
本記事では、BE-PAL.NETがおすすめのカメラリュックを厳選! アウトドア情報誌『BE-PAL』(2023年4月~2025年5月号まで)やBE-PAL.NETに掲載されたアイテムから、カメラ機材が収納しやすい2気室タイプや、カメラが取り出しやすいモデルなど、アウトドア向けかつカメラの持ち運びにも便利なリュックを紹介する。
それぞれの機能や特徴をチェックして、自分に合ったカメラリュックを見つけよう。
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カメラの持ち運びにはリュックがおすすめ
登山などのアウトドアはもちろん、日常使いでも便利なリュック。カメラの持ち運びにもおすすめな理由を解説しよう。
カメラの持ち運びにも便利!リュックの魅力
一眼レフやミラーレスなどの大きいカメラは、ホルスターやリュックで持ち運ぶのがおすすめ。リュックは収納力に長けており、両肩で背負うので負荷を分散できる点がメリットだ。また、ノートパソコンやタブレットのスリーブが付いているモデルも多く、使い道が幅広いことも特徴。
特にカメラ用のリュックなら、カメラを保護するパッドが入っていることが多いため、カメラを衝撃からしっかりと守ってくれる。
また、小さいカメラなら、小型ポーチやショルダーバッグに入れるのも◎。小さめのポーチは、メインのリュックにしまったり、リュックのサイドポケットに収納できたりする。
▼参考記事
グラギア|キボコ2.0
カメラギアの収納、取り出しやすさに優れたカメラリュックを紹介。アウトドアシーンで頼りになること間違いなしだ。
Gura Gear(グラギア) キボコ 2.0
カメラギアに加えて、ノートパソコンやタブレットがフィットするようデザイン。機材の収納とスムーズな取り出しやすさに重点を置き、機能性にこだわり抜いている。アウトドアシーンはもちろん、日常のさまざまな場所での撮影をサポート。外側にはX-Pac VX-21の生地を採用。軽量でありながら耐久性と耐候性に優れ、過酷な環境でもバッグの中身をしっかりと守ってくれる。
●サイズ:30L+、30L、22L+、16L+

アメリカで誕生した「Gura Gear(グラギア)」は、フォトグラファーやクリエイターがアウトドアシーンで快適に機材を持ち運び、冒険を豊かにするためのバッグブランド。 極地への旅において重要となる機材の重量制限に対応できる、超軽量なカメラバッグ。それがグラギアの目指す理想形だ。

収納部分はキボコ 2.0の象徴ともいえるバタフライスタイルを採用。メインコンパートメントが縦半分ずつの2気室に分かれ、片方に望遠レンズ、もう片方に標準ズームレンズやカメラボディを収納するなど、異なる機材を効率的に整理・収納することを可能にしている。
両側のフロントパネルを開いた際に閉じないようバックルで固定することもでき、狭いスペースでも機材の出し入れがしやすく、機材の整理や収納もスムーズとなる。

フロントパネルの裏側にはアイテムの収納に役立つジッパー付きのメッシュポケットを2つ搭載。さまざまな機材収納のパターンに対応できるよう、充分な数の仕切りも付属している。
仕切りはオートバイのヘルメットにも採用される素材を採用。薄型で軽量ながらも耐衝撃性に優れている。

▼参考記事
ピークデザイン|アウトドアバックパック 25L
BE-PALが厳選した登山向けリュックから、カメラ機材が収納がしやすいモデルをピックアップ。
(BE-PAL 2025年5月号より)
Peak Design(ピークデザイン) アウトドアバックパック 25L
別売りのカメラキューブを使うことで、カメラ機材を安全に運べる登山向けパック。深さのあるサイドポケットには三脚がすっぽり。背面が大きく開き、物の出し入れも楽ちん。背面長調節可。
●サイズ:H48.5~66×W28×D15cm
●重量:1.15kg
●背面長:43~50cm
撮影/永易量行
▼参考記事
ピークデザイン|エブリデイ バックパック ジップ 20L
普段使いや日帰り登山にも活躍するデイパックから、一眼レフを常時持ち歩くのにおすすめなリュックを紹介。
(BE-PAL 2023年4月号より)
Peak Design(ピークデザイン) エブリデイ バックパック ジップ20L
セット位置を自由に選べる緩衝仕切り付き。正面パネルは全開でき、背負った状態からパックを体の前にずらしてサイド部だけジッパーを開けば、カメラ等をスムーズに取り出せる。PC収納部は15インチまで対応。
●サイズ:H47×D21×W29cm
●重量:1.55kg(中仕切り含む)
●容量:20L
撮影/永易量行
▼参考記事
グレゴリー|ズール35
アウトドア向けの機能が充実したバックパックから、カメラが収納できるポケット付きのリュックを紹介。
GREGORY(グレゴリー) ズール35
日帰りや山小屋泊の山行にもぴったりの35リットルのバックパック。サングラスの取り扱いに便利なショルダーハーネスのサングラス収納用クイックストウや、専用設計のレインカバー、トレッキングポールやアイスアックスを固定する調整可能なアタッチメント・ループとフックアタッチなど細かいところにアイデアが詰まっている。
フレームを湾曲させ、熱がこもりやすいパックと背中の間に空気の通り道をつくって快適性を高めたバックパック。携帯電話やコンパクトカメラを収納できる特大ヒップベルト・ポケット付き。
本体上部に加え、フロントパネルに沿ったU字型のファスナーで本体正面が大きく開くため、パッキングがとてもスムーズにできるはず。
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