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軽トラを自由にキャンプ仕様に。居住スペースのアレンジ方法は無限大

2020.11.21

昨今のアウトドアレジャー人気にともなって、キャンピングカーへの注目度が高まっています。大型のものは高価で手が出ないという人もいる中、軽トラを改造してキャンプを楽しむ人も増えてきました。注目が集まりつつある軽トラキャンプの魅力を掘り下げてみましょう。

メリットだらけの軽トラキャンプ

キャンプは、日常生活から離れて、開放感を満喫できるレジャーです。自然と触れ合い、普段とは異なる環境で食事をするなど、特別な時間を楽しめます。

近年、人気の高まりを見せているスタイルが、改造した軽トラを用いたキャンプです。SNS上でも、愛好家による活動が話題となる機会が増えました。

軽トラキャンプは、キャンプ好きにとっては、知れば知るほどメリットだらけであることが分かります。その魅力を解説しましょう。

必要なときだけキャンプ仕様にできる

トラキャンとも呼ばれる軽トラキャンプは、読んで字のごとく、軽トラックを用いてキャンプを楽しむスタイルです。

居住空間を常設しているキャブコンバージョン(キャブコン)とは異なり、必要なときだけ、荷台を居室として使用する形態といえます。

普段は軽トラックとして使用しつつ、キャンプに出かける場合に限って、シェル(居室部分)や小屋を荷台に取り付けて移動できるのです。それゆえ、軽トラとしての活用の幅を最大限に生かせるという利点があります。

必要な場合にだけ使用するという点では、トレーラーとも共通します。しかし、単独で車検や登録が必要なトレーラーと違って、シェルや小屋を荷物として捉える軽トラキャンプなら、余計な登録や車検・税金なども不要です。

仕事をするスペースとしての活用法も

軽トラをキャンプ仕様にする意義として、新たに居住空間を増設できる点があります。そして、その場所を仕事用のスペースとしても活用できるということで、注目が高まっているのです。

働き方が多様化した現代では、オフィスだけが仕事をする場所であるという考え方にも、変化が現れています。2020年以降は、新たな感染症の影響もあり、リモートワークも広がりました。

そのような背景にあって、軽トラに積むキャンプ用のシェルや小屋も、自宅やオフィス以外で仕事ができる場所として捉えられるようになってきているのです。

オリジナリティーを追求できる

2020年時点で、日本で購入できる軽トラは、大別すると3車種あります。スズキ・キャリイ系、ダイハツ・ハイゼット系、そしてホンダ・アクティです。

その中で、アクティは2021年6月をもって生産終了が決定しているため、それ以降は2車種から選ぶことになります。

「選択肢が少ない」と感じるかもしれません。しかし、軽トラは荷台を改造する上での自由度が高いため、オリジナリティーを追求できる点でとても魅力的です。

軽1BOXカーの方がキャンプ仕様に向いているのではないかと考える人もいるようです。確かに車内スペース自体は広いのですが、制約は大きいといえます。

軽トラの場合、設置するシェルや小屋の構造を自由に設計できます。高さは2.5mまで許され、長さも全長の1/10まで延長可能です。

その範囲であれば、ログハウス風の外観にする、ロフト付きの2階構造にする、シェルの屋根を全開できるようにして寝そべりながら星空を眺めるなど、好きなように設計できます。

手軽に楽しむ2つの方法

キャンプを専門に取り扱う雑誌やサイト、愛好家のSNSを覗いてみると、実にバラエティーに富んだキャンプ用軽トラが見つかります。

興味はあるものの、予算や労力が追いつかないと感じる人もいるでしょう。

そのような人に向けて、軽トラをベースに手軽に楽しめる方法について、2つのアイデアを紹介します。

荷台にテント

車での宿泊は、トラキャンの醍醐味の一つです。しかし、手間をかけて小屋などを設置し、車中泊を実現させることは難しいという人もいます。

それならば、荷台にテントを張るという方法はいかがでしょうか。これならば、比較的簡単に居住空間を創造できます。

軽トラの荷台には、積み荷を固定するための縄掛けピックが設置されています。このピックを利用して、テントを専用ロープで固定するのです。

日本製の軽トラの荷台は、通常1940mmの長さがあります。普通の体格の人ならば縦に寝られる十分なサイズがあり、相応の広さのテントを設置できるのです。

ただし、シェルなどをしっかり固定して積む方法とは異なり、テントを張ったままの走行は危険なため控えましょう。

幌を付ける

幌を付けることも、軽トラの荷台に居住スペースを生み出す、簡易かつとても有効な手段です。

軽トラに幌を付ける方法には、シートタイプと組み立てタイプの2種類あります。

シートタイプは、最も容易に設置できる方法といえるでしょう。1枚のシートを荷台を覆うようにかけて、ゴムベルトなどで要所を固定します。

非常にシンプルな作業であるため、必要なときに設置し、不要な場合はすぐに取り外すことが可能です。

荷台に作る空間に高さを求めるならば、組み立て式をチョイスしましょう。骨組みを立てて幌を付けるので、幌内の空間を広げられるのです。

さらに、大きさやデザインにも多様な種類があり、好みのタイプを選べます。

ハマったらさらに快適に

キャンプはとても奥深いレジャーで、トラキャンに魅了された人たちの多くは、その魅力にどんどん引き込まれています。

そして、ハマるほどに、より快適なキャンプを実現できるのです。トラキャンファンが熱中する、2つの側面を覗いてみることにしましょう。

小屋を自作

軽トラの荷台に、自分好みの小屋を自作して設置することに心を奪われているキャンパーがたくさんいます。

軽トラキャンパーにとっては、日常から隔絶した場所かつ自ら設計した空間で過ごす時間は、至福のひと時です。

内部の構造は予算に合わせて自由に設定できます。自分のキャンプスタイルに応じた小屋を作れることも魅力です。

ただし、積載物扱いとなるため、車検時には降ろさなければなりません。そこが、キャンピングカーのキャビンと異なる点です。

サイドオーニングとの相性もOK

サイドオーニングとは、キャンプ用の車の横に設置するシェード(幕体)を指します。

屋根部分だけのタープとは違って、側面を幕で囲むような形にもできるため、着替えや日除け・風除けなどに効果を発揮するアイテムです。

軽トラは、サイドオーニングとの相性もバッチリです。活用することで、より快適な軽トラキャンプを実践できるでしょう。

本格派はキットやキャンパーシェルをチェック

 

手軽に楽しめることが軽トラキャンプの魅力ですが、本格的なキャンパーを目指すことももちろん可能です。

キャンプの楽しさをレベルアップさせてくれる、車載用のキットやキャンパーシェルについて紹介します。

丈夫で映える Bug-truck Camper Pro. テントキット

「テントを軽トラの荷台に張ったら面白くなるのでは」という発想から誕生した商品が、Bug-truck『Camper Pro. テントキット』です。軽トラキャンプを、さらにエンジョイさせてくれるでしょう。

幌には、耐久性に優れたクラフテル帆布を採用しています。一般的な業務用の幌とは異なり、高い機能性を備えつつ、スタイリッシュに仕上がったビジュアルは、SNS映えもバッチリです。

背面の開口部は大きく開き、出入りもしやすい構造です。メッシュの三角窓を両脇に配置するなど、季節を問わず快適に過ごせる細かい配慮が、随所にちりばめられています。

● 商品名:Bug-truck Camper Pro. テントキット
● 公式サイト:商品ページ

キャリアと組み合わせて大荷物に対応 HARD CARGO Cover

HARD CARGOは、軽トラの荷台部分を思う存分活用し尽くすことを目的として、数多くの積載用アイテムを開発・販売するブランドです。

紹介する『Cover』は、同じくHARD CARGOのキャリアと組み合わせることで、大量の積載にも対応する空間を創出します。

設置も簡単で、キャリアに吊り下げるだけでOKです。三方開きのファスナーやダブルチャックという仕様で、スムーズな積み込みを可能にしています。

● 商品名:HARD CARGO Cover
● 公式サイト:商品ページ

クルマを買い替えてもずっと使える 旅する家 MOVUSE

「軽トラの荷台に小屋を積んだりテントを張ったりと手軽に楽しむキャンプも良いけれど、やっぱりキャンピングカーへの憧れは捨てられない」という人は、『MOVUSE』をチェックすることをおすすめします。

88万円からという低価格でシェルの発注ができるので、キャンピングカーで全国を巡ることを夢見るキャンパーから強い関心を集めています。

国産軽トラの荷台の規格はほぼ同じであるため、車を買い替えても、購入したハウス部分(シェル)は使い続けることが可能です。本格的なキャンピングカーで、早速、冒険の旅に出かけましょう。

着脱式・軽キャンピングカー|MOVUSE(ムーブス)

まとめ

自分でカスタマイズする余地がある、選択肢があるという意味で軽トラは注目です。

必要なときだけ利用する、個性を発揮できる、手軽に楽しめるといったメリットと合わせて、本格的なキャンプも追求できるとあって、幅広い層のキャンプファンから注目されているのです。

「自分のクルマで全国を回りたい」という希望を胸に抱くキャンパーも多くいます。軽トラキャンプで、自分だけのキャンプスタイルを目指してみてはいかがでしょうか。

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