周期が短いということは、相応の耐久性であるということで、長期間の行動や先述のような過酷な環境に対応できる耐久性は備えていないともいえます。

筆者は数日かかる登山に行く場合は、行動中の破損や性能劣化を懸念して、基本的にはアウトドアブランドのウェアを着用しています。

また、今のところ致命的なトラブルに発展したことはありませんが、ワークマンやユニクロのウェアと比較して、アウトドアブランドウェアのほうが劣化の進行は緩やかで、破損もほとんどなく長年着用できているウェアもあります。

継続したアウトドア活動をする場合

OMM アウター
高機能なアウトドアウェアはメンテナンスが欠かせない。

年に1回や2回のキャンプや登山程度であれば、耐久性や性能を考慮してワークマンやユニクロのウェアを入手する選択肢があります。

耐久性の高いアウトドアブランドのウェアといっても、長期間着用せず保管していれば緩やかに性能は落ちていくことがあるので、費用対効果の面でワークマンやユニクロのほうが優れています。

反面、毎月コンスタントにフィールドで活動したりする場合は、アウトドアブランドのウェアを着用するのもアリです。

丁寧にメンテナンスしていれば長年着続けられるモデルもたくさんあり、何よりウェアに愛着が湧いてきます。

細かな機能性を求める場合

ハードシェル
雪山用のハードシェルは、雪の侵入を防ぐ構造。

アウトドアブランドのウェアとワークマンやユニクロのウェアの違いは、スペック上だけでなく、着用すると実感することが多いです。

肌に触れた感覚やストレッチ性など、ワークマンやユニクロのウェアが大きく劣っていることはありませんが、アウトドアブランドのウェアは、フィールドに合わせて着心地や動きを妨げないデザインになっており、身体にハマっているという感覚があります。

またムレを防ぐベンチレーション機能をはじめとした、アウトドアブランドならではの、かゆいところに手が届く機能も魅力です。

登山やキャンプを始めたときは感じなかったものの、活動すればするほど、着れば着るほど実感する細かな要望に応えてくれるのは、筆者の私見ですがアウトドアブランドのウェアの方が多い印象です。

それぞれの良さを活かして快適なアウトドア活動を

ヒートテック
あまり行動しない冬のキャンプでは、ユニクロのヒートテックが役に立つ。

コストパフォーマンスが高く、必要十分な機能性も備えたワークマンやユニクロのウェア。そんな魅力に気づいていただけたでしょうか?

登山やキャンプを始めたときはユーザーの大きな力になってくれますが、過酷な環境に身を投じたり、継続的に活動をする場合には、より優れた機能を有するアウトドアブランドのウェアがおすすめです。

それぞれのウェアの良さを活かして、快適で安全なアウトドア活動をぜひ楽しんでくださいね。

北村 一樹さん

アウトドアライター

関東甲信越の山を中心に、1年を通して日帰りから縦走、沢登りや雪山を楽しんでいます。数日間沢に入って魚を釣りながら山頂を目指し、藪を漕いでいく汗まみれ、泥まみれの登山が大好物。ファミリーキャンプ、ロードバイクでヒルクライムなど、海と山があるのどかな町に住み、暇を見つけては年中山で過ごしています。

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