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真似したい! ジャンル別自然派ソロ活~旅 Travel~
旅の行程も途中の寄り道も自分次第! 自由気ままにどこまでも~。
風にまかせて日本縦断
プロスキーヤー 中島 力さん
冬はプロスキーヤーとして雪山に登り、夏はヨット乗りとして海を旅する。ガイドカンパニー「RIKI JAPOW GUIDE」を主宰する。

’22年に300万円で古いヨットを購入し、住むことを視野に入れてみずからレストアしました。’24年は北海道からのんびり鳥取まで。’25年は鳥取から韓国経由で奄美大島まで。海から陸を眺める非現実的日常は自然への畏怖と感謝、客観的に世を見る生き方を教えてくれました。

自分に知識と技量と勇気があれば世界中どこへだって行ける。

イルカと泳ぐ日常。海の上で暮らしていると、ひとつの生命体として宇宙に生かされていることを実感する。

修繕費は本体価格よりも高い550万円ほどかかった。
沢登りから始まったジオパーク巡礼
クリエイター
シュカさん
沢登りの楽しさを伝えるメディア「シュカの自然逍遥」を運営。YouTubeや遡行記録などで日本各地の沢情報を発信。学芸大探検部OG。

ライフワークとなる沢登りから地形、地質、地層に興味が湧き、ジオパークを巡るように。地形の成り立ちを知ることで、より親しみを持って沢に没頭できるようになりました。自然の中にひとりで居ると、自然に対する畏敬の念が湧いてきます。人と一緒だと気が大きくなって忘れてしまいがちですが。

南アルプスは日向山の鞍掛沢。まぶしい白い花崗岩のナメが美しい渓相だ。

伊豆半島ジオパークの千畳敷。海底火山時代の地層は圧巻。

南紀熊野ジオパークは古座川の一枚岩。カルデラ火山の痕跡だ。
自転車で日本一周30年間継続中!
サイクリスト 小林丈博さん
信州大学工学部卒で某機械メーカーに勤めるエンジニア。在学中にサイクリング部で輪行旅にハマり、今も日本一周を地道に続ける。

学生時代に断続的にしか走れなかった日本一周旅。社会人になったいまも未走区間をちょっとずつ繋げています。折りたたみ自転車、ランドナー、スポルティーフ、MTBの4台を状況に応じて使い分け。ただ惰性で走るのではなく、地元の食堂や名物を食べ、温泉や銭湯を巡り、夜はその地の酒を味わうことが楽しみです。

ダートや雪道がある輪行旅はMTBで。網走国定公園にて。

のんびりとキャンプツーリングするならランドナー。長野県飯田駅にて。

移動速度が欲しい旅はスポルティーフを選択。北海道大沼国定公園にて。
ファットバイクでしみわたりライド
自転車♡会社員 浅野 慧さん
北陸新幹線の飯山駅に併設する信越自然郷アクティビティセンター勤務。グラベルやスキー、釣りなどあらゆる外遊びを楽しむ。

「しみわたり」とは日中に溶けた雪が、明け方にかけてカチカチに凍る現象のこと。そんな朝はファットバイクでどこまでも走れます! タイヤの空気圧は低めにしてグリップを効かして。ソロは厳しい大自然の中を冒険しているような感覚になります。

普段は近づけない日本一の大河、千曲川が手の届くところへ!

雪が広がるすべての大地が遊び場になる! 風を切って疾走する解放感が病みつきになる。

ファットバイクの力強い推進力と走破性ならふかふかの新雪もなんのその。
※構成/森山伸也 写真/本人提供
(BE-PAL 2026年3月号より)




