火打ち石の使い方は?キャンプでの活用方法からおすすめの商品まで解説! | 焚き火・火おこし道具 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2024.03.25

    火打ち石の使い方は?キャンプでの活用方法からおすすめの商品まで解説!

    自然環境で非日常体験を楽しむキャンプの醍醐味の一つといえば、なんといっても焚き火。焚き火をする際の着火方法にはいくつか種類がありますが、筆者は原始的な方法、つまり火打ち石での着火をぜひ試していただきたいと思っています。そこで今回は、火打ち石(ファイヤースターター)の使い方やおすすめの火打ち石などを紹介します。

    キャンプでも使える!火打ち石とはどんなもの?

    ロッドとストライカー

    ロッド(右)とストライカー(左)。

    火打ち石とは、鋼鉄製の素材である「ロッド」に、ナイフなどの尖った金属製品「ストライカー」を擦ることで火花を散らし、着火するための道具です。

    古来から火打ち石は着火のために使われてきましたが、アウトドアでは「ファイヤースターター」や「メタルマッチ」などとも呼ばれており、主に着火剤やガス・ガソリンバーナーに着火するために利用されています。

    火打ち石の特徴としては、ロッドとストライカーのみで構成されているため機械的な故障リスクがないこと、数千回の使用も可能な耐久性があることです。

    使いはじめのうちは少し扱いが難しいですが、使っていると1発で火花を散らすことができるようになります。

    また、キャンプで薪や炭に火を熾すにはライターやガストーチを使うのが一般的ですが、雨や強風、低温下では点火しないことがあります。その点、高所や低温下でも火花を散らすことができる火打ち石は、使えるようになっておくと安心感があります。

    筆者は、火器を持ってフィールドに出る時には必ずと言っていいほど火打ち石を持ち出しています。キャンプや登山では点火の安心材料として、ファミリーキャンプやイベントでは、コミュニケーションツールとして使ったりもしています。

    火打ち石の使い方

    必要なもの

    火打ち石 ロッド

    岩の上だと固く安定感がある。

    前述の通り、火打ち石には鋼鉄素材のロッドと、それを擦るための金属素材であるストライカーが必要です。そして、散らした火花に点火するための着火剤も必要です。

    また、一定のポイントをめがけて点火するためには底面が安定している必要があります。そのため、柔らかい土の上ではなく、岩やプレートなど、固い場所も必要です。

    その他、着火剤が点火したら素早く燃料に火種を移す必要があるので、薪や炭といった燃料も必要です。

    周囲の安全を確認

    ファミリーキャンプ

    燃えるものや人がいないかなど確認しよう。

    火打ち石は一点に集中して着火を行うため、周囲に注意が向かなくなります。

    使う前に付近の人の状況を確認するのはもちろんのこと、着火剤以外に燃え移るものがないかしっかり確認しておきましょう。

    火花を起こす

    火打ち石 火花

    大きな火花が起きる。

    周囲の安全を確認したら、まずはロッドにストライカーを30度程の角度で当て、先端に向けて押し出します。すると、火花が起こります。

    動作としてはとてもシンプルですが、初めて火打ち石を扱う場合は、なかなか火花が起きず苦戦するかもしれません。筆者もそうでした。

    火花が起きない要因はいくつかあります。新品のロッドは表面に被膜があるので火花が起きにくい、ストライカーを当てる角度が適切でない、ロッドにストライカーを当てる力が弱い、といったことが考えられます。

    固く安定した底面で行なっている・ストライカーの角度が適切・皮膜が削れ銀面が露出している・十分な力で押し出している。これらのポイントを押さえながら何度か挑戦すれば、火花が起きるようになります。

    練習を重ねて扱いに慣れてきたら、先端付近の短い距離を擦るだけでも火花が散るようになります。

    火種に着火

    火打ち石 火種

    乾いた素材ならすぐに燃えてくれる。

    火打ち石で起こした火花を使って火種に着火するには、火種の上に火打ち石を置いて火花を起こす必要があります。

    ティッシュペーパーの様な乾いていて薄い素材は、一度で着火する場合があります。樹皮をはじめとした現地で調達するような火種は、何度か火花を散らして着火するのが普通です。

    今回は100均ショップで入手したティンダーヘンプという着火剤を使い、10回程度の火花で問題なく着火しました。

    必要なものに火を移す

    焚き火

    薪や炭に移した後も火を絶やさないように。

    火種に着火したら、すかさず燃料に移します。

    使う火種にもよりますが、着火した火は驚くほど早く消えてしまうので、火を移したら消えないように対処しましょう。

    はじめは熱をこもらせないといけないので、風を送ったりせず、小さな枝などを足したりします。熱が上がってきたら、太めの薪を足していきます。

    火打ち石の火花から大きくなり、揺らめく炎にまで成長した時はとても嬉しく、気持ちが落ち着きます。

    同じ形には2度とならない炎を見つめながらフィールドで過ごす時間は、この上ない幸せです。

    おすすめの火打ち石

    【ライトマイファイヤー】ファイヤースチールスカウト:2,200円(税込み)

    ライトマイファイヤー メタルマッチ

    使い慣れたモデルは現地での失敗も少ない。

    まず紹介する火打ち石は、ライトマイファイヤーの「ファイヤースチールスカウトhttps://highmount.jp/brands/light-my-fire/fire-bio/」です。

    筆者が最も頻繁に使っている火打ち石で、2015年から使用しています。

    ロッドとストライカー、両方とも力を加えやすい持ち手になっていることと、親指を当てるとすっぽりと収まるサイズ感がおすすめポイントです。

    公式によれば最大で約3,000回の発火が可能になっており、驚くほどの耐久性です。

    細かいところもこだわられており、ロッドとストライカーを繋ぐコードがしっかりとした作りなのもお気に入りポイントです。

    【セリア】ファイアスターター:110円(税込み)

    セリア ファイアスターター

    キャンプ場での予備で持っておくと安心。

    2つ目に紹介するのは、セリアの「ファイアスターター」です。

    はじめて使うものにお金をかけるのが不安な方は、100円ショップのセリアで入手できる火打ち石を使うのがおすすめです。

    セリアの火打ち石は、110円という破格で入手ができます。

    実際に使ってみると、さすがにアウトドアブランドのモデルと比べて使い勝手の差を実感します。ロッドが細いため、「力を入れると折れてしまうのでは」と不安に感じたり、ストライカーが薄く持ちづらいので力を込めにくい、といったことが気になります。ただ、価格には見合わない大きな火花が起きるのには驚きます。

    また、耐久性はアウトドアブランドのモデルと比較すると短命ですし、破損してしまう可能性も否めないので、フィールドでの野営に使うのにはやや心許ないかもしれませんが、キャンプ場に持ち出す場合は予備として、また着火の練習やレクリエーションなどで使うのにはおすすめです。

    安全に火打ち石を使いこなそう

    火打ち石

    自分で火を起こす楽しさをぜひ。

    いかがでしたか。火打ち石は、ライターの代替や万が一のバックアップとして使うほか、より原始的な方法で焚き火を行うことで、キャンプが持つ魅力をより深く体験できるという特徴があります。

    また、使う手順を間違えなければ、安全に火を起こすことができます。

    アウトドアブランドのしっかりとした作りのモデルから、コストパフォーマンスの高い100円ショップの火打ち石など、ユーザーの目的に合わせたものがあるので、お好みで選んでいただければと思います。

    筆者プロフィール
    私が書きました!
    アウトドアライター
    北村一樹
    関東甲信越の山を中心に、1年を通して日帰りから縦走、沢登りや雪山を楽しんでいます。数日間沢に入って魚を釣りながら山頂を目指し、藪を漕いでいく汗まみれ、泥まみれの登山が大好物。ファミリーキャンプ、ロードバイクでヒルクライムなど、海と山があるのどかな町に住み、暇を見つけては年中山で過ごしています。

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