アウトドアの休憩時や昼寝に使える!マタドールの「ポケットブランケット 2.0」 | アウトドア雑貨・小物 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2020.11.17

    アウトドアの休憩時や昼寝に使える!マタドールの「ポケットブランケット 2.0」

    私が書きました!
    山岳ライター
    吉澤英晃
    群馬県生まれ。登山用品を扱う会社の営業マンを経てフリーランスとして独立。幼少のころ家族で楽しんだキャンプでアウトドアが好きになり、大学で探検サークルに入ってから山に登り始めました。現在は山岳会に所属して、春から秋は沢登りとテンカラ釣り、冬は主にラッセル山行とアイスクライミングを楽しんでいます。

    趣味でほぼ毎週山に登り、仕事では毎日のように山道具に関わる山岳ライターの経験を踏まえて、今日も気になるギアやおすすめアイテムを独自の目線で紹介します。

    今回の一押しはコレ!

    本日取り上げるのは、アウトドア用品輸入販売をするエイアンドエフが取り扱いを開始した新ブランド<マタドール>の「ポケットブランケット2.0」。いわゆる、レジャーシートです。山登りに必要なの? と聞かれたら、間違いなく贅沢品に分類されるアイテムなのですが、つい欲しくなってしまうこちらの商品。その魅力をひとつずつ紐解いていきましょう!

    広げるだけで地面を占有できる魔法の敷物

    広げた状態がこちら。サイズは160cm×112cm

    突然ですが、皆さんはレジャーシートのありがたみについて考えたことがありますか? たとえば小学校の運動会。観覧スペースにシートを敷いて、場所取りをした経験はないでしょうか。もしくは春のお花見シーズン。例年、桜の木の下にシートを広げて、こちらも運動会と同様に場所取りをする花見客の奮闘ぶりを、お昼のワイドショーなどで見かけます。ほかにも、花火大会やアウトドアフェスなど、お世話になったシーンを思い出すと、枚挙にいとまがありません。

    腰を降ろすとこんな感じ。ギリギリ二人でも使えるくらいの広さがある

    そんな実用例からレジャーシートの良さを改めて考えてみると、まず地べたに座らなくてもよくなり、食べ物やコップとかもシートの上に置けるので、とても衛生的に休憩することができます。さらに自分のテリトリーを広げることが可能で、もしも逆の立場だったら、よほどのことがない限りそこに足を踏み入れようとは思わないですよね(もちろん、ほかの人の迷惑にならない場所で使いましょう!)。

    自由に使えるエリアが広がるだけでも快適なのに、さらにシートの内側にいると、安心できるというか、落ち着けるというか、まるで透明な壁に包まれているような居心地の良さがあるから不思議です。

    靴を脱いで座ってみると、まるで自分の部屋にいるような感覚でくつろげる

    歩きながら見つけた景色のいい場所で使いたい!

    では、これが山で役立つのか想像してみると、持っていたら良かったなと思えるシーンはけっこう思い浮かびます。等高線が開けた森の中や、木が生えていない広場、景色がいい広々とした山頂など、雰囲気がいいから休みたいな〜と思ったとき、直接地べたに座ってもいいのですが、やっぱりレジャーシートがあったほうが落ち着けるし、ちょっと優雅な気分にもなれるでしょう。

    こんな場所でポケットブランケットを広げて休みたい

    事実、過去に登山でレジャーシートを使ったことがあって、そのときは景色がいい山頂にわざわざ持参したブルーシートを敷いて、担ぎ上げた食材で満足するまで食事を楽しみ、延々と約2時間も休憩してしまいました。あまりにも居心地がいいので、ついつい長居してしまうんですよね。当時はまだポケットブランケットの存在を知らなかったのですが、もし知っていれば重くてかさ張るブルーシートではなく、間違いなくこちらの商品を持っていったことでしょう。

    ほかにも、冒頭で紹介した週末のイベントや、ピクニック、クライミングシーンなど、活躍の場は山ほどありそうです。

    たとえばクライミングでギアを広げるときに使う方法もあり

    もちろん、ただのレジャーシートではありません!

    そんなポケットブランケットはアウトドアブランドがリリースしている商品なので、ただのレジャーシートではありません。オッと思える優れた機能を秘めています。

    たとえば、四隅に隠されている便利なペグ。これを地面に刺してポケットブランケットを固定すれば、風が強い日だってなんのその。飛ばされる心配がなくなるので、普段と変らずに広げることが可能です。

    ゴムでつながれたペグは、使わないときは本体のスリーブに収納可能

    ただし、どこでもペグが使えるとは限りませんよね。でもご安心を。ペグが刺せないほど地面が硬い場合や、逆に柔らかすぎる砂地などでも、四隅が袋状になっているので、ここに石や砂を入れて重しにすることができます。

    これが四隅にデザインされているポケット。細部まで手が込んでいる

    さらに裏地には撥水コーティングが施されているので、ちょっと湿った地面で使っても表地が濡れることはなく、さらに汚れが付きづらいというメリットも。

    水をこぼしてもこのとおり。強力な撥水性を確認できた

    そして極めつけが、このポケットブランケットはとても簡単に収納できるんです。ポケットブランケットのようなペラペラでツルツルしているアイテムを綺麗に畳んで小さな収納袋にしまうのって、すごく大変ですよね。最終的には収納袋に入れられず、丸めて持ち運ぶなんてことになりかねません。ただ、濡れたり砂が付いたりしているレジャーシートをそのままバックパックに突っ込んだら、内側が汚れてしまいます……。でも、ポケットブランケットなら大丈夫。

    広げた状態の商品画像を確認すると、表地にデザインのようなステッチがあるのがわかります。実はこれ、折り目を表しているんです。このステッチどおりに折っていくと、いとも簡単に綺麗に畳むことができ、最後には手の平サイズの収納袋に入れることができるという優れもの。感動するほど秀逸な特徴です。

    撤収するときはステッチ通りに折り畳むだけ。惚れ惚れするほど使いやすい

    持ち運びたくなる軽さがグッド!

    もちろん、ポケットブランケットは超軽量。重さはたったの108gしかありません。これならバックパックに入れて持ち歩いても、まったく苦にならないですよね。さらにポケットブランケットよりも軽量コンパクトなミニポケットブランケットという商品もあるので、チェックしてみるといいでしょう。

    ミニポケットブランケット ¥2,700+税。重さはなんと37g!

    記事を書いていたら、また山の上でのんびりしたくなってきました。景色がいい場所にポケットブランケットを敷いて、ごろんと横になりたいな〜。

    たまには天気がいい日に、ゆっくり昼寝がしたいです

    商品概要

    マタドール「ポケットブランケット 2.0」
    価格:¥3,700+税
    サイズ:160cm×112cm
    収納サイズ:7cm×11cm×2.5cm
    重量:108g

    商品の詳細はこちら
    https://www.aandfstore.com/shopdetail/000000020857/odbt/page1/order/

    マタドール「ミニポケットブランケット」
    価格:¥2,700+税
    サイズ:118cm×71cm
    収納サイズ:5cm×8cm×2.5cm
    重量:37g

    商品の詳細はこちら
    https://www.aandfstore.com/store/commodity/0/20370016084000

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