出先での被災に備えてますか?緊急時に命を守る日常持ち歩き用「防災ポーチ」の作り方

2021.02.12

私が書きました!
ライター
マリ
自然とランニングを愛するアラサー女性。今年はトレイルランニングに挑戦予定!レザークラフトが好きで、靴やカバンも自作しています。

災害への備え、していますか?

災害大国と呼ばれる日本。日本に住んでいる限りは、地震、台風、土砂災害、津波など、数々の自然災害に遭うリスクを避けられません。日頃から防災セットを用意したりと、備えている方も多いのではないでしょうか。

ただ、家に非常持ち出し袋や非常用の食糧の備蓄をしている方は多くても、毎日の外出への備えはしていないという方は意外に多いのでは?

今回は外出時に緊急事態が発生したときに命を守る防災ポーチの紹介、そして作り方の一例をご紹介します。

防災ポーチとは

自宅で被災したときの備えになるのが非常持ち出し袋ですよね。ですが、災害は突然やってきます。自宅にいるとき襲ってくるとは限りません。ショッピング中に地震がやってくるかもしれませんし、台風や停電で公共交通機関がストップして帰宅難民になるかもしれません。

そんな事態に備えて作るのが、毎日持ち歩いても苦にならない程度に軽量コンパクトにまとめた防災用具「防災ポーチ」です。

被災時に限らず、突然の外泊や電車が事故で止まったとき、ケガ・不調など、日常の小さな緊急事態にも役立ちます。「実用的なお守り」として、ぜひカバンに入れておきましょう。

防災ポーチに入れたいものリスト

筆者が実際に持ち歩いているポーチの全容です。これだけのものを持ち歩いています。

ここから紹介する内容はあくまで一例です。

全て持ち歩くと重いので、必要そうなものを持ち歩ける範囲でポーチに詰めてください。

筆者が実際に持ち歩いている防災ポーチ。ポーチ自体の重さも含めて468gでした。

重さの目安は500g以内。

ペットボトル1本分くらいの重さにまとめれば、毎日持ち歩いてもさほど苦にはなりません。

情報源確保

左からモバイルバッテリー、ケーブル、充電タップ。

まずは情報確保するためのグッズです。

  • モバイルバッテリー
  • 小型FMラジオ

出先で被災してしまった時、スマホのバッテリーが少ないとかなり心細くなってしまうもの。モバイルバッテリーはぜひ持ち歩きましょう。手軽なのは繰り返し充電して使うタイプですが、ソーラー充電できるものや電池が使えるものも市販されています。

ただ、災害時にはスマホの電波が入らなくなる事態も考えられます。FMラジオなら災害時に強く、いざという時に情報源を確保できます。使い捨てライターサイズの超小型ラジオも市販されているので、心配な方や普段からラジオを聴く習慣のある方は入れておくといいでしょう。

衛生用品

上段左からマスク、ティッシュ、生理用ナプキン。下段左から絆創膏、ウエットティッシュ。

衛生用品も非常時の必須アイテムです。

  • 絆創膏
  • マスク
  • ティッシュ
  • ウエットシート
  • 生理用ナプキン(女性)
  • ヘアピンや髪用のゴム(長髪の方)

災害時以外も、普段のちょっとした怪我や体調不良時にも役に立つ衛生用品。自分が靴ずれやちょっとしたケガをしたときなどにも使えますが、周りの家族や友人の不調にも役立ちます。

女性はぜひ生理用ナプキンを数枚入れておきましょう。災害時にはガーゼの代わりに使えます。生理用ナプキンを傷にあて、ハンカチなどで上からきつく縛るか、ガムテープなどの粘着テープをぐるぐる巻きにして使います。

薬類

左から痛み止め、オロナイン軟膏、目薬、コンタクトレンズのスペア。

日常の緊急事態でも役立つ薬類です。

  • 常備薬
  • 痛み止め
  • コンタクトレンズのスペアやメガネ

常備薬がある方はぜひスペアを入れておきましょう。「朝の薬を飲み忘れた」という時も安心です。

痛み止めは女性にはぜひ持っていてほしいアイテム。突然の生理痛にも役立ちます。

目が良くない方は、コンタクトレンズのスペアやメガネも持っておきましょう。

食糧

のど飴。たまに食べて新しいものと入れ替えます。

  • 飴や羊羹など日持ちのするおやつ
  • マイボトル

災害発生時など、不安な時に甘いものを口にすると少し安心するものです。個包装の飴や羊羹など、小さくて日持ちのするおやつを持っておくといいでしょう。夏場は熱中症に備え、塩飴もおすすめです。

少し重いですが、水も持ち歩く習慣をつけておくと安心です。特に夏場はマイボトルを携帯するといいでしょう。

あるとなにかと便利なもの

左からボールペン、ビニール袋(大)、ビニール袋(小)、ハンドクリーム、手ぬぐい。

必須ではないですが、あると普段からなにかと便利なアイテムです。

  • ハンカチ、手ぬぐい、風呂敷などの布
  • ビニール袋
  • ハンドクリーム
  • ボールペン

ハンカチ、手ぬぐい、風呂敷などの布類は、1枚あるとなにかと便利なアイテムです。緊急時にはハンカチは止血用に使えますし、手ぬぐいは割いてロープや包帯の代わりにできます。風呂敷は三角巾の代わりにしたり、肩にかけて上着代わりにしたり、床に敷いてレジャーシート代わりにしたり、荷物をくるんでマイバッグの代わりにしたりと、マルチに活躍します。

ビニール袋はゴミ袋がわりにしたり、濡らしたくないものを入れたりと、普段から活躍することも多いアイテム。被災時には傷口など直接触れたくないものに触れるときのビニール手袋代わりになったり、二重にして水を運んだりと活躍します。

ハンドクリームは傷の保護など保湿アイテムとして役立つほか、女性の場合はメイク落としの代わりになります。ハンドクリームをメイクになじませ、ティッシュで拭きとればメイクを落とせるので、1本入れておくと役に立ちます。

ボールペンなど筆記具もひとつ持っておくといいでしょう。スマホの電源が入らなくなっても、連絡先を残したり、教えてもらったことを書き留めたりできます。

いざという時に役立つもの

左から身分証のコピーと小銭、小型ライト、レスキューシート。

普段はまず活躍する機会がないですが、いざという時に命を守ってくれるアイテムです。

  • 小型ライト
  • ホイッスル
  • アルミシート
  • 携帯トイレ
  • 運転免許証など身分証のコピー
  • 小銭

このあたりもひと通り入れておくと安心です。ライトは夜間にあたりを照らすほか、暗い中でSOSを呼びかけるときに役立ちます。ホイッスルはどこかに閉じ込められたときや、大きな声が出せない状態になったとき、助けを呼ぶ生命線になります。

低体温も怖いものです。アルミシートは小型軽量ながら、しっかり保温してくれるアイテム。携帯トイレは断水になったときに1つあると安心なアイテムです。

運転免許証、保険証などのコピーも入れておきましょう。災害時には身元を証明できる書類があれば、キャッシュカードや通帳がなくてもお金がおろせるようになることがあります。お札は自動販売機や公衆電話などで使えない場合も多いので、小銭も入れておきましょう。

【注意】便利でも入れてはいけないもの

  • 十徳ナイフなどナイフ類

ナイフ類は正当な理由なく持ち歩くと銃刀法違反に問われる場合があります。普段の持ち歩きが前提の防災ポーチには入れるのは避けた方が安心です。自宅に保管するタイプの非常持ち出し袋などに入れるにとどめましょう。

「実用的なお守り」防災ポーチを持ち歩こう

災害は突然襲ってくるものです。いざという時に身を守ったり、少しでも被害をやわらげられるよう、最低限の備えをしておきましょう。

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