スキレット活用レシピ!スパイス香る本格クリスピーフライドチキン | 料理・レシピ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 料理・レシピ

    2020.12.24

    スキレット活用レシピ!スパイス香る本格クリスピーフライドチキン

    私が書きました!
    料理家
    さとう あい
    宮城県仙台市在住の料理家。フードコーディネーターや、学校講師など下積み時代を東京で過ごし、飲食業界に携わること20年以上。現在は料理教室の運営や飲食店へのメニュー提案などをする傍ら、レシピライター としても活動中。2児の母でもあり、子供と海や川、山などアウトドアへ出かけるのが日課。

    スパイスが味の決め手!本格フライドチキンをスキレットで作ろう

    表面はカリッと仕上がり、中はジューシーで、スパイスが効いたフライドチキン。購入したフライドチキンも美味しいですが、自作すると「揚げたて」「できたて」を食べることができるので、美味しさも格別です。

    しかし、本当に美味しいフライドチキンを自分で作ることは、なかなか難しいと思っている方も多いのではないでしょうか。私は、「カリッとジューシーなフライドチキンをたくさん食べたい!」という思いから、今まで様々な方法でフライドチキンを作ってきました。

    たどり着いた方法が、たっぷりのスパイス液に漬け込んだ鶏肉を、スキレットを使って焼き揚げにする方法です。キャンプ飯にもぴったりなレシピなので、クリスマスの冬キャンプに、ぜひお試しください。

    材料(2〜3人前)

    鶏もも肉 2枚
    オリーブオイル 適量

    <漬け込み液>
    卵 1個
    A牛乳 大さじ2
    A生姜 1かけ
    Aにんにく 1片
    A醤油 大さじ1
    Aオリーブオイル 大さじ1
    A塩 小さじ1
    A胡椒 適量
    Aオールスパイス 小さじ1/2
    Aチリパウダー 小さじ1/4
    薄力粉 大さじ2

    <衣食材>
    薄力粉 50g
    片栗粉 50g

    スパイスが味の決め手

    このふたつのスパイスが味の決め手です。

    スパイスは、オールスパイスと、チリパウダーを使用しています。

    <オールスパイス>
    肉料理や、焼き菓子を作るときに使用されるスパイスです。シナモン、クローブ、ナツメグなどの香りと似ています。今回は、香り付けの目的で使用しています。

    <チリパウダー>
    チリコンカンや、タコスなどに使用されるスパイスです。レッドペッパー、オレガノ、クミン、パプリカなどが入ったミックススパイスです。辛味はありません。今回は、下味付けと、香り付けの目的で使用しています。

    事前準備

    カットサイズは、握りこぶしくらいのサイズがオススメです

    鶏もも肉をお好みのサイズにカットします。フォークで全体的に穴を開けて味が染みやすくします。

    しっかり混ぜてから漬け込み液を流し入れましょう。

    ボウルに卵を入れて、しっかり混ぜたら、漬け込み液Aの食材もそのボウルに入れてさらに混ぜます。混ざった液を鶏肉の容器に入れます。

    ジッパー付きビニール袋などの保存袋に入れると持ち運びやすいです。

    液ごと鶏肉を保存袋に入れて、漬け込み液食材の薄力粉を入れて揉むように混ぜます。半日〜ひと晩漬け込み液に浸すことで、しっかりした味がついて美味しいです。

    鶏肉の焼き方

    鶏肉は常温に戻してから調理しましょう。

    バットなどに、衣の食材を入れてよく混ぜます。汁気をきった鶏肉に衣をつけます。

    別容器に、鶏肉を漬け込んでいた液体を流し込みます。

    衣はたっぷりとつけましょう。

    漬け込み液を絡めたら、もう1度衣をつけます。2回ほど繰り返しても良いです。

    オイルは少し多めに入れます。

    スキレットを温めたら、オイルをしきます。

    衣が固まるまでは、1度置いた場所から動かさないように気をつけましょう。

    衣をつけた鶏肉を入れます。とにかくじっくり焼きます。途中、何度も動かしたり、すぐに裏返したりしないようにしましょう。

    ここでじっくりと焼くことで、美味しいフライドチキンになりますよ。

    こんがりとキツネ色になりました。

    カリッとこんがりキツネ色に焼き色がついたら、裏返します。途中、オイルが足りないときは、足しながら焼いてください。

    カリッカリの衣が美味しそうです。

    両面同じように焼き色がついたら完成です。ぜひ熱々を召し上がってみてください。ビールや、ワインなど、お酒との相性もバッチリです。

    カリッとジューシーなフライドチキンをキャンプ飯の定番に!

    クリスマスチキンとしても楽しめますね。

    クリスマスの定番でもあるフライドチキンですが、自家製のフライドチキンはやっぱり美味しいですよね。自分で作ることで、できたてを食べられることも大きなポイントです!キャンプならではの調理グッズのスキレットを使うことで、ゆっくりと鶏肉に火が入り、ジュシーな食感に仕上げることができますよ。

    ぜひスキレット料理の新定番として、フライドチキンを作ってみてください。

    NEW ARTICLES

    『 料理・レシピ 』新着編集部記事

    業務スーパーのおすすめチーズは?今買えるチーズを徹底的に解説!

    2024.04.15

    ホットサンドだけじゃない! 食パンで作る「キッシュトースト」のレシピを紹介

    2024.04.15

    焚き火での「べっこう飴」の作り方! 奥が深くて楽しいぞ~

    2024.04.14

    ブラウン初のグリル調理家電「マルチグリル7」は火起こしが苦手なBBQ初心者におすすめ!

    2024.04.14

    魚好き必見!魚料理専用「フィッシャーマンズスパイス」で作る簡単キャンプ飯レシピ2選

    2024.04.13

    汁なしカレー南蛮を100年前のレシピで作ってみた!【自衛隊出身芸人トッカグン小野寺の極上サバイバル飯 VOL.10】

    2024.04.12

    ピザやベーコンほかアウトドアで食べたいものばかり!スノーピーク「キャンパーの食卓」の中身

    2024.04.12

    どでか飯盒「ル・ブテオン」で作る、いつ食べても美味しいお雑煮レシピ【自衛隊出身芸人トッカグン小野寺の極上サバイバル飯 VOL.9】

    2024.04.05