見た目以上に切れ味抜群!OLFA WORKS「ブッシュクラフトナイフ」の性能を検証してみた!

2021.04.11

私が書きました!
フリーライター
アサノダイスケ
秋田県在住。幼少期に父に連れられて行ったキャンプでアウトドアに目覚め、妻ともアウトドアがきっかけで知り合い、結婚しました。毎週末、妻とキャンプに出掛ける日々を送っています。目下の目標は「雪山での雪中キャンプ敢行」で、それに向けて着々と準備中です。

写真は全て著者の私物です。

オルファワークスの替刃式ブッシュクラフトナイフを使ってみた!

オルファワークスは、カッターナイフで有名なOLFA(オルファ)が展開するアウトドアブランド。

カッターナイフの国内シェア約60%を占めているオルファは、持ち前の技術力を結集し、アウトドアブランド「オルファワークス」を展開しています。

そのオルファワークスが製造・販売しているブッシュクラフトナイフを、実際に使用して性能を確かめてみました。

ブッシュクラフトの名を冠するこの商品は、果たしてキャンプ用ナイフとして使える性能を持ち合わせているのか。

キャンプ用ナイフの購入を検討しているという方は、ぜひチェックしてみてください。

ブッシュクラフトナイフの特徴

切れ味抜群の刃

刃がかなり鋭く研がれている。

ブッシュクラフトナイフの刃は、錆びにくいステンレス製。雨や夜露で濡れる場合があるアウトドアシーンでも、刃が錆びにくいのが特徴です。

薄く鋭利な刃の切れ味は、相当のもの。誤って少し触れてしまったところ、指がスパッと切れてしまったので、取り扱いには注意が必要です。

刃厚は1.2mm。アウトドアユースのナイフとしては、かなり薄い。

一般的なキャンプ用のナイフは刃厚が2.5mm程度。過酷なアウトドアユースにも耐えられる頑丈さを持っています。

しかしブッシュクラフトナイフの刃厚は1.2mmで、キャンプ用ナイフとしてはかなり薄いです。

ただし替刃式ということを考えると、最悪刃が欠けたり折れたりしても、容易に交換が可能なため安心。それゆえにここまで刃を薄く、鋭利にできたのだと考えられます。

ガス抜きツールとしても使えて便利。

刃の根元はくびれており、ガス缶などの底に引っ掛けることで、缶に穴をあけるガス抜きツールとしても使えます。

キャンプシーンで使用することの多いCB缶やOD缶も、このナイフさえあればガス抜きが簡単です。

ただしガスボンベ缶の捨て方は、各自治体によって異なります。穴をあけてはいけない場合もあるので、ナイフでガス抜きをする前に確認しましょう。

ボディに傷が付かない工夫と、メンテナンス性の良い簡易的構造

刃はスライドさせて、ツマミを締めることで固定される。

ブッシュクラフトナイフの刃はスライド収納することができ、ツマミを締めることで刃を固定します。

ツマミが勝手に緩むようなことはほぼなく、想定外に刃が動いてしまう心配はあまりありません。

ツマミの金具とボディの間に、ナットのような部品が挟まれている。

細かい点ですが、ツマミ金具とボディの間にナットの様な部品が噛ませてあり、ツマミを強く締めてもボディに傷が付かない工夫がされています。

自分のギアを大事にしたいという方にとって、この工夫はとても嬉しいポイントではないでしょうか。

部品の数が少なく、メンテナンス性が良い。

ナイフを構成しているパーツは、ボディ・替刃・ツマミ金具・ナット・ネジの5つのみ。部品の数が少ないため容易に分解することができ、清掃などのメンテナンス性が良いです。

替刃式のカッターナイフを製造・販売するオルファならではの工夫が見られます。

実際にブッシュクラフトに使ってみた

フェザースティック製作

モーラナイフとブッシュクラフトナイフを比較。

オルファワークスのブッシュクラフトナイフを実際に使って、ブッシュクラフトをしてみました。

今回作るのはフェザースティック・ペグ・ランタンスタンドの3種類。

フェザースティックは出来栄えを確認するため、私の所有するモーラナイフのコンパニオンと比較します。

左がモーラナイフ、右がブッシュクラフトナイフ。

まずフェザースティックを作るにあたって、使用する木材は1本の小割の薪を2本に割り、元々同じ木材だったものを使用して比較。作り方は差が出ないように意識し、木材を削ります。

モーラナイフで作ったフェザースティックは、刃の切れ味があまり良くないせいかフェザー部分が小さく、製作中に刃の引っ掛かりを何度も感じました。

しかしブッシュクラフトナイフは、切れ味がとても良く、木材への刃の食い込み具合をコントロールしやすい印象です。

ナイフで削ったフェザー部分の滑らかさが、ブッシュクラフトナイフの方が数段良い。

フェザー部分を間近で見ると、滑らかさが全く異なります。

写真右側のモーラナイフで作ったフェザースティックは、フェザー部分がガタガタで、決して綺麗とは言い難い出来栄えになりました。

一方写真左側のブッシュクラフトナイフで作ったフェザースティックは、切り口が滑らかで、まるでカンナで削ったような出来栄えです。

刃が薄く鋭利なブッシュクラフトナイフは、細かな力加減がしやすく、思い通りの薄さで木を削ることができました。

ペグ製作

ペグにロープを掛ける部分の加工。

ペグ上部のロープを掛ける部分の加工は、刃が鋭いため枝に刃を食い込ませやすく、加工が容易です。

ペグの先端は尖らせる。

ペグの先端は地面に刺すため、ある程度尖らせる必要があります。

ブッシュクラフトナイフは木を削る作業に向いており、このように細かい力加減が必要な場面で活躍します。

ペグの先端を削ったところ、繊細な力加減が可能で、とても美しい先端に仕上がりました。

ランタンスタンド製作

枝を2本組み合わせるランタンスタンドは、枝のホゾ加工が必要。

拾った枝でランタンスタンドを作る場合、地面刺す枝にホゾ切りをし、そこにもう1本の枝を組みます。

ホゾ切りは細かい作業になるため、ナイフにはある程度の切れ味が必要。その点ブッシュクラフトナイフはとても切れ味が良いため、思い通りのホゾ切りが可能です。

切れ味の良いナイフは、精度の高い加工が可能。

ブッシュクラフトの名を冠しているだけあって、ブッシュクラフトナイフは木材を加工する作業で、とても重宝します。

切れ味が良く、刃が薄いため、精度の高い加工が可能です。

枝を加工後、地面に刺してランタンを下げてみましたが、ホゾの部分はしっかり固定されており、びくともしませんでした。

ブッシュクラフトナイフは、細かい作業におすすめのナイフ!

オルファワークスのブッシュクラフトナイフは、キャンプ用ナイフにおすすめ。

キャンプ先で拾った枝を加工したり、フェザースティックを作るという方は、このブッシュクラフトナイフはとてもおすすめです。

細かな作業に向いており、刃を収納すればポケットに入るほどコンパクトになるため持ち運びに便利。

しかしあくまで細かい作業向きで、薪をバトニングで割るなどの使用にはおすすめしません。

キャンプでブッシュクラフトを楽しみたい方、自宅で工作をする際のナイフが欲しいという方は、こちらのナイフをぜひ検討してみてください。見た目以上の切れ味に、きっと満足するはずです。

OLFA WORKS ブッシュクラフトナイフ

型番:OW-BK1
寸法:全長116mm×全幅23mm×全厚10.5mm(刃収納時)
刃渡り:53mm
重量:53g
カラーバリエーション:オリーブドラブ、サンドベージュ
定価:1430円

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