Neo毛糸のパンツ!モンベル「サーマラップショーツ」でポッカポカ | アウトドアブランド 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2025.12.14

    Neo毛糸のパンツ!モンベル「サーマラップショーツ」でポッカポカ

    Neo毛糸のパンツ!モンベル「サーマラップショーツ」でポッカポカ
    雪の報せが届きはじめて心踊る一方で、寒さが身にしみる季節の到来です。デスクワークでじっとしたりスカートを履いたりしようものなら、腰まわりやお腹がスースーして寒い……。子どものころ、母が着せてくれた毛糸のパンツの出番か?!と思っていたところ、スノーシーンで活躍するカメラマンさんから『「モンベル」の中綿ショーツとメリノウールのタイツの組み合わせが最強』と教えてもらいました。さっそく購入したところ、ショーツとしてはもちろん、中間着としても使える万能アイテムでした。

    モンベルの「サーマラップショーツ」とは

    『モンベル』の「サーマラップショーツ Women’s」(税込み6,930円)。こちらはキルト面の後ろ姿で、ヒップポケットはなし。サイズはXS〜XLの5サイズ、カラーはブラックとカーキの2種類で、こちらはMサイズのブラック。ちなみにメンズは税込み8,250円です。

    勧められてすぐ、御徒町の『モンベル』へ。ありましたよ、防寒ウェアコーナーに。

    『モンベル』公式オンラインストアによると、「サーマラップショーツ」とは“トレッキングやキャンプ、旅行などで手軽に着用できる保温性の高いショーツ”。保温剤には、速乾性に優れ、行動時にかいた汗や湿気で濡れた状態でも保温力を持続させる「エクセロフト」という中綿が使われているそう。つまり、寒い季節もアクティブに動きたい人にぴったりの温かいショーツというわけです。

    試着のため手にとると、驚くほど薄くて軽い! 過去に別ブランドのダウンパンツを愛用していたこともあるのですが、その記憶と比べてもかなり薄手。重量はわずか136gとのことで、これで温かいのだろうか?と半信半疑。

    ところが試着してみると……おぉ、じんわり温かいではないですか。

    いろいろな履き方を試してみた

    タイツと組み合わせて「ショーツ」として

    まずはスタンダードに、公式オンラインストアでも勧められていた履き方です。

    筆者は『モンベル』のメリノウールのタイツと組み合わせています。キルト面の表地は帯電防止加工も施されており、薄手のナイロン素材にあるぺた〜っと張り付く感じがなく、さらっと履けます。

    また、膝上15cmくらいのショート丈なので足さばきもいい! 朝ランが日課の筆者は、気温10度以下の寒い日は、ランニングタイツの上に「サーマラップショーツ」を履いて走りに行くことも。冬場のランニングってお尻が冷えるのですが、これなら腰回りが温かく、走って汗をかいても冷えることがありません。

    『モンベル』の「クリマプラス シーリング カーディガン Women’s」(税込み11,500円)と組み合わせてみた。気温10度程度の外出も温かい。

    しかもリバーシブルで着られるから、一石二鳥。

    キルト面の表地は、20デニールの引き裂きに強い「バリスティック・ナイロン・リップストップ」。リバーシブルで着用できるフラット面は、40デニールの「フルダル・ナイロン・タフタ」で、はっ水加工が施されている。

    裏返したフラット面はネイビーで、撥水加工が施されています。フラット面はぱっと見、中綿が入っている感じがせず、よりすっきりとした印象。

    キルト面より、一層「ショーツ」感がある。

    スカートやワンピースの下に着込む

    もう一つ、筆者が重宝しているのは、スカートやワンピースの下にペチコートのように着るスタイル。

    薄手なので、プリーツスカートのように落ち感がキモのアイテムでもぼわっと広がりません。また、帯電防止加工のおかげでいやな張りつきもナシ。

    また、腰回りがスカスカとして寒さを感じがちなワンピースも「サーマラップショーツ」を仕込めば温かい。冬場の着こなしの幅が、ぐーんと広がりました。

    『COS』のポリエステル製プリーツスカートを履いたところ。

    ジーンズの下に履くのは……

    冬場にもジーンズを履きたい。でも、コットン製のデニムは案外冷えるんですよね。そこでストレートジーンズに「サーマラップショーツ」を仕込んでみたところ……ぱっと見はパツパツに見えませんが、履き心地は微妙。なんとなく窮屈に感じました。

    パンツの場合は太めのものや、ゆとりのあるつなぎやオーバーオールならアリかもしれません。

    また、寒がりの筆者はスノーボードやスキー、子どもと雪遊びをする日などは、スキーウェアの下に中間着として着込む予定です。

    ストレートジーンズの下に履いたところ、どことなくもったり。

    たためばコンパクト!寒い日は携帯しても

    このパンツが素晴らしいところは、もう一つ。パッカブル仕様で、フラット面のヒップポケットに収納できます

    近ごろでは外は寒く、室内では暑すぎるなどということも。寒さが気になる日はカバンに入れておけば、体が冷えきってしまう心配や風邪予防にもよいのではないでしょうか。

    折りたたむと手のひらサイズくらいになる。

    「冷えは万病のもと」といいます。また、腰回りをじんわりと温めることで、筋肉の緊張も和らぎ、腰痛予防にもなるのだとか。女性も男性も、『モンベル』の“Neo毛糸のパンツ”で元気に冬を乗り切りましょう!

    ニイミユカさん

    編集・ライター

    兵庫県生まれ、東京・浅草在住。朝ランが日課の編集者・ライター。女児の母。「衣食住子」と地に足のついた企画を編集・取材・執筆しています。Instagram @yuknote

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