グアム発祥「フィナデニソース」でキャンプ飯をワンランクアップ!絶品自家製BBQソース | 料理・レシピ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2021.08.19

    グアム発祥「フィナデニソース」でキャンプ飯をワンランクアップ!絶品自家製BBQソース

    自家製ソースでワンランクアップバーベキュー!

    グアム生まれのバーベキューソースの「フィナデニソース」は、ご存知でしょうか?

    フィナデニソースは、醤油とレモンなどの酸味がベースになった、日本人の口にも合うさっぱりとした味付けのソースです。身近な食材を利用してとても簡単に作れ、様々な料理との相性がよいので、キャンプ用万能ソースとしてもおすすめです。

    自家製のバーベキューソースを作って、ワンランクアップしたキャンプ飯を、ぜひお楽しみください!

    フィナデニソースとは

    フィナデニソースとは、グアムに伝わる伝統料理「チャモロ料理」には欠かせない調味料のひとつです。現地に旅行に行かれた際に、食べた経験のある方も多いのではないでしょうか?

    各家庭や飲食店によって、微妙に味や作り方が異なりますが、日本で手に入る食材で代用し、思ったよりも簡単に作ることができます。醤油に、レモン、玉ねぎなどの野菜を加えるだけで作ることができますが、やみつきになる味わい深いソースに仕上がります。

    できあがったソースは、豪快に焼いたバーベキュー用の肉にかけて食べたり、ご飯と一緒にチャーハンのように炒めたりと、様々な利用法があります。

    利用範囲が広いので、万能ソースとしてキャンプでも大活躍しますよ。

    材料(3人前ほど)

    今回使用した食材です。

    米酢 大さじ3
    レモン汁 大さじ3
    濃口醤油 大さじ6
    玉ねぎ 1/2個
    長ねぎの青い部分 20cmほど
    青唐辛子 1本

    青唐辛子が手に入らない場合は、生の赤唐辛子か、乾燥タイプでも大丈夫です。辛味が苦手な方やお子様には、唐辛子を入れずに作ってもいいです。

    酸味が苦手な方は、米酢とレモン汁の分量を各大さじ2に変更しましょう。

    作り方

    長ねぎの代わりに、万能ねぎや小ねぎを使ってもいいです。

    玉ねぎ、長ねぎの青い部分はみじん切り、青唐辛子は輪切りにします。

    作りたては酸味が強く、辛味が弱い味わいです。

    調味料、切った野菜などすべての材料を容器に入れます。

    一晩寝かせることで、味がまろやかになります。

    完成したソースは、一晩寝かせてから使うと旨味が増しておすすめです。青唐辛子の香りが全体に広がり、玉ねぎの甘みがソースに移って美味しく仕上がりますよ。

    完成したソースは、冷蔵保存で1週間を目安に使用しましょう。

    厚切り豚ステーキとの相性も抜群!

    今回は厚切りの豚ロース肉をソテーし、フィナデニソースを添えたキャンプ飯をご紹介します。

    厚みのある肉を焼く際には、常温に戻してから焼きましょう。

    常温に15分ほど置いた肉の両面に塩胡椒をふります。

    厚切り肉は鉄板で焼くことで、カリッとジューシーな仕上がりになりますよ。

    しっかり温めたスキレットなどの鉄板で、豚肉をソテーします。

    カラフルな生野菜とともに盛り付けると、彩りも華やかになりますよ。

    焼きあがった豚肉を食べやすい大きさにカットして、サラダと一緒にスキレットなどの器に盛りつけます。

    フィナデニソースをたっぷりと全体にかけます。

    たっぷりかけたソース が、美味しさのポイントです。

    ジューシーで旨味たっぷりの豚肉と、さっぱりとしたフィナデニソースが相性のよいメニューです。サラダとソースの組み合わせもぴったりなので、ドレッシングのかわりに利用してもいいですね。

    自家製バーベキューソースでキャンプ飯を楽しもう!

    グアム気分を手軽に味わえる「フィナデニソース」は、キャンプでも大活躍の万能ソースです。自家製バーベキューソースとして、常備しておくのがおすすめですよ。

    いつもの焼肉のタレとは一味違った本格的なバーベキューソースを、簡単に味わうことができます。様々な料理に利用できる万能ソースなので、自分のオリジナルの利用法を見つけてみるのも楽しみのひとつですね。

    フィナデニソースを活用して、ぜひキャンプ飯作りを楽しんでください。

    私が書きました!
    料理家
    さとう あい
    宮城県仙台市在住の料理家。フードコーディネーターや、学校講師など下積み時代を東京で過ごし、飲食業界に携わること20年以上。現在は料理教室の運営や飲食店へのメニュー提案などをする傍ら、レシピライター としても活動中。2児の母でもあり、子どもと海や川、山などアウトドアへ出かけるのが日課

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