最近日本中に増殖し始めたガテン系女子。その逞しさは男子に劣らず、仕事も家事もプロフェッショナル。庭師・鶴田佳葉子さん、菜園家・西村美果絵さん、鉄工職人・田中ジュンコさん、陶芸家・早田かおりさんによるパワー溢れる女子会に潜入。道具への思いを語ってもらった。
ビーパル 本日は皆さんに道具への思い入れをお聞きします。
佳葉子（以下Ｋ）う〜ん…男子と違って、女子はあまり道具にこだわらないからなあ。
美果絵（以下Ｍ）男子ってイイ物に価値を見いだす人多いけど、女子は使ってなんぼ。
ジュンコ（以下Ｊ）現場見回しても男の職人は、大工がマキタ派、電機屋はパナソニッ
ク、塗装屋は日立が相場だけど、女子は、いかに軽いか、手に馴染むか、形が可愛いか、
あと値段！
全員 家計、大事大事！
【庭師・鶴田佳葉子さん】
新潟県生まれ。公園などのウメ剪定や草刈り・伐採などを作業。１級造園施工管理技士。１級造園技能士。１級土木施工管理技士。
鶴田さんの道具。左からノコギリ2本、剪定鋏、木鋏、葉刈鋏。
剪定で樹木に登るときはクライミング同様、３点支持（手足３か所で確保）が基本。「不安定な場所の作業こそ手に馴染んだ道具を」とか。
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