初秋の原っぱで音楽鑑賞!秋の鳴く虫の声を聞いてみよう | 自然観察・昆虫 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

自然観察・昆虫

2024.09.22

初秋の原っぱで音楽鑑賞!秋の鳴く虫の声を聞いてみよう

初秋の原っぱで音楽鑑賞!秋の鳴く虫の声を聞いてみよう
あれ松蟲が鳴いてゐる
ちんちろちんちろちんちろりん

こんな歌詞で始まる文部省唱歌『蟲のこゑ(虫のこえ)』。その歌詞は、上手に初秋の鳴く虫の声を織り込んでいる(初出の歌詞では「きりぎりす」が登場するが、これは現在の歌詞ではコオロギに置き換わっている)。
 
歌詞に登場する虫たちは今も健在だ。郊外の草原に行けばその声を聞くことができる。理想的な環境は、里山に接した河川敷。運が良ければ5種をコンプリートできるかも?

今月の里山トライ

絶賛演奏中!

スズムシ

image

リーン!リーン!リーン!

東北以南の雑木林の林床に生息。特徴的な澄んだ声で見つけやすいが、いざ捕まえるとなると草に潜ってしまいむずかしい。

マツムシ

image

チン、チリリン!

全国の河川敷に生息。よく響く涼しげな音が秋らしい。放虫されるのか、一度は姿を消した首都圏にも再進出中。

クツワムシ

ジャジャジャジャジャジャ……

「ガシャガシャ」とも表現される大きな鳴き声は馬にくわえさせるくつわの音に由来。環境破壊に弱く減少傾向。

ハヤシノウマオイ

image

スイ〜ッ、チョン!

本州、四国、九州に分布。林縁の草で鳴き声を響かせる。姿がよく似るハタケノウマオイとは鳴き声で判別できる。

エンマコオロギ

image

フィリリリリ、リーリーリー

全国に分布。鳴き声は「コロコロ、リー」と表現されることも。美声だが肉食性が強いので飼育時は共食いに注意。

※構成/藤原祥弘 撮影/矢島慎一

(BE-PAL 2024年10月号より)

NEW ARTICLES

『 自然観察・昆虫 』新着編集部記事

珍過ぎる!? “謎”のお土産も魅力!愛知県蒲郡・竹島水族館(タケスイ)についてもっともっと語りたい!

2026.09.08

身近なツユクサがみせる不思議な現象とは? タネを集めて確かめよう!

2026.09.07

日本一笑える水族館! 愛知県蒲郡・竹島水族館(タケスイ)の、偏愛過ぎるパネル解説を語りたい!

2026.09.06

夏から初秋に伸びるモンスター!ツル性雑草の正体は?見分け方と対策を解説

2026.09.04

自然と触れ合う虫好き・植物好きの楽園7選!

2026.09.02

千葉県勝浦市にある「海の博物館」。磯遊びの基本を学べるイベントに家族で参加!

2026.09.01

夜の展示は別の顔!? 魅惑のナイトミュージアム4選

2026.08.30

この世からコウモリがいなくなれば、人類も滅ぶ!?コウモリの知られざる役目とは?

2026.08.30