【PORTLAND取材こぼれネタ #4】かつての林道を利用した ハイカーに人気のトレイル | 海外の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

海外の旅

2017.01.28

【PORTLAND取材こぼれネタ #4】かつての林道を利用した ハイカーに人気のトレイル

173 コピー

ポートランドは、かつて林業で賑わった街だ。1851年に市となった時には、すでに数多くの製材工場が存在していたという。その名残はいまもいたる所に残っていて、街中に巨大な木こりの像がデーンと鎮座していたりするし、郊外には木こりをテーマにしたレストランもある。ポートランドのプロサッカーチームの名前は「ティンバーズ」だし、「ランバージャックス」という名前のラクロスチームもある。「ティンバーズ」がホームゲームでゴールを決めると、丸太をチェーンソーで切るなんてパフォーマンスもあるらしい。

そんな林業が盛んな土地だったから、広範囲にわたって林業のための道、日本で言うところの林道がある。林業の低迷とともに、使われなくなってきたそれら林道を積極的にトレイルにして、一般に開放している。

GTHM9732 コピー

今回、ポートランド発のアウトドア雑誌『STAY WILD』編集長のジャスティンが連れて行ってくれたトレイルも元々は林業で使われていた道だ。「STEAM DONKEY TRAIL」という名前で、直訳すると「蒸気で動くロバ」。名前の由来は、このエリアで1900年代の初期まで林業で使っていた機械のこと。木にワイヤーを張り巡らせて、それを蒸気エンジンで巻き取って、麓まで下ろしていたという。

181 コピー

そんな場所もいまでは、すっかり緑が生い茂る森に帰っているから、ハイカーやキノコ採りの人たちに人気の場所になっている。いまだに古い林業用の機械が放置されていたりして、それを発見するのも楽しいのだと、ジャスティンが教えてくれる。ポートランドには、こうしたトレイルが多くあって、かつて木材を運ぶために作られたトロッコ道などは、マウンテンバイク愛好家にも人気なんだとか。

NEW ARTICLES

『 海外の旅 』新着編集部記事

南アフリカから太平洋を一望!ケープタウンの世界自然遺産でネイティブフラワーを探す日帰りハイキング

2026.03.27

ロマンあふれる彰化の扇形車庫と、迷路のような鹿港の老街を訪ねて~台湾鉄道環島旅~

2026.03.25

台湾中部の穏やかな街、台中。街を散歩し、豪華アイスをぱくつく

2026.03.23

レトロとハイテクの街・台湾の新竹と、客家人の里・北埔を巡る

2026.03.21

アメリカで買った15ドルの激安テント。ホームセンターで買える部品で補修すると、グランピングのような快適空間に!

2026.03.20

バリ島には“何もしてはいけない日”があった! 伝統行事「ニュピ」を体験

2026.03.18

バリ島の大晦日に出現するという巨大「オゴオゴ」! その正体は!?

2026.03.17

台湾を、鉄道で一周する旅に出た。はじまりは首都、台北の街から

2026.03.15

最終地点のカリフォルニア州サンタモニカに名を残す「ウィル・ロジャース」って誰?【100周年を迎えるルート66の点と線・その9】

2026.03.13