ホンダ「WR-V」の自慢はコスパだけじゃない! サイズは?内装は?フィールドテストでわかったこと | 試乗記 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

試乗記

2024.08.29

ホンダ「WR-V」の自慢はコスパだけじゃない! サイズは?内装は?フィールドテストでわかったこと

ホンダ「WR-V」の自慢はコスパだけじゃない! サイズは?内装は?フィールドテストでわかったこと
遊び道具を積めて、 車中泊も快適。そのうえ、 キャンプ場を行き来する運転が楽になる、 安全なクルマがあれば、もういうことなし!
今回はホンダ・WR-Vをご紹介。

あるとうれしい安全装備をしっかり搭載。コスパを追求したコンパクトSUV

車両価格が200~250万円と、今回の3モデル中もっとも買いやすい価格にして、全グレードに「ホンダセンシング」と呼ばれる安全運転支援システムを搭載。
 
主な機能は、衝突軽減ブレーキ、踏み間違い衝突軽減システム、歩行者事故低減ステアリング、路外逸脱抑制機能、アダプティブクルーズコントロール、車線維持支援システムなど。フロントワイドビューカメラと前後8つのソナーセンサーで車両周辺の情報を検知する。

「ほかの2台と比べると外遊びで使うには少々コンパクトで、装備も価格相応ですが、安全運転支援システムについては多機能で操作もしやすかったです。この値段でここまでドライバーをサポートしてくれる性能はお見事。お買い得です」(タカセ)

ホンダ/WR-V

¥2,098,800~2,489,300

※Z+グレード
【ボディーサイズ】全長4,325×全幅1,790×全高1,650mm
【車両重量】1,230kg 
【最低地上高】195mm
【最小回転半径】5.2m
【WLTC燃費】16.2km/ℓ 
問い合わせ先:ホンダ 0120-112010

試した人
編集 タカセ

マイカーが6年目でそろそろ買い替えたい気分。最近、高速道路の運転疲れがひどく、アダプティブクルーズコントロールが気になる。

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高速道路も安心です!

楽チン安全機能度

※各ジャンルの先進安全性能を、数で5段階評価しています。最後の表記は装備する安全機能で、それぞれの説明は記事の一番下にあります。

  • 衝突回避 ★★★★
  • 駐車・夜間走行時 ★★★
  • 運転支援 ★★
  • 高速走行 ★★
  • 衝・誤・ハ・標・先・灯・セ・追・線

シンプルで使いやすい高速運転支援システム

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前走車との距離感、車線逸脱の有無、制限速度などをシンプルに表示。

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クルーズコントロールをベースにした直感的に使えるスイッチパネル。

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アダプティブクルーズコントロールをセットすれば、適切な車間距離を保って走ってくれる。遊び疲れた帰りの高速道路で、便利さを痛感する。

死角の異物はセンサーで検知!

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運転席から見えないボンネット前の低い位置の状況は、ソナーセンサーでキャッチ。

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キャンプ道具を置いてテストしてみた。ゆっくり近づくと室内に警報音が響く。

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障害物を検知すると注意喚起の画面が表示され、前方のどの方向にあるかを示す。シンプルな警報が瞬時に危険を伝える。

後方の様子はカメラでチェック

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バックで駐車するときには、後方の様子をカメラとソナーセンサーでチェックする。

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アクセルの踏み間違いなど、誤って後方に急加速すると、音と表示で警告する後方誤発進抑制機能付き。

運転席からの視界も良好

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先進技術ではないが、左下側の様子を一目で確認できるミラーも便利だった。

泊まる

「リアシートを倒すと大きな段差ができるので、それを埋めるマットは必須です」

積む

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自分らしく工夫して 楽しめるラゲッジルーム。

荷室下収納をなくして深さを確保。付属するハードタイプのトノカバーの上にも積むことができる。

装備する安全機能アイコンの説明

衝突回避

衝:衝突を回避するため警告やブレーキを制御する
誤:シフトやベダルの誤操作時の急加速を防ぐ
ハ:ブレーキで衝突回避が難しいときにハンドルを制御

運転支援

標:最高速度や一時停止などの道路標識を視覚や音で知らせる
先:先行車が発進したときに知らせてくれる

駐車・夜間走行時

灯:状況に応じて自動でハイビームに切り替えて視界を確保する
セ:駐車時に障害物をセンサーが感知して知らせてくれる

高速走行

定:定速のみのクルーズコントロール
追:先行車と車間距離を保ち追従走行するアダプティブクルーズコントロール
線:車線から逸脱しそうなとき、警告したりハンドル操作を支援
渋:渋滞時にハンドル操作や発進をアシスト

「運転支援」と「自動運転」はどう違う?

教えてくれた人
自動車ライター・佐藤篤司さん

「先進運転支援システム(ADAS)」とは、ドライバーの安全や快適なドライブを実現するために、自動車自体が周囲の情報を把握し、ドライバーに的確に状況を表示したり、危険があれば警告したり、さらにドライバーに代わって自動車を制御するなどの「運転を支援する機能」の総称です。国内外の多くのクルマに採用され、普及が進むADASは、事故が起きる確率を減らしたり、ドライバーの運転負荷を軽減することができます。

しかし、現在はあくまでも「運転支援機能」であり、SAE(米国自動車技術会)が定義づけている自動運転のレベル分類では、ドライバーが運転に関わらなければいけない「レベル2」(下の表を参照)に位置付けられていて、「自動運転」とは呼べません。現状、国内には完全な「自動運転」と呼べる市販車はありません。

先進運転支援システムの自動化レベル

レベル0  運転自動化なし
レベル1  運転支援
レベル2  部分運転自動化
レベル3  条件付き運転自動化
レベル4  高度運転自動化
レベル5  完全運転自動化

 

※構成/山本修二 ※撮影/三浦孝明

(BE-PAL 2024年9月号より)

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