【速報】ロゴスが提案する3ルームテントと新BBQスタイルとは
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • テント

    2019.09.07

    【速報】ロゴスが提案する3ルームテントと新BBQスタイルとは

    ロゴスの2020年春夏展示会へ行ってきました

    メイン会場は京都「ロゴスランド」の装飾をイメージ

    国内大手のアウトドアメーカー<ロゴス>の展示会が新宿にて開催されました。今回も200点を超える商品がずらりと並びましたが、注目は“3ルームテント”という新カテゴリーと、日本人の“進化”に合わせた新しいBBQのかたち。注目アイテムを紹介しながら、この2つのキーワードについて触れていきます。

    より快適に設計された3ルームテントとは

    「プレミアム3ルームドゥーブル XL-BJ」

    ここ最近のテントは、リビングと寝室が一体になった2ルームテントがファミリー層を中心に市民権を得ていました。しかし、今回はさらに1部屋増えた「3ルームテント」なるカテゴリーが登場。

    風や日光を遮断できる「デビルブロックメッシュ」

    3ルームテントとは、ロゴス独自のキャノピー「パネルシステム」に、デビルブロックメッシュという生地をつけることでリビングが2倍の広さに拡張した「寝室+2つのリビング」の構造を言います。メッシュを採用することで、パネルシステムの両サイドから風や光が入り過ごしにくかった欠点を解消。虫除け対策にもなるので、1年通して快適に過ごせるようになっています。

    2ルームテントと比べて高さ、広さともに格段に拡張。

    デビルブロックメッシュは来年に発売する新しいテントに付属。しかし、このメッシュ生地は従来品のテントに取り付けることができません。そのため、3ルームテントを楽しむには新テントを購入する必要があります。その分、4人向けの大きいテーブルを入れても十分に広いスペースを確保。2ルームテントだと、テーブルを中央に置くと両サイドの空間がなくなり、導線(人が通る道)を作るのがなかなか難しかったですが、これなら安心です。

    今の時代にあったBBQスタイルを追求

    「eco-logosave アイアンウッドグリル/80XL」23,500円+税

    ロゴスが行なった調査によると、昔のBBQスタイルでは今の日本人にはサイズが合わなくなってきているそうです。というのも、現代の日本人はBBQが流行った80年代頃と比べると平均身長がやや上がり、食材を焼く位置が低く感じる人が増えているとのこと。そのため、今回ロゴスが出品したBBQコンロの多くは、一般的な高さの70cmから80cmに高く設定されています。この「eco-logosave アイアンウッドグリル/80XL」は、焼き網の位置(=高さ)を80cmジャストに設計し、今の日本人が使いやすいサイズに作られています。また、コンロの下に棚を設けることでジャグや食材を置くことができ、デッドスペースを有効に活用。グリルを使わない場合は、天板を乗せることでラックとして使うこともできます。

    「LOGOS CHEF 蓋付きガーデングリル」54,500円

    球体の本格的なガーデングリルも登場。こちらも高さ89cmと高めに設計し、食材を焼きやすくしています。本体は琺瑯加工を施して耐久性を高め、カラーはロゴスらしいグリーンに。ロストルは半開きにできて炭の継ぎ足しが簡単になっています。これ以外に、高さ80cmのBBQグリルは新たに3種類を投入する予定。一度は試してみたいですね。

    そのほかに見られたロゴスの新製品

    「グランベーシック エアマジック DOUKUTSU シェルター」

    3ルームテントと新BBQスタイルが大きなカテゴリーでしたが、そのほかにも面白いアイテムがありました。その一つがこちら。2mを超える巨大なシェルターで、なんとハイエースといったワンボックスカーが収まるほどの広さを備えます。ポールはエアタイプなので膨らませれば設営完了。内側には黒いコーティング生地「ソーラーブロック」を採用し、日差しが降り注いでも中は涼しく過ごせます。

    「難燃 BRICK・回るんチェア」8,600円+税

    今では焚き火をするためにキャンプをしたい人が増えているそうですね。しかし、一般的なキャンプチェアは火に弱い化繊を使っているため、火の粉が当たると生地が簡単に燃えてしまいます。そんな火の粉に強い生地を採用したのが、この「難燃BRICK」シリーズ。

    左が難燃BRICKシリーズの生地で、右が通常の化繊生地。

    実際に2種類の生地にライターを近づけて燃やしてみた結果、通常の化繊生地は火元から一気に燃え広がり、最終的に半分以上焼けてしまいました。一方の難燃BRICKシリーズは、直接火が当たるところは少し燃えたものの、ほぼ焼けずに残りました。この成果から分かるように、難燃BRICKシリーズを使うことで安心して焚き火を楽しむことができるのです。

    あの人気ブランドとのコラボアイテムも登場

    手前が「SENGOKU ALADDIN ポータブルガスストーブ」、奥が「ALADDIN ブルーフレームヒーター」

    会場の最後に展示されていたのは、石油ストーブブランドの中でも根強いファンが多いアラジン社のブルーフレームヒーターと、2年前のお披露目で大注目を集めたSENGOKU ALADDINのカセットヒーター。今回は、後者のカセットヒーターのみ限定カラーが登場します。また別売りですが、先ほど紹介した難燃BRICKシリーズの難燃生地を使った収納ケースも同時発売。ケースはストーブとカセットヒーターの両モデルが発売します。

    「LOGOS×SENGOKU ALADDIN ポータブルガスホットプレート プチパン」20,400円+勢

    こちらのホットプレートもコラボアイテムが発売決定。カラーもロゴスらしいグリーンをまとい、可愛らしいデザインに仕上がっています。この限定品を購入すると、合わせてダブルネーム入りのまな板が付いてきます。

    「LOGOS×ALADDIN ストーブテーブル」29,000円+税

    さらに、ブルーフレームヒーターを中央に置いて楽しめる囲炉裏テーブルも発売決定。円卓なので家族や友人と囲って楽しめるほか、ヒーターに近すぎて火傷しないように防止する安全ガードとしての役割もあります。収納ケースも付属するので持ち運びも楽チン。秋冬の必需品になるかもしれませんよ!

    来年が待ちきれないほどロゴスの新製品に注目!

    3ルームテントやコラボ製品など、早く手に入れたいアイテムが揃ったロゴスの展示会。なお、今回紹介したアイテムの中には、多少の仕様変更があるかもしれませんのでご注意を。ほとんどの製品は来年の2〜3月から順次デリバリーがスタートするので、その日をお楽しみに!

    ※記事内で紹介している商品は仕様や発売日に変更があることがあります。

    取材・写真/小川迪裕

    NEW ARTICLES

    『 テント 』新着編集部記事

    自転車キャンプ向けテント5選|バイクパッキング仕様も!軽量コンパクトなおすすめモデルを紹介

    2024.12.10

    今年のナンバーワンが決定!「テント部門」大発表【第4回 BE-PALアウトドアアワード 2024】

    2024.12.09

    コールマンの人気ポップアップテントを紹介!設営簡単&高性能モデルで快適に過ごそう

    2024.12.07

    カーサイドテントおすすめ3選|オガワ・コールマン…人気モデルを厳選!使い心地もレビュー

    2024.12.05

    2人用テントおすすめ12選!設営簡単・持ち運びしやすい軽量モデルも紹介

    2024.12.04

    コールマンの最高峰テント「マスターシリーズ」の発売20周年記念特別モデルは、ダークルーム仕様&限定カラーだっ!

    2024.12.04

    【2024年】最強ソロテント17選|軽量コンパクトで登山にもおすすめ!人気モデルを一挙紹介

    2024.11.27

    ドーム型とタープの良いとこ取り!開放感が圧倒的なRATELWORKSのテント「VOGEL」

    2024.11.26