日本の東北沿岸部にトレイルが作られているのをご存知ですか?

2018.09.11

環境省は、東日本大震災を機に森・里・川・海のつながりにより育まれてきた東北の自然環境と地域の暮らしを後世に伝え、自然の恵みと脅威を学びつつ、それらを活用しながら復興を後押しするグリーン復興プロジェクトのひとつとして、青森県八戸市から福島県相馬市までの自然歩道「みちのく潮風トレイル」の設定を進めています。
北の起点・終点は青森県・八戸市蕪島。、南の起点・終点は福島県相馬市・松川浦環境公園です。
いまいちピンとこない方は、サイトの地図をご覧ください。


え?と思った方も多いと思います。まだ全線開通はしていないのですが、現時点での計画では900kmを超えるとてつもない長さの道になります。
例えれば、この長さは、私が昨年歩いたビバルマントラック(オーストラリア)の1,002kmに手が届きそうな長さです!

日本にこれだけの長さのトレイルが、しかも国が主導となり作られるのは画期的な事です。

しかも、ルートは東日本大震災により被災した三陸地域の復興に貢献するために平成25年5月に創設された復興国立公園を通過します。
まさに、日本におけるナショナル・トレイル(国立トレイル)の幕開けです。

オープンへ向けた取り組みは、平成29年度青森から始まった縦断ミニフォーラムも青森県八戸市、岩手県田野畑村、岩手県宮古市、
岩手県大船渡市、宮城県南三陸町で開催され、平成29年度最後の縦断ミニフォーラム仙台会場では、たくさんの方に来場をいただき、僕もトレイルについてお話をさせて頂きました。

さらに平成30年度は宮城県・名取市と環境省の共同運営で、みちのく潮風トレイルの拠点となる名取トレイルセンター(仮称)もオープンします。

平成31年度の全線オープンにむけてこれから注目のトレイルです。
全線オープンしていないから歩けないの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、ご安心ください。
地区ごとに随時オープンしており、今すぐに歩けますよ!
オープンエリア
・八戸市ルート ~ 石巻市牡鹿半島南部ルート
・新地町ルート(福島県)~ 相馬市ルート(福島県)


詳しくは、こちら
http://tohoku.env.go.jp/mct/route/
地図もインターネットからダウンロードもできますので、計画などにぜひご活用ください。

トレイル沿線には、三陸鉄道やJR線が走っていますので、体力に自信のない方は鉄道を利用しながら歩けますのでご安心下さい。
また、歩いてみたいけど不安だなんて方は、みちのく潮風トレイルを歩くイベントも各地でおこなわれていますので、三陸復興国立公園のホームページやみちのく潮風トレイルのホームページをチェックしてみてください。全線オープンの前に、連休やお休みを利用して東北へ歩きに来ませんか?ニュースやテレビの画面に映らない今を、そしてこれからの東北をぜひ見て感じてください!

みちのく潮風トレイル
http://tohoku.env.go.jp/mct/

環境省 三陸復興国立公園
http://www.env.go.jp/park/sanriku/index.html

環境省 東北地方環境事務所
http://tohoku.env.go.jp/index.html

この記事をシェアしよう!

関連記事

『 登山・ハイキング 』新着ユーザー投稿写真

『 登山・ハイキング 』新着編集部記事

おすすめ記事

  • プレゼントクイズ 応募はこちら
  • プレゼントクイズ 応募はこちら
  • BE-PAL クルー募集
  • ライフスタイルマガジン『b*p』