1300円から買える「ブッシュクラフトナイフ」カッターナイフで有名なオルファから登場! | 刃物・マルチツール 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2020.02.07

    1300円から買える「ブッシュクラフトナイフ」カッターナイフで有名なオルファから登場!

    精巧な日本製カッターで有名な「OLFA(オルファ・大阪府大阪市)」。1956年に創業者の岡田良男氏がカッターの刃を折って切れ味を復活させる「折る刃式カッターナイフ」を発明し、今では世界中で販売されています。折る刃式カッターナイフの発売以来、同社では事務用品として使う刃物手道具をはじめ、プロの現場から趣味のクラフトまで、幅広いラインナップを手掛けてきました。発明から64年、創業から53年経った現在、オルファは新しく、アウトドアブランド「OLFA WORKS(オルファワークス)」を立ち上げます。 

    コスパに優れたオルファワークス、ついに登場!

    オルファワークスの製品は同社の特徴的なイエローではありません。アウトドアシーンに馴染む、オリーブドラブとサンドベージュの2色展開です。また、同社の折る刃システムでもありません。刃が痩せたり刃こぼれしたりした場合は、替刃に交換して使います。刃の収納は同社のカッターナイフ同様に、ネジロック式を採用。ネジによってしっかりと固定できるほか、用途に合わせて刃の長さを変更することが可能です。 

    オルファワークスすべての製品に転落防止用のコードと、初回生産分のみに「OLFA WORKS」のステッカーが付いてきます。 

    カッターナイフをアウトドアニーズに合わせてナイフ&ツールへと進化させた新シリーズ。1,300円から買える価格帯も非常に魅力的です。機能、価格と合わせて、キャンプシーンにおける今後のスタンダードになっていくのではないでしょうか。発売日は2020227日予定です。発売に先立って、最新3製品をご紹介します! 

    替刃式ブッシュクラフトナイフ「BK11,300 

    全長116mm、全幅23mm、全厚10.5mm、ステンレス製1.2mm厚刃の小型ナイフです。多用途に使えるこのナイフ。木を削って焚き付け用のフェザースティックを作ったり、小枝の先をナイフで整えて箸にしたり、細かな木工作業に向いてます。また、刃にはガス抜き機能が備わっており、使用済みのカセットガス(CB缶)やアウトドアガス(OD缶)に有効です。そのほか、ガイロープ等を引っ掛ける機能も搭載。ロープの切断に使えます。 

    水洗いもできるので、調理用ナイフとしても使えますが、食品で使用する場合は防錆油を洗い落としてから使いましょう。 

    なお、この製品の適合替刃は「OWB-BK1」です。替刃は600円と非常にリーズナブル。アウトドアナイフの中でも突出して安い製品です。 

    替刃式フィールドナイフ「FK11,400

    このナイフのサイズは全長168mm、全幅51mm、全厚24mm。刃は波形研磨の鋼製(合金工具鋼)で、幅18mmです。同社の大型カッターに近いサイズで、滑りにくく力がかけやすいボディーデザインに仕上がっています。ラバーグリップはX(エックス)仕立てで、ホールド感もバッチリです。 

    波刃はロープのカットはもちろん、ペットボトル等の滑りやすい素材にもしっかりと引っかかり、スムーズに切断することができます。フィールドでもカッターナイフ同様の、多用途に使えてとても便利です。また、ボディーの後部には大きなツメが付いており、缶を開ける、ダンボールの開梱、マイナスドライバーの代わりとしても便利です。 

    この製品の替刃は「OWB-FK1」。3枚入って500円というから驚きです。

    替刃式フィールドノコギリ「FS12,000

    3製品のなかで、唯一ナイフではなくノコギリなのがこの製品。全長185mm、全幅49.5mm、全厚27mm。刃は本格目立ての鋼製(合金工具鋼)ノコギリ刃。刃渡り106mm、刃幅25mmのサイズです。焚き付けの長さを調整したり、枝を切ったりするのに便利。もちろん、DIYツールとして日曜大工にも大活躍します。

    実際に使用してみると、自宅の植木の手入れにも非常に有効なのが分かりました。一般的なノコギリほど大きくないので、使い回しが非常に楽。持ちやすく、滑りにくいXデザインのラバーグリップは、女性でも安心して使用することができます。とてもコントロールしやすい印象です。

    替刃は「OWB-FS1」で、金額は800円です。

    発売日は2020年2月27日!

    3本揃えて持っておくと、どんなシチュエーションにも対処できるのがオルファワークスシリーズです。3本買っても5千円以下なのも高ポイント。アウトドアシーンで一番使うのは替刃式ブラッシュクラフトナイフ BK1だと思いますが、日曜大工や植木の手入れなどを視野に入れると、替刃式フィールドナイフ FK1、替刃式フィールドノコギリ FS1が便利です。

    発売直後から品薄になりそうな予感がするオルファの新製品。気になる人は発売日にチェックしてみては。それまでコンセプトムービーを観て予習しておきましょう。

     OLFA WORKS|オルファ株式会社【公式サイト】:
    https://www.olfa.co.jp/olfaworks/index.html

    ※構成、文、写真/早坂英之

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