何もしないのが一番おいしい!釣り豆アジの素揚げ&なめろう

2020.04.30

私が書きました!
魚釣り&魚料理ライター
博多湾大好きおやじ
「博多湾でのおかっぱりフィッシング」を追求する専門学校の教師。釣歴35年。 黒鯛の落とし込み釣り、キス・ハゼ投げ釣り、カサゴの穴釣りなどを中心に釣行。 手作りの仕掛けや100円ショップグッズを活用した節約フィッシング、釣魚料理も得意。

ファミリーフィッシングの代表格、豆アジのサビキ釣り

夏から秋にかけて旬を迎える豆アジ釣り。比較的安全な防波堤や漁港からの簡単な仕掛けで楽しめるため、ファミリーやカップルに絶大な人気を誇るレジャーですね。

釣り方は、簡単な「サビキ釣り」が最もポピュラーです。餌と仕掛けを落として上下にしゃくるだけですから、小さなお子さんでも、ビギナーでもその日から楽しめるレジャーです。

アジは群れで回遊する魚ですから、大きな群れに当たると、数十から百尾釣れることもあります。しかし、釣れすぎた時は、疲れて帰って捌くのはけっこう大変なことですね。

もっと簡単に、楽しめる方法はないのでしょうか?
そこで、簡単に出来て、とっても美味しい調理法をご紹介します!

揚げたてはふっくらしている豆アジの素揚げ

豆アジの素揚げ

信じられないかもしれませんが、小さなアジは「ほぼ何にもしない」ことが最高においしい魚です。

材料レシピ

豆アジの素揚げを作るには、実はこれだけしか要りません。とってもシンプルな料理ですね。

・豆アジ
・片栗粉
・塩少々
・レモン少々

超手抜き簡単下処理を覚えましょう

豆アジは身が小さいために、無理やり調理すると、身がぐちゃぐちゃになって、悲しくなります。また、頭を取って調理する人もいますが、豆アジならぜひ、丸ごと食べましょう。

ワタが気になる人は、アジのえらの下の方に包丁を入れ、僅かなワタを包丁の先で軽く取るだけでOKです。私は基本的に取らずに食べます。

また、豆アジの場合、鱗も取る必要はありません。もともと鱗が少ない上に、揚げれば、何の口当たりも無くなるからです。

シンプルな調理方法

これも至って簡単です。下処理をしたアジに片栗粉をまぶします。その際、一匹一匹まぶすのは面倒なので、スーパーの袋に数匹のアジと片栗粉を入れ、10回くらい振れば、片栗粉がまぶせます。お子様にしてもらうと、喜んでやってくれるでしょう。

その後は、油で揚げるだけです。カラッと揚げるコツは、あまり一気にアジを入れすぎないことです。温度が急に下がって、「カラッと度」が下がってしまいます。

釣場で下処理をすれば、さらに楽が出来ます

豆アジは釣れる時には、1日で100匹を超える場合も多くあります。しかし、一日中釣れているわけではありません。ラッシュで釣れている時間を「地合い」と言いますが、地合いでない時間に釣り場で下処理をやっておくのも、アリですね。「釣って帰った後のウンザリ」がかなり軽減されます。

ビールに相性バッチリの素揚げ

豆アジの素揚げの楽しみ方【3段活用】

豆アジの素揚げは、段階で楽しめます。

まずは、調味料なしで揚げたての素揚げを楽しみましょう!「カリッ」「ジュワー」とアジのうまみがお口の中いっぱいに広がります。海の自然な塩分だけでも充分美味しいことが分かるはずです。その直後のビールは、格別ですね。

さらに、数匹食べた後は、レモンを少しかけると、フレッシュな味わいに変化します。これも、堪りません。出来立ての南蛮漬けのような新鮮な風味が味わえます。

最後は、塩をパラっと軽く振って食べると、また違う味になります。片栗粉のカラッと揚がった表面に塩が絡み、ぐっとうまみが深まります。病みつきになりますよ!

食べきれなかった豆アジは冷凍庫で長期保存できます

釣れすぎたときは、下処理だけして冷凍庫で保存しておけば、いつでも出来立ての素揚げが楽しめます。

調理に失敗しても諦めない。豆アジのなめろうがある!

なめろうの材料(豆アジ、ネギ、生姜、味噌、シソ)はお好みの分量で。

素揚げの他に、ほんのちょっとひと手間加えただけの料理に「たたき」や「なめろう」があります。豆アジは、身が小さいだけに、苦労した割には「見た目がボロボロ」という場合が多いと思いますが、何と、そもそも「ボロボロでOK」というのが、タタキやなめろうです。

お父さんが孤軍奮闘して捌いたけど、「残念なアジ」になってしまった…でも大丈夫。立派なタタキやなめろうに変身します。

タタキ&なめろうの材料レシピ

材料としては、とってもシンブルです。

・豆アジ
・ネギ少々
・生姜少々
・シソ(大葉)少々

タタキ&なめろうの作り方

作り方はいたって簡単。アジの皮と小骨を取って味噌以外のそれぞれの材料を、細かく刻んで混ぜ合わせるだけです。

皮を剥ぐのがちょっと難しいところですが、三枚におろした身の頭側から手で剥けますのでチャレンジしてみてください。慣れればお子様でもできます。包丁はいりません。

ちなみに、「タタキ」と「なめろう」の違いはこれだけです。

・タタキ ・・・・・アジをざっくり刻んで味噌を入れない(入れてもOK)
・なめろう ・・・・アジを少し細かく刻んで味噌も入れ、少し粘りが出るまで合わせる。

しっとりとしたなめろうの完成です。大葉が食欲をそそります。

タタキとなめろうの味わい方

タタキは、お醤油を少したらしたり、レモンを絞ってお酒のお供に。日本酒や焼酎が合いますね。なめろうはお酒のおつまみ以外にも、暖かい白ご飯にのせて食べると最高です。たぶん魚嫌いのお子さんも、何倍もお替りすることでしょう。

豆アジは、こんなに安全な場所で釣れます

釣り豆アジの素揚げ&なめろうのまとめ

豆アジの楽しみ方をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?ファミリーフィッシングというとワイワイガヤガヤと楽しい釣りですね。大漁だと、なおさら楽しみが倍増しますが、家に帰ってからの調理が意外に大変です。

そんな時こそ、この豆アジの素揚げやなめろうなどの、「シンプルに味わう調理法」を楽しみましょう!意外に手をかけないことが、美味しさの秘訣だったなんて、不思議ですね。

この夏も、安全な漁港や防波堤で釣りを楽しんだ後、ぜひ簡単豆アジ料理も楽しんでみてください!

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