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    2016.05.05

    【日本のミライを明るくする!】「園児野生化計画」~保育園年中組が命懸けで出した最初の一手とは?~

    保育園の年中さんと、年度初めの自然遊びが始まった。今日はお寺の小さな裏山を縦横無尽に冒険し、体重移動の基本を体感するのが目標だ。この時期の年中さんは、まだまだ心も身体も幼い。つい1ヶ月前までは年少さんだったのだから当たり前なのだが、エネルギーの質量は立派な年中さんになっているという、なんともいえないアンバランスさがこの時期の面白いところだ。

    全身を使って遊ぶ準備運動がカギとなる

    全身を使って遊ぶ準備運動がカギとなる

    冒険ルートは、園庭から地続きになっているお寺の裏山に入り、急な斜面をよじ登りながら進む。そして小さな雑木林を抜けながらまた園庭に戻ってくるというサーキットコース。大人の足なら7〜8分程度だが、今日はここを1時間かけて園児約30名全員が攻略をする。

    今日の最難関ポイントは、“最初の一手”だ。この一手でどう身体を使うかでこのルート全ての攻略が出来るかが決まってくる。子供達の顔の高さくらいにある大きな竹の切り株に手をかけ、うまくよじ登れるかどうかがカギとなるのだ。

    子供達からすれば、クライミングでいう「オンサイト」だ。初見でここに手がかけられるかが勝負所

    子供達からすれば、クライミングでいう「オンサイト」だ。初見でここに手がかけられるかが勝負所

    準備運動は遊びの要素を入れながら、指先、両手両足、お腹にお尻に胸と、身体の全てを駆使して動くことを脳と身体に伝達してあげるのがポイント。こうすることで、子供達は日常の身体の使い方を超えた自由な動き方が目覚めるのだ。

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