バイクから街中まで!パタゴニアの新作メンズベストは使い勝手最高のオールラウンダーだった | アウトドアウェア 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

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2025.06.21

バイクから街中まで!パタゴニアの新作メンズベストは使い勝手最高のオールラウンダーだった

バイクから街中まで!パタゴニアの新作メンズベストは使い勝手最高のオールラウンダーだった
雨風を防いで快適性を維持するベストは、夏場のアウトアドアに便利な一着。パタゴニアが今季に発売したベストも、街中からアクティビティーまで幅広い場面で活躍できるウェアだ。

実際に購入してきたので、インプレッションして感想を紹介しよう。

軽くて汗の不快感がない快適ベスト

ベスト
「トレイル・クラフト・ベスト」¥17,050

パタゴニアが2025年春夏に発売した「トレイル・クラフト・ベスト」は、防風性、撥水性に優れたアウター。重量は108gで、その軽さは平均150gとされるコットンTシャツを比べれば一目瞭然だ。

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筆者は身長165cmで、商品はSサイズを着用。
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口が広くて手を入れやすく、貴重品や小物などを収納するのに◎。

カラーはブラックとバンドルグリーンの2色展開で、ブラックはいろんなウェアと合わせやすいが個性に乏しいため、自分はほかではあまり見かけないイエローに近いバンドルグリーンを選んだ。

サイズはジャストフィットのSサイズをチョイス。街中で使うならややゆったりしたサイズがいいと思ったが、Mサイズだと裾の長さが思ったより余ってしまい、野暮ったく見えたのでSサイズを選んだ。

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裾は前より後ろのほうが長めに設計されている。

同商品はバイクで使えるように設計され、パタゴニアのトレイル用テクニカルトップスの上から着られるようになっている。また、前屈みになった際に後ろが釣り上がらないように、裾が長めになっているのも特徴だ。

アクティビティーに最適な独自素材

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横の生地にはストレッチ織りを採用して、思った以上に伸びる。

フロントはナイロン100%、サイドとバックはポリエステル100%を採用。いずれも環境に配慮したリサイクル素材を使っていて、DWR(耐久性撥水)加工済み。大きな違いは、フロントは吸湿発散性、バックとサイドは高いストレッチ性があること。

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表地と異なった色の裏地。

フロントの裏地を見ると、ニットの裏打ちが施されている。これが吸湿発散性を促し、インナーが濡れてもベタつかずにさらっとした肌触りを実現する。

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腕を前に持ってきても窮屈に感じない。
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腕を後ろに持ってきても問題なし。

バックとサイドのストレッチ性はとても高く、腕を激しく動かしても、腰をひねっても窮屈に感じない。あらゆる動きに対応できるところが、バイクなどアクティビティーに最適とされる所以だ。

自転車に乗って試してみた

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脇周りから風が入って背中がスースー!

「トレイル・クラフト・ベスト」はバイク用とのことで、実際に自転車に乗って着心地を試してみた。中にはパタゴニアの「キャプリーン・クール・デイリー・シャツ」を着用。インナーだけでも十分涼しいが、風をもろに受けると体が急速に冷えそうだったので、ベストを羽織ってある程度の風を防ぐ。

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前傾姿勢には背中の伸縮性が大いに役立つ。
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カーブで体がねじれる際もしっかり対応。

この日の外気温は29℃で、風速は最大6m/hになる天候。走り回ると背中と首回りにじわりと汗が噴き出てくるが、吸湿発散性や速乾性といった機能のおかげで不快感は一切なし。なおかつストレッチ性があるおかげでアップダウンや激しい動きも違和感を感じなかった。

結論は、「トレイル・クラフト・ベスト」はアクティビティーに切るのにピッタリなウェアだった。

100%雨風を防げるわけではない

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片手で楽に上げられるファスナー。

アクティブな場面で活躍できる! といったもの、細かく見るとじつは気になる点もある。ファスナーには止水機能はなく、ファスナーカバー(前のファスナーから雨風を防ぐ生地)が付いているわけでもない。また、生地は二層構造ではあるがメンブレンはないため、強風や豪雨による雨風は完全に防ぐことは難しい。

今回は標高が高くない平地で使用したが、標高が高い場所だと天候の変化が激しく、急に雨が降ることだってよくある。よって、「トレイル・クラフト・ベスト」は晴れや曇りのアクティビティーに使用しだ、天候が気になる人は別でレインウェアを用意しよう。

街中でもキレイめな装いに合わせたい

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シャツと合わせればスマートな装いに。

バイク用とはいっても、それだけでは用途が非常に限られてしまう。個人的には、シャツと合わせるとキレイめなコーディネイトになり街中でも着られると思っている。

また、モックネックやタートルネックといった襟付きのロンT、ラガーシャツなどトレンドアイテムと合わせると、アウトドア感が薄まって普段使いにちょうどいい。さらに、ややゆったりめのパンツを合わせれば、カジュアル要素が高まるのでおすすめだ。

ただし、注意したいのはベストのサイズがジャストもしくは小さいと、垢抜けないフォルムになってしまうこと。ベストとインナーのサイズバランスは重要なため、もしゆったりめのインナーを着る場合は、ベストもそれに合わせてワンサイズ上を選ぼう。

3シーズンにいろんな場所で着たい一着

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梅雨を過ぎると、外遊びがしやすいシーズンに突入。週末や夏季休暇中は、避暑地や海辺でアクティビティーに勤しむ人も増えることだろう。そんな場面で、「Tシャツ1枚だけだとちょっと不安」と感じる人は、パタゴニアの「トレイル・クラフト・ベスト」を着ればもう安心! 今年はこのベストを着て、外遊びを楽しんでみては?

商品紹介

パタゴニア「トレイル・クラフト・ベスト」

価格:¥17,050
サイズ:XS〜XL
重量:108g

商品の詳細はこちら

小川 迪裕

『ロウホウ』代表

アウトドア&ファッションメディアの編集者、ライター、コンテンツディレクター。雑誌、WEBメディアの編集と執筆に加え、ブランドのホームページやブックレットの製作も行なう。愛車はトヨタ・ランドクルーザープラド(通称・95プラド)。愛犬のジャック・ラッセル・テリアとともに、家族で北海道を旅するのが今の夢。

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