アウトドアでも原音に近いクリアな音楽を再現できる、Bluetoothスピーカー「Soundcore Motion 300」が発売された。
このスピーカー、ハイレゾ再生が可能なLDACコーデックに対応。また、耐衝撃性、耐久性が高く、スピーカーの置き方によって最適なサウンドにイコライザーが自動で切り替わる機能も搭載。アウトドアでも高音質なスピーカーで音楽を楽しみたい人にはぴったりのスピーカーだ。
オーディオブランド「Soundcore」
発売したのは、米国・日本・欧州を中心にデジタル関連製品でトップクラスの販売実績を誇るAnkerグループのオーディオブランド「Soundcore」。
Ankerは、2011年の創業時より、ユーザーの声を基にスピーディーに製品の開発・改善を行うものづくりを実践、安心のサービスと高機能・高品質のプロダクトで、安定した評価を得ている。
「Soundcore Motion 300」がアウトドアに最適な4つの理由
アウトドアに最適な理由は、機能性と耐久性の高さ。その理由を探ってみよう。
(1) ワイヤレスでもハイレゾ再生
LDACとは、Bluetoothで音声の伝送に用いられる圧縮符号化方式(コーデック)の一つ。ハイレゾ音源を高品質なままワイヤレスで再生することができるとされる。
今回、発売された「Soundcore Motion 300」では、このLDAコーデックに対応。通常のコーデック(Bluetooth A2DPのSBC / 328kbps,44.1kHz時)と比較して、最大約3倍の情報量を送信することができる。
(2) 利用シーンに合わせたサウンド
傾きを感知する重力センサーにより、スピーカーの置き方によって最適なサウンドにイコライザーが自動で切り替わるAnker独自の「SmartTuneテクノロジー」を初搭載。
スピーカーが側面になる横置き時は 落ち着いて音楽が広がるバランスモード、ストラップで木などにぶら下げ時は迫力あるダイナミックモード、スピーカーが天面になる平置き時は音が全方位に広がる360°モードに自動で変更できる。
(3)高い耐久性と長時間再生
製品側面には、落下などの衝撃に強い合成樹脂素材を採用。製品の角は従来製品(Soundcore 3)に比べて1.5倍の厚みにすることで、約2mの高さから落下にも耐えられる耐久性を実現した。
しかも、最大13時間と長時間の音楽再生が可能なのも魅力(音量50%に設定し、BassUp機能をオフにした場合)。
(4)迫力のサウンド
15Wのフルレンジドライバーを2つ搭載。最大30W出力迫力のあるサウンドを実現した。
リアルタイムで低音を強化するAnkerの独自技術「BassUpテクノロジー」に加え、デュアルパッシブラジエーター(スピーカー筐体内の空気振動を利用して動作させるスピーカーユニット)により深みのある低音を楽しめる。
アウトドアでも本格的な音で音楽を楽しもう
鳥の声や風の音など、自然の音を楽しむアウトドアもいいが、気分に合わせてお気に入りの音楽で気持ちを盛り上げたり、落ち着けたりするアウトドアもいい。
原音に近い音楽なら、より一層充実した時間を楽しめそうだ。
商品概要
価格:12,900円(税込)
重さ:約776g
サイズ:約200×93×53mm
再生可能時間:最大13時間
充電時間:約4時間
通信方法:Bluetooth 5.3
防水規格:IPX7
対応コーデック:LDAC/SBC/ MPEG2 AAC LC
オーディオ出力:30W(フルレンジ 15W x 2)
カラー:スペースグレー/グリーン/ブルー(グリーン、ブルーは2023年11月下旬以降に販売開始予定)
パッケージ内容:Soundcore Motion 300、USB-C & USB-Cケーブル、クイックスタートガイド
Anker Japan 公式サイト https://www.ankerjapan.com/products/a3135