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アウトドアで使いたいおすすめせいろ
蒸し器のひとつである「せいろ」は、自宅で使うだけではなくキャンプでの料理にもおすすめな調理器具だ。今回は、2024年11月号~2025年6月号の『BE-PAL』本誌でピックアップされたおすすめのせいろや折りたためるせいろなど注目ギアを紹介する。
ブランド・商品 | 画像 | 販売サイト | 詳細情報 |
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サイズ | |||
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) SHIKA-SEIRO | ![]() | 外径:130×140mm、プレート:170×200mm、重量:(約)400g | |
アピックスインターナショナル 電気せいろ蒸し器 むしざんまい AMZ-450 | ![]() | 本体+蒸し鍋+せいろ:290×237×280mm、せいろサイズ:直径約200mm(内径約180mm)、重量:約2kg | |
CAMPOOPARTS(キャンプオーパーツ) 折りたたみシリコン「蒸しぇら」「シェラカップ付き」セット シェラカップでセイロ蒸し | ![]() | 直径:145×230mm(シェラカップ付き)、重量:約750g | |
CAMPOOPARTS(キャンプオーパーツ) シェラカップでセイロ蒸し「蒸しぇら」 | ![]() | せいろサイズ:直径130mm、適合シェラカップ:(330・480サイズ外径:約120mm、内径113mm以下の物) | |
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) SHIKA-SEIRO
蒸し料理や冷やご飯の温めにも重宝する蓋付きせいろ。手持ちのシェラカップや鍋に対応できるよう、蒸気を通すドーナツ型の専用プレートを付属。竹の香りが食欲をそそる。付属のプレートで320~630mlのシェラカップ や12~14cmの鍋で使用可能。
※構成/大石裕美 撮影/三浦孝明
(BE-PAL 2025年6月号より)
▼参考記事
アピックスインターナショナル 電気せいろ蒸し器 むしざんまい AMZ-450
下部の鍋に水を入れ、タイマーをセットするだけで簡単に蒸し料理が楽しめる。風流な竹せいろは過湿せず、ふっくらジューシーに仕上がる。油も不要でヘルシー! 消費電力=800W。
※構成/大石裕美
(BE-PAL 2024年11月号より)
▼参考記事
CAMPOOPARTS(キャンプオーパーツ) 折りたたみシリコン「蒸しぇら」「シェラカップ付き」セット シェラカップでセイロ蒸し
たためるので壊れる心配なく携行できる。蒸し料理や冷やごはんの温めにも活躍。し上がる時間は調理素材により異なるが、「冷やごはん」は約2分、「肉と野菜」は約5分~8分ほど蒸せば出来上がり!
▼関連記事
CAMPOOPARTS(キャンプオーパーツ) シェラカップでセイロ蒸し「蒸しぇら」
シェラカップの上に専用の蒸し板をのせて、その上にせいろ2つと蓋を置く。せいろを一般的な小サイズ(直径15cm)よりさらに小さい極小サイズ(直径13cm)にすることで、シェラカップの上でも安定するようになっている。これ以上直径が小さいと料理が少ししか作れないから絶妙なサイズ感だ。上下2段で作って、ソロキャンのつまみにちょうどいい。ギョウザやシュウマイ、肉まんなどのほか、手軽に野菜やソーセージを蒸してもOK。火にかけると、湯気とともにせいろから杉のいい香りが漂ってくる。
▼参考記事
せいろを使ったキャンプレシピ
せいろを使うおすすめキャンプレシピを紹介! アウトドアシーンでせいろというと意外に感じられるかもしれないが、本格的な蒸し料理が楽しめるのでキャンプでの食事がさらに楽しみになること間違いなし。料理人のキクタローさんと華表由夏(とりいゆか)さんにおすすめのレシピを教えていただいた。
旨味凝縮蒸し餃子
中華鍋にせいろ用受け台+せいろをのせて蒸し料理に挑戦。餃子の皮のモチモチ感と、ツルッと口に滑り込む食感がクセになる!

材料(20個分)
皮…約20枚
【餃子タネ】
- 豚ひき肉…100g
- キャベツ…1/4玉
- タマネギ…1/4個
- ニンニクすりおろし…1片分
- しょうがすりおろし…1片分
- 醤油…大さじ1と1/2
- オイスターソース…小さじ1と1/2
- ごま油…大さじ2
- 塩、コショウ…適量

作り方
【1】キャベツとタマネギをみじん切りにして塩を振り、水分を出す。
【2】豚ひき肉に【1】以外の材料をすべて加えてよく混ぜる。
【3】【1】の水分をよく絞って、【2】と合わせる。
【4】【3】のタネを皮で包み、せいろで火が通るまで蒸す。

【5】タネを中央にのせたら周囲に水を塗り半分に折る。端を重ね食べやすいひと口餃子に。

【6】皮が半透明になるまで蒸す。セイロから炎がはみ出さないように注意すること。
BE-PAL 2022年5月号より
▼参考記事
せいろの蒸し寿司
ちらし寿司は、作り立てでなくても大丈夫。前日の残りも、せいろで蒸せばおいしく食べられる。よく使っているのは18cmのせいろだ。大体ふたり分くらいの蒸し寿司が出来上がる。たくさん食べたいときには、2段に増やして作ることが出来るのでとても便利。蒸し寿司にはもちろん、大きめの肉まんを蒸すのにもいいサイズ。中華街で手頃な値段で手に入れたせいろは10年選手だ。家族の人数に合わせて選んでみよう。

材料
- ちらし寿司の素(2合分のもの)
- 炊き立てのご飯 2合
- お好みの具(錦糸卵、桜でんぷ、穴子、スナップえんどう、菜の花、生麩など)
※スナップえんどうと菜の花はあらかじめ下茹でをしておく。
作り方

【1】ご飯にちらし寿司の素を入れ、よく混ぜる。

【2】せいろにオーブンペーパーを敷き、ちらし寿司を入れたら、具をのせる。この間にお鍋にお湯を沸かしておく。

【3】ふたをして蒸す。

【4】10分ほど蒸したら出来上がり。
春のちらし寿司は華やかで、ふたを開けたら皆が喜んでくれること間違いなし!具を載せる工程は、子どもたちも大好きなので皆で楽しく作れる。載せる具材はお好みで。湯気はとても熱いので、火傷にだけは気をつけよう。
撮影/西山輝彦
▼参考記事