【キャンプ雑学】ガソリンランタンの多くはなんで「マントル」を使う必要があるの?

2020.05.19

私が書きました!
viblant 代表 
石角直樹

1971年生まれ、兵庫県出身。古いランタンを中心に取り扱うヴィンテージアウトドア用品専門店を2店舗運営。また、アウトドアイベントの企画・運営なども行うviblant(ビブラント)株式会社の代表取締役。イラストを描くのも得意で、自ら図面を引いて商品企画・開発にも携わる。https://www.viblant.com

キャンプのちょっとした疑問を専門家が解説!

今回からキャンプに詳しい専門家が、素朴な疑問やちょっとした雑学を紹介する連載をスタート! 60秒でサクッと読める内容なので、通勤の時間や昼休み、空いた時間にぜひ読んでみてください。

【質問】ガソリンランタンに白い袋(マントル)を付ける理由を知りたい。

二子玉川「viblant」代表の石角です。今回は、ガソリンランタンに使われるマントルを使う理由についてお答えします!

そもそもマントルとは何ぞや? というところですが、ランタンのバーナー部分の先端に取り付ける、袋や筒の形をした布製の物です(イラスト①)。合成繊維で編まれていて、この小さな袋には発光塗料が塗り込まれています。

袋の中で火が燃えることで、発光塗料が反応して明かりに変えています。もしマントルがなかったら、ガストーチと同じ青い灯がドバーっと勢いよく出てくるだけで、明かりにはなりません(イラスト②)。

じかには見れないほど明るいガソリンランタン。

一方オイルランプのように、芯が燃料を吸い上げて、芯から気化したガスを燃やすタイプにはマントルはつけないことがほとんど。この場合、炎自体の明るさで明かりを取ることになります。モデルによって違いますが、オイルランプのように炎の明るさだけで明かりを取る場合、その明るさはロウソク5〜20本程度の明かりになります。

これに比べてマントルを取り付けるタイプのランタンは、これもモデルによって違いますがロウソク300500本程度の明かりがでると言われています(イラスト③)。まったく桁違いな明るさですね。

今ではLEDランタンが発達し、ガソリンランタンを使わなくなっている人が増えていますが、オレンジがかった独特の色と明るさを楽しんでみてはいかがでしょうか。

二子玉川「viblant」ショップ情報

東京都世田谷区玉川2-15-13, 2-A
TEL:03-6805-6366
営業時間:11〜20時
定休日:火曜日
https://www.viblant.com

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