【素顔のタイに触れる旅1】 森の中の7つの滝と、戦争の記憶を伝える泰緬鉄道 | BE-PAL

【素顔のタイに触れる旅1】 森の中の7つの滝と、戦争の記憶を伝える泰緬鉄道

2016.02.17

タイ

タイの首都バンコクの西、車で2時間ほどの場所にある街、カンチャナブリー。周囲に緑豊かな自然の残るこの街は、数多くの滝のある国立公園で遊んだり、バンブーラフティングや少数民族の村を訪ねるトレッキングを楽しんだりできる場所です。また、ミャンマーとの国境にほど近いカンチャナブリーは、第二次世界大戦中に日本軍が建設した泰緬鉄道(たいめんてつどう)の重要な拠点だった場所としても知られています。1957年に公開されて第30回アカデミー賞では作品賞などを受賞した映画『戦場にかける橋』は、カンチャナブリーのクウェー川鉄橋を舞台にしているのです。

今回はカンチャナブリーの街の旅行会社に依頼して、午前中に近郊のエーラーワン国立公園を訪ね、帰りに泰緬鉄道に乗車してカンチャナブリーに戻るという日帰りツアーを手配しました。ツアーといっても、街から国立公園までと、そこから鉄道駅までの移動に必要なソンテオ(荷台を改造して座席を設置した小型トラックのタクシー)をチャーターしただけのシンプルなプランです。乗ってみると、運転手さんがまったく英語をしゃべれない人だったので、ちょっと焦りました(笑)。

最初の目的地、エーラーワン国立公園は、周囲を山々に囲まれた深い森の中にありました。公園内に全部で7つもの滝があることで有名な場所です。

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公園の入口から、ひんやりとした森の中の道をしばらく歩いていくと、やがて滝が見えてきました。思っていたよりもずっと大きな滝です。手前の滝壺に飛び込んで、泳いでいる人たちの姿も見えます。

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これはエーラーワンの2段目の滝。流れる水が本当に澄んでいて、岸辺の岩に坐ってぼんやり滝に見とれているだけでも、すっかり爽やかな気分になれました。ちなみに公園内の7つの滝をすべて回るには、山道を往復で2時間ほど歩かなければならないので、滝壺での水遊びが主な目的の人にはちょっときついかも。僕も時間の都合上、全部の滝を回ることはできませんでした。

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カメラで滝の写真を撮る時、水の流れを滝っぽい感じでうまく写せないという人は結構多いようです。本格的に滝を撮影する際は、三脚とレリーズ、状況に応じて光量調節用のNDフィルターを使って、カメラのシャッター速度をかなり遅めにして撮影します。旅行中にそこまで用意できないという人は、できるだけカメラのシャッター速度を遅く設定しつつ、身体や腕を近くの木や壁に預けるなどしてうまく固定し、手ブレが起きにくい体勢を整えてから、枚数を多めに撮ってみるといいでしょう。撮影中は呼吸をちょっと止めるくらいのつもりで。

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