自動車レースのサーキット「富士スピードウェイ」に、あのRECAMPが進出! その名も「RECAMP富士スピードウェイ AREA/100R」。さっそく行ってきたぞ。
キャンプとクルマが大好きな人にぴったりのサイトが爆誕だぁぁ
入り口の路面にはまるでニュルブルクリンクの北コースみたいなWelcomeの文字が。
富士スピードウェイの名物高速コーナー「100R」という、なが~い高速コーナーの内側に、できた36か所のサイトを持つこのキャンプ場。一言で言って、おもしろーい。
オートキャンプが基本なので、各サイトには専用Pと電源がある。
基本のオートキャンプサイトは22区画あって、4300円(最安値)から
8種類のサイトは4300円から一番高い設定で3万9000円~。この場所の楽しみ方としては、やはりクルマが走るところを間近で見られることと、圧倒的に広いサーキットを楽しむことが両立できたり、他のキャンプ場とは明らかに違うものがある。サーキットはレース開催日以外もスポーツ走行といって、会員が自分のクルマで走ったりする日がある。
3棟あるトレーラーコテージは2万7000円(最安値)から。
トレーラーコテージの内部はエアコン付きで寝袋などはついている。
トレーラーコテージの2階から見るコース。クルマが走ってると楽しいこと間違いなし。
トレーラーコテージについているBBQコンロは本格的なもの。これで4時間くらいかけて、スペアリブとか作ってください。
なおかつ富士スピードウェイは、国内でも最も高級車の割合が多いところwww フェラーリ、ポルシェが甲高い音をたてて突っ走る様子は、きっと子供や奥さんにもウケるはず。で、飽きたら自分のランクルなどで、体験走行のプログラム(3周2200円)を買って、さっきスポーツカーが走っていたコースを、追い越し禁止でゆっくり走って盛り上がる。
ストレートは世界屈指の1475メートルの長さだから、ワンボックスでも130キロくらいで走っちゃったら、みんなが「うあ~お!」って感じだwww
1棟しかないのが悲しいww 自分のクルマをガレージに入れて一緒に過ごせるキャンピングガレージハウスは3万7000円(最安値)から。
アメリカからもってきた1970年製エアストリーム。プランは3万9000円(最安値)から。
エアストリームの中は完全リノベでこんな感じ。
エアストリームのベッドルーム。エアコンキッチントイレシャワー付きで3万9000円(最安値)から。
手ぶらでBBQが楽しめるように薪、炭、コンロなどは借りられるし、今後は食材も用意するようだから、お気軽キャンプ派にはありがたい。だけどなんといってもその醍醐味はレース開催時のキャンプ鑑賞。イベント時は金土日のセット料金になって、夕方のイベント終了までゆっくり見ていられる。今年の秋はスーパーフォーミュラとピストン西沢が出場しているスーパー耐久レースがあるから、ぜひ金曜日から見に来てほしいぞ。
ほかにも見どころがいっぱい!
チェックインアウトはアプリでクレジットカード決済。
印象としては施設が新しいだけあって、水回りがきれいでうれしい。
男性女性別々のシャワー、トイレ。
ドッグ・オートキャンプサイトは7800円(最安値の場合)から。
コースサイドの良いところにあるルーフデッキ付きドッグ・オートキャンプサイトは1万2800円(最安値)から。
近未来トレーラー「パークラウンド」を使ったトレーラーヴィラ。トイレ、シャワー、ハンモックなんでもついてる。
「Forest Ride」。e-BIKEをレンタルして、森の中を走るってのはどうだ!
まだ未整備だが、ラジコン4WDの大きなコースができる予定。
予約は「なっぷ」からどうぞ
https://www.nap-camp.com/shizuoka/16477
「RECAMP富士スピードウェイ AREA/100R」
https://www.recamp.co.jp/fujispeedway
多数のラジオ番組にてパーソナリティを担当。ウィットに富んだトークが人気を集め、第48回ギャラクシー賞でDJパーソナリティ賞を受賞。一方で車好きとしても知られ、レーサーとしてインテグラレースやスーパー耐久などに参戦。日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考委員も務めた実績もあり。