最近、巷で話題の「グランピング」。“グラマラス”と“キャンピング”を掛け合わせたこの新しいキャンプスタイルは、大自然を満喫しながら夜は施設が用意する豪華なテント、コテージなどに宿泊するアウトドアレジャーのこと。
「そんなのはキャンプじゃねえ!」と思ったそこのあなた!ちょっと頭がカタイかも。というのもこの「グランピング」、いま日本だけでなく世界中でブームらしいのです。
今回はこの新しいアウトドアスタイルの人気の秘密を探りに、コロナビールが主催するイベントに参加してきました。
世界中で愛される「コロナ・エキストラ」の今季のコンセプトは「Escape with Friend」。気心の知れた仲間とコロナを飲んで日常からエスケープしちゃおう!そんなコンセプトを具現化したのが、今回訪れたイベント、「コロナ エスケープ ビレッジ」です。
抽選で招待された参加者が宿泊するのは、埼玉県秩父郡のキャンプ場「フォレストサンズ長瀞」の敷地内に完備されたトレーラーハウス。キャンピングカーのような外観ですが、内装はまるでヨーロッパの豪邸のよう。しかも室内は今回のイベント仕様になっていて、なんとコロナビールが飲み放題という腕飯振舞。一気に日常からエスケープさせてくれます。
荷物を置いたら防寒対策を万全にしてイベント会場へ!
荒川上流部の清らかな流れを目の前に望むメイン会場では、ワークショップが開催されました。
まずひとつめは「マクラメ」という、紐を編んで作るクラフト作り。フェスなどで使うボトルホルダーを作るもよし、観葉植物を入れてお部屋のインテリアにするもよし。紐の色や結び方をアレンジできるので作者によって作品は千差万別。みなさん、時間を忘れて夢中で作業していました。
なかには、隣のワークショップで作ったコロナの空き瓶キャンドルホルダーを作る方も。
続いてこちらはカホン作り。ペルー発祥のカホンは、コンパクトなのに叩き方によって何種類もの音を出せるドラムのような楽器。椅子にもなるので、キャンプやフェスに持っていけばアウトドアの楽しみが広がりそうです。(言うまでもないですが、キャンプ場では周囲に配慮を)
この日はカホン奏者の村岡広司さんによるレクチャー&出演アーティスト「SAIRU(サイル)」とイベント参加者の自作カホンによる即興セッションも。気の合う仲間と音楽を聴くだけでも楽しいけれど、楽器を演奏して音楽を作り上げる楽しみも体感できた一幕でした。
少し小腹が減ってきた夕方にたまらなかったのがピザ焼き体験。スタッフが用意してくれた生地にソース、チーズなどをトッピングして釜のなかへ!普段なかなか体験できないピザ回し?にみなさんチャレンジしていました。みなさん悪戦苦闘していましたが、やはり自分で焼いたピザは格別!
辺りが暗くなってくるとグランピングの魅力は最高頂に。
また、アウトドアにあまり興味のないシティ派の恋人や「
今回のイベントの様子は、現在発売中のBE-PAL4月号でもレポートしています。
「CORONA ESCAPE VILLAGE」
日時:2016.2.6〜2.7
場所:フォレストサンズ長瀞
コロナではこのほか、「エスケープ」をテーマにした企画、イベントを実施。詳しくは公式HPを。
http://corona-extra.jp
※文/加茂 光 撮影/田中 舞