DELICA D:5 D:POPは頼りがいある趣味の基地 | キャンピングカー・車中泊 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2019.08.13

    DELICA D:5 D:POPは頼りがいある趣味の基地

    今年2月、12年ぶりにフルチェンジとも言えるほどのマイナーチェンジを行なったデリカD:5(ディーゼルモデル)。それに合わせて、デリカD:5ベースのキャンピングカーを製造する西尾張三菱自動車販売もアップデートを敢行しました。そこで、企画販売の尾崎さんに新型D:5 D:POPの魅力をお聞きしました。

    「今回のマイナーチェンジにより、ベースモデルはフロントフェイスの意匠はもちろん、インテリアの質感が向上。また、8速ATの搭載や燃費の向上など、大幅な変更を受けてより高級な雰囲気と機能面を充実させました。D:5 D:POPは基本ポップアップルーフのみの装着で、ルーフ内で2人就寝を可能としています。しかし、オプションのD:BEDIIを装着すれば車内にさらに2人が就寝可能となるのでファミリーでの利用にも問題ありません。やはりD:5はミニバンとはいえどもリブボーンフレームによる走りの良さや走破性が大きな魅力です。キャンプや遊びにガンガン使って欲しいです」

    今回のマイナーチェンジで運転席が電動シートへと変更されたが、電動シート対応の回転シートも現在開発しており近日発売予定とのこと。助手席回転シートは発売中(8万6400円)。

    D:BEDIIは6枚のマットとフレームを使いベッド展開が可能。シングルベッドのみの展開もできる設計。

    装備について聞いてみると
    「基本装備にあえてせず、オプションを充実させてユーザーが自ら必要な装備が選べるのも特徴です。フレキシブルソーラーパネルをはじめた電装システムやフロント回転シートなども用意し、本格キャンパー仕様にも拡張できます。旅や遊びも多様化している時代なのでこうしたほうが自由度があっていいと思います」

    154Wのフレキシブルソーラーパネルは薄くて軽量のため、ポップアップルーフに装着しても問題なし。

    マイナーチェンジでカーテンエアバッグが標準化され、電圧計やインバーターのスイッチなど、計器類はエアバッグを避けて新設するのに苦労したとか。ACコンセントも含めピラー内にきれいに収まり視認性も抜群。

    実際に装備をみると、CTEK走行充電システムを新たに採用したことでサブバッテリーへの充電効率が大幅にアップ。また、エバスペヒャーの新型エアトロニックヒーターも用意しているので、夏以外の車中泊で防寒もバッチリ。154WのフレキシブルソーラーパネルとCTEK走行充電システム、サブバッテリー、電圧計などは買い得感のあるパッケージオプションで36万7200円の設定。

    普段使いもしやすく、休日は外遊びの頼れる1台。快適・安全性はもちろん、8速ATがもたらす走りのスムーズさも旅の楽しさを増幅してくれることでしょう。

    助手席下にはCTEKのアイドリングストップ対応の走行充電システムをインストール。サブバッテリーはフロア下に格納している。

    エバスペヒャーのFFヒーターは標高センサー内蔵の最新タイプであるS2を採用。3000m迄の山でも安定した燃焼を可能としている。

    新型ジムニーをディフェンダー風にカスタム


    そんなカーライフをサポートする西尾張三菱自動車からもうひとつビッグニュースが。新型ジムニー(JB74)をディフェンダー風に演出するボディキットを近く販売。フロントフェイスはもちろん、リヤビュー、ルーフに至るまでこだわった作りが魅力となっています。ジムニーを自分流にカスタムしたい人は要チェックです(価格未定)。

    西尾張三菱自動車販売HP
    www.sun-auto.jp/mb/

    ◎構成・撮影=伴 隆之

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