シエラデザインズの名作テント をリメイク!「HALF DOME」の魅力に迫る | テント 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

テント

2022.08.19

シエラデザインズの名作テント をリメイク!「HALF DOME」の魅力に迫る

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気に入ったテントをもっていても、新しいものが出るとついつい欲しくなるもの。アウトドアブランドの歴史に興味があり、そこに流れるストーリーに惹かれる人ならなおさら。ここで紹介する「HALF DOME」は、まさにそんなテント。

シエラデザインズ/SD HD 2 
¥31,900

●フロアサイズ=W227×D120cm(収納時15×15×45cm)
●重量=3.2kg

フレーム構成は「ハーフムーン」と同じだが、出入り口がふたつになったことで圧倒的に使いやすくなっている。付属のフットプリントを利用すれば、フライを自立させることも可能だ。

80年代の名作を今味わうならこれ!

シエラデザインズといえばマンパ(マウンテンパーカー)──を思い浮かべる人がほとんどだろう。でも実は1980年代から’90年代にかけて、高品質で美しい吊り下げ式テントを多くリリースしていた。

その中でも’88年に発売された「ハーフムーン」は、名作中の名作として知られるモデルだ。自立式で1,980gと当時としては軽量。天井部にセットするリッジポールによって前後のウォールが垂直に近く立ち上げられ、居住空間が広くて出入りしやすい。さらには、フライシートだけを自立させられ、雨の日にはフライの下で吊り下げ式インナーを濡らすことなくたためるというのが特徴だった。

’90年になると、ドアをメッシュと生地パネルの2層に改良した「ハーフムーンⅡ」が、日本オリジナルモデルとして登場。雨の少ないカリフォルニア生まれの「ハーフムーン」は、ドアパネルがメッシュだけだったので、雨の多い日本には不向きだったのだ。そして’94年には、ドアがL字型開閉になり、荷物置き場として使える前室スペースも0.7㎡から0.93㎡にまで広げられ、2000年ごろまで作り継がれていた。

そして2019年、かつての人気モデルの血筋を受け継いで登場したのが「ハーフドーム(SD HD)」。見た目はオリジナルとほとんど変わらないが、出入り口が前後に付いて使い勝手が格段にアップしている。2人用にドアふたつ──は、いまでは当たり前だが、ただ復刻しただけではないところがポイント。そして、設営しやすさはそのままに、サイズアップした4人用が登場したのは、キャンプデビューするファミリーや、グループにはうれしい限りだ。

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天井には小物類をのせておける、着脱可能なギアハンモックが標準装備され、メッシュポケットもある。

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フライシート上部両サイドにあるベンチレーションは、大きく開くことができ、もちろん全閉も可能だ。

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ファミリーやグループにはこちら!

シエラデザインズ/SD HD 4 
¥42,900

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フレーム構成はそのままに、フロアを210×240cmにサイズアップした4人用。カラーは、写真のダークシャドーと、カプリブリーズの2色展開(HD 2も同様)。

これが伝説のオリジナルモデルだ!

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本誌スタッフ所有の「HALF MOON」のオリジナルモデル(’90年ごろ購入)。出入り口と背面上部にある窓は、生地パネルのないメッシュパネルのみで風通しバツグン(冬に使ったときは寒かったけどね^_^;)。ポールはイーストン社製。

※構成/坂本りえ 
●問い合わせ先/アリガインターナショナル TEL:03(6659)4126

(BE-PAL 2022年7月号より)

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