
縦にぶら下げられるから、テーブルを広く使えて効率的。包丁はステンレス一体型なので衛生的で錆びにくい。まさにアウトドア用のセットだ。
衛生的で錆びにくい、ステンレス一体型包丁&ナイロンケース
家庭の切れ味をアウトドアでも!
野外に出てアウトドア用のナイフで料理をすると、ちょっと違和感を感じないだろうか。アウトドアナイフは、家の包丁と違って、薪を割ったり、削ったりできるように厚くできているから、食材がつぶれてしまったり、薄切りにできなかったりするする。では、家の包丁を野外に持っていくかというと、大きくてかさばるし、そもそも持ち運び用のケースがない。
薄くて軽いから運びやすい。水はけがよいから錆びにくい
そこで、この包丁の出番だ。トヨクニの「オールステンレス アウトドア包丁セット」。ペティナイフサイズの小ぶりな包丁に、スリムで軽いナイロン製のケースが付いている。包丁ケースというと、プロの料理人が使うような大げさな箱が多いが、これはかさばらないので、持ち運びしやすい。
水はけがよいので、包丁の錆びの防止にもつながる。カラビナを付けてアウトドアテーブルのラックや支柱にぶら下げられるから、必要なときにサッと取り出せる。家庭のキッチンでは、包丁は流しの下に縦に置いているはずで、要するにそれと同じだ。テーブルの上に包丁を置かなくて済むから、テーブルを広く使えて、アウトドアの小さなテーブルでも料理が断然はかどる。

包丁は、刃長12cm、全長24.3cm。100g。刃長はできるだけ長くしつつ、柄を短めにして、全長をコンパクトに収めている。ケースは刃長よりも長くできていて、柄の半ばまで包丁が収まるから、すっぽ抜けることがなくて安全。ケースは裏にベルトが付いている。

刃の厚さは2mm。一般的な家庭用三徳包丁と同じ。
汚れや水がたまらないから、手入れが簡単
「オールステンレス」という点にも注目してほしい。ブレードと柄が特殊溶接でなめらかにつながっていて、すき間がない。汚れや水分がたまらず、拭うだけできれいになる。水道の水をじゃぶじゃぶと使えないアウトドアでこそ助かるぞ。

一般的な包丁は、ブレードと柄の間に水分や汚れがたまってしまうが、これはつなぎめがなめらかなので、拭えばすぐにきれいになる。

軽くて小さいので、皮をむくときに手が疲れにくい。

刃が薄いので、身と骨の間に刃がスッと入っていく。切っ先が細いので、シイタケの軸を切るなどの先端を用いた細かい作業もやりやすい。

刃の先端のカーブを生かして、肉を引き切りで薄く切ることができる。
※この商品は[通販サイト]「小学館百貨店」から購入できます。
オールステンレス アウトドア包丁セット/トヨクニ 8,800円(税込み)