
そして一番悩むところなのが、衣類やタオル類ではないでしょうか。
衣類やタオル類をパッキングする際に活躍するのが圧縮袋ですが、今回私がおすすめするのは、繰り返し使えるダイソーの「圧縮バッグ」です。
コスパよくスマートに収納できるダイソーの「圧縮バッグ」

圧縮バッグのカラーはそれぞれ黒とグレーがあります。
ダイソーの圧縮バッグ。最大の魅力は、衣類を圧縮しつつ不潔なものと清潔なものを分ける、などができることです。

真ん中の圧縮分を境に、清潔と不潔の衣類を分けられるようになっています。
ダイソーの圧縮バッグには、ファスナーが3か所ついています。
真ん中の1か所は圧縮部分。ここを閉めることで、圧縮される仕組みです。なお、よくある圧縮袋とこの圧縮バッグの違いについては後ほど解説します。
それ以外の2か所には衣類などを入れることができます。ここは、清潔な衣類を入れたり使用済みのものを入れたりと使い分けすることができるので便利です。

旅行から帰宅後に使わなかった衣類が汚れることもないので、そのままクローゼットに片づけられます。
この圧縮バッグを利用すれば、連泊する際などに衣類がごちゃつきません。

ポリエステル生地でビニールの音もしないので、静かに荷物を取り出せます。
さらに生地はポリエステル100%なので、ビニール袋とは違いカシャカシャ音がしません。夜間や朝方に荷物を取り出す際に、他の人へ迷惑をかけることがないのはありがたいです。

こちらの一番小さいサイズはオムツポーチにも良さそうな大きさです。
また、圧縮バッグには3種類のサイズ展開があります。

残念ながら、中間サイズは人気のためか訪れたダイソーの店舗にはなく、入手できませんでした。
バックパックにもちょうどいい一番小さいサイズの圧縮バッグの大きさは、奥行20×幅30×高さ(厚さ)7cm。価格は税込み330円。
中間サイズは奥行25×幅35×高さ(厚さ)10.5cmで価格は税込み440円です。
残念ながら中間サイズの圧縮バッグは、筆者が確認したダイソーの店舗では在庫がなく、入手できませんでした。
最も大きいサイズの圧縮バッグは、大きさが奥行35×幅40×高さ(厚さ)15.5cmで、価格は税込み550円です。
そもそも圧縮袋と圧縮バッグの違いとは?

ファスナーを閉めるだけで圧縮完了できるので、準備もあっという間に終わります!
そもそも「いわゆる圧縮袋と、圧縮バッグでは何が違うの?」と感じる方も多いのではないでしょうか。
圧縮袋は名前のとおり袋状になっており、衣類などを入れたあとに密閉して空気を抜くと圧縮される仕組みのものです。
一方、今回紹介しているダイソーの圧縮バッグは繰り返し使える布生地で、ファスナーを閉めれば圧縮完了です。閉めたファスナーの分だけ圧縮される、という仕組みになっています。
体重をかけることなく圧縮でき、簡単なので、面倒臭がりな人にもおすすめです。
また、何より圧縮バッグを使うことで、旅行バッグの中の見た目がよくなり、使い勝手もスマートです。
ダイソーの圧縮バッグにどれくらい入るのか検証
ダイソーの圧縮バッグにはどれくらいの衣類が入るのか、収納力を検証しました。
まずは、一番小さいサイズから。

実際に計測した圧縮前の厚さは約7.5cmでした。
衣類を入れる際は、まず真ん中の圧縮部分のファスナーを全開にします。
圧縮部分のファスナーを全開にした時、計測した高さ(厚さ)は約7.5cmでした。パッケージに表記されているサイズはこの状態の大きさのようです。

これだけ収納してもファスナーはスムーズに閉まります。
フェイスタオル4枚とハンドタオル5枚が入りました。
これ以上はファスナーが閉まらなくなりそうだったのでやめまておきましたが、一番小さいサイズの圧縮バッグでもこれだけ入るのは期待以上でした!
小さいお子さんの薄手の衣類であれば、2泊分は収まりそうです。

荷物を収納して旅行バッグに入れる状態にすると2㎝程圧縮されてスッキリ。
荷物を収納し、すべてのファスナーを閉めて圧縮した状態だと厚さが約5.5cmとなりました。

すべてのファスナーを閉めれば、スッキリ収納できるのはもちろん、中身も見えません。
ファスナーの滑りも良好で引っかかりもなく、中身が見えないのも安心ですね。

一番小さいサイズは旅行だけでなく、デイリー使いにも良さそうです。
コンパクトな圧縮バッグはリュックにもすっぽり入るので、バックパッカーにもおすすめです!
続いては、ダイソーの圧縮バッグの中で一番大きいサイズの収納力を検証します。

さずがに大きいサイズだと収納部分にゆとりがあります。
圧縮部分のファスナーを全開にすると、厚さは約12.5cm。

どれくら入るのかワクワクする深さです。
大きいサイズになると、収納部分の深さにも余裕があります。

2泊3日の衣類は余裕で入りますが、冬のダウンなどは収納スペースを取ってしまうのでご注意ください。
2泊3日を想定してTシャツ4枚、ズボン3着、靴下・肌着・パンツ類も各3枚ずつ収納してみました。

たくさん入れても圧縮後はしっかりスリムになります!
見た目はパンパンですが、しっかり収納できました。
Tシャツから下着まで、3日分入っているとは思えないスマートさに感動。

圧縮バッグを使うのと使わないのでは、旅行バッグのスペースも大きく変わります。
一番大きいサイズの圧縮バッグは、圧縮後に約8cmの厚さになっていました。

かさばるバスタオルも先ほどのようにスリムに圧縮できます。
衣類だと季節によって差があるので、試しにバスタオルでも検証。
一番大きいサイズの圧縮袋にはバスタオルが6枚収納できました。
アウトドアではブランケットを入れたり、海水浴での着替え入れにも良さそうです。
ごちゃつかず見た目もおしゃれな圧縮バッグでお泊りのストレスを減らそう!
圧縮バッグは繰り返し使えるため、ゴミも減らせるのもメリット。
たたみ方しだいでも収納力は変わるかもしれませんが、ダイソーの圧縮バッグは旅行やキャンプなどお泊りの機会が多い方には間違いなく活躍するアイテムです。
見た目も収納力もスマートな圧縮バッグで、旅行やキャンプでのお泊りのストレスを減らしてましょう!
ダイソー|圧縮バッグ(30×7×20cm)
材質:本体:ポリエステル100%
商品サイズ:30×7×20cm
内容量:1個入
カラー:黒 グレー
価格:330円
ダイソー|圧縮バッグ(35×10.5×25cm)
材質:本体:ポリエステル100%
商品サイズ:35×10.5×25cm
内容量:1個入
カラー:黒 グレー
価格:440円(税込)
ダイソー|圧縮バッグ(40×15.5×35cm)
材質:本体:ポリエステル100%
商品サイズ:40×15.5×35cm
内容量:1個入
カラー:黒、グレー
価格:550円(税込)