かつて、長野さんが旅し、クラフトのルーツを学んだのは、ネイティブ・アメリカン縁ゆかりの地、ニューメキシコ州サンタフェ。そのクラフト工芸のなかで代表的なのがドリームキャッチャーです。
本来はアカヤナギの枝に動物の腸やアキレス腱でできたシニュウという糸で編まれてきたが、長野さんは丸めやすいつるに、
イミテーションシニュウを使う。
新年度のはじまりに、願いをこめてドリームキャッチャーづくりをしてみませんか?
【材料】
【作り方】
まずは使いたい装飾品選びからスタート。
つるの両端をナイフで斜めに削る。
噛み合わせて切り口に木工用接着剤を塗る。
つなぎ目に糸をグルグル巻き、3回結ぶ。
輪に糸を巻いていく。上からかけて下に通す。
等間隔に1周巻く。広さで編み目が変わる。
1周してはじめの位置に戻ったら、次は右隣の糸の中心に糸をかけて巻く。この編み方をくり返し行い、つるの輪の中心まで編
み続けていく。
途中ビーズを通し、最後は結んで留める。
ネットが完成。ビーズに羽根を挿しても可。
羽根を下げるため、羽根の軸部分を半分削り、根元に軸の先端を挿して輪を作る。
輪を糸で固定して糸を通し、ビーズを飾り付け、枠の下側に結ぶんだら完成!
【教えてくれた人】
長野修平さん
枝、流木などの自然素材を用いたクラフトに定評があるネイチャークラフト作家。料理の腕もプロ級。
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