「第3の紫外線」ブルーライトから肌を守るにはどうすればいい?

2020.08.02

私が書きました!
オーガニックライフ ライター
星野昇子
千葉県出身、目黒区在住。エンタメ関連会社に勤務しつつ、ライター活動&ときどき読者モデル。オーガニックは「特別なもの」ではなく「本能的に体がよろこぶもの」ととらえ、自然に寄り添ったサステナブルな暮らしを日々探求中。都心生活の中でも小さな四季の変化を探したり、大自然を満喫できるアウトドアや海外旅行が趣味。

リモートワークが増えたり、オンライン会議が一般的になるなかで、日常生活でパソコンと接する時間が急激に増えつつある昨今。ライフスタイルやワークスタイルが大きく変わった方も多いのではないでしょうか。そんななか、パソコンやスマートフォンのディスプレイを見ることでどうしても浴びてしまう「ブルーライト」。

これまで目の健康に影響があることは知られてきましたが、最近では肌にもダメージを及ぼすことがわかり始めました。そこで今回は、ブルーライト対策に適したスキンケアアイテムをご紹介します。

「ブルーライト」とは?

出典:luamoブランドHPより

ブルーライトは紫外線に波長が近く強いエネルギーを持つ光線で、スマートフォンやパソコンのモニターなど、電子機器の画面が放つ光にはブルーライトが多く含まれています。
紫外線に次ぐ肌への影響度から「第三の紫外線」と呼ばれ、
紫外線をはじめとする光線の影響によって起こる肌のダメージ「光老化」に注目が高まっています。なんと肌の老化の約8割は「光ダメージ」によるものだというのです。

ブルーライトによる肌ダメージから肌を守るには?

「酸化セリウム」(粉末状)

「酸化セリウム」に注目!

ブルーライト対策におすすめなのが、「酸化セリウム」配合の日焼け止め化粧品です。

日焼け止め化粧品は、乳液やクリームに「紫外線吸収剤(ケミカル)」や「紫外線散乱剤(ノンケミカル)」を配合して作られています。お肌への刺激や環境への負担を考えると、選びたいのはノンケミカルで後者の「紫外線散乱剤」が使われた製品。紫外線散乱剤とは、天然鉱石(ミネラル原料)を主原料とした成分で、紫外線を跳ね返して皮膚を守ってくれる作用が期待できます。その紫外線散乱剤にも種類があり、ミネラルの種類や粒径の大きさによって、対応できる光が異なります。

その中でもおすすめしたいのは、「酸化セリウム配合の日焼け止め製品」です。「酸化セリウム」とはレアアースの一種で、天然由来のミネラル原料です。ブルーライト以外でも、紫外線や近赤外線の一部など、かなり幅広い領域の光線まで遮蔽する性質があることから「次世代型紫外線散乱剤」と呼ばれる注目成分です。

ダメージをケアしてくれる植物のチカラ「抗酸化成分」

ブルーライトは紫外線よりも波長が長く、肌の深部にまで到達。”体のサビ”と言われる「活性酸素」の発生を促し、光老化の原因につながります。さらにやっかいなのは、なかでも酸化力が高い「一重項酸素(いちじゅうこうさんそ)」を発生させること。紫外線を浴びて肌が焼けたり赤くなるような変化はないものの、実は知らぬ間に肌内部で酸化や乾燥が進行し、長期的に蓄積されるダメージは肌にとって深刻なんだそう。

そこで注目すべきは、植物が持つ”抗酸化成分”です。ブルーライトを浴びることによって生成されてしまう、活性酸素による肌ダメージを軽減してくれる働きを持っているのです。

つまり、「酸化セリウム」で肌をガードし、「抗酸化成分」と「保湿成分」を取り入れて肌のダメージをケアするということがポイントと言えます。それでは、これらの有効な成分が含まれているアイテムをご紹介しましょう。

luamo「オールデイプロテクトUVアクアヴェール」

50g4,200円+税(SPF28/PA+++) 天然由来成分100%。遮光のためにアルミボトルを採用。

酸化セリウムを配合し、ブルーライトを76.9%カットすると言われているUVミルク。抗酸化作用の高い「クマイザサ葉エキス」を配合。

笹の一種、「クマイザサ」

「クマイザサ」は、おにぎりやちまきを包むときに使われるなど、昔から抗菌作用が知られる植物。
水原料にもこだわり、北海道富良野で育ったラベンダーを早朝に摘み、生花のままで大切に蒸留したラベンダー花水が主成分。低温で圧搾したホホバオイル、ヒマワリ種子油など有機認定成分や植物由来の保湿成分を厳選配合。心ほぐれるゼラニウムの香りも好印象です。

amritara「オールライトサンスクリーンクリーム」

40g 3,800円+税 (SPF18 /PA+) 天然由来成分100%。フレッシュさを保つエアレス容器。

モンゴルで採掘された天然鉱石から精錬して取り出した炭酸セリウムを、焼成してパウダー状にして配合。ブルーライトカット率は94.2%。植物が作り出す抗酸化物質のなかでも「ポリフェノール」に注目し、「コルクガシ樹皮エキス」と「クロヨナ種子油」も配合しています。

そのほか保湿成分として、九州にある自社農園で育った自然栽培のローマンカモミールのエキスや、酵母などの微生物発酵によって得られたセラミドNPなどの成分を配合。甘夏とローズマリーのさわやかな香りです。

KAGURE holistic beauty「IG BEAUTY OIL」

40㎖ 5,000円+税 天然由来成分100%。

寝る直前までスマートフォンが手放せない方も多いかと思いますが、だからといって寝る前に”日焼け止め”を塗るのは抵抗がありますよね。そんな人にピッタリなのが、こちらの美容オイル。

”タラタンニン”というポリフェノールを豊富に含み、非常に優れた抗酸化力がある「カエサルピニアスピノサ莢エキス」を配合。

ペルーに自生するマメ科の植物「カエサルピニアスピノサ」

ヒマワリの芽から抽出した「ヒマワリの芽エキス」。これから成長するための栄養素を豊富に含んだ発芽成分が皮膚細胞(ATP)の活性を促し、活性酸素によるコラーゲンやエラスチンの破壊を防いでくれます。

ヒマワリの芽

北海道羊蹄山麓近くの湧き水と、多数のオーガニック原料を配合。ダマスクバラ、イランイラン、ゼラニウム、アトラスシダー、フランキンセンスなどオリジナルブレンドによる精神疲労を癒し心を穏やかにする香りもgood。

以上、3つのアイテムをご紹介してきましたが、どれも肌なじみがよく、男性にも女性にも、そしてお子さんにも安心して付けていただけるものばかりです。

食事からもブルーライト対策を

ブルーライト対策をまとめると、次の2点がポイントになると思います。

1.朝起きてから夜寝るまでブルーライトにさらされがちな現代人の肌を、天然ミネラル「酸化セリウム」配合の日焼け止め化粧品を塗ってガード

2.ブルーライトにより発生する活性酸素による酸化&乾燥ダメージを、植物由来の「抗酸化成分」「保湿成分」配合のスキンケア化粧品でケア

この上記2つを踏まえつつ、さらには食事から抗酸化成分の摂取を心がけることもおすすめします。たとえばトマトやにんじんが持つ、赤やオレンジの天然色素”カロテノイド”など、積極的に食べることは紫外線対策にも効果的です。年を重ねても健康的で若々しい肌でいたいものですよね。ぜひ今日からブルーライト対策を!

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