【ホクレアの娘】古代式カヌーで旅した195日間 [vol.2]心に残る太平洋の島々 | 海外の旅 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル - Part 2

海外の旅

2015.07.17

【ホクレアの娘】古代式カヌーで旅した195日間 [vol.2]心に残る太平洋の島々

ここで私がどうしても紹介したい、思い出深い場所がいくつかあります。

古代式カヌー

まずはクック諸島、アイトゥタキ島。国際空港があるラロトンガ島から飛行機で一時間ぐらいの距離です。私たちがラロトンガ島からカヌーで向かったときは約一日の航海でした。カヌーで島を見つけたときは小高い丘があるように見えましたが、環礁にちかい島です。人口は2000人くらいで、島の端から端が7kmくらいなので、車で一周するのに一時間もかかりません。島民はとても親切で、たくさんの人が古代式カヌーを見に遊びにきてくれて、島内のいろいろな場所に案内してくれました。私たちは一週間ほど滞在したのですが、到着から3日目に、本島から近くにある無人島へ行く事になりました。通常、旅の間はほとんどフリー時間というものはありません。寄港地では、だいたい何かしら行事があり、滞在期間中のスケジュールは決まっています。伝統航海術、ロープワーク、カヌーの上で行われている科学的情報採取などを紹介するイベントを行っているからです。そのほかにも、地元の人に案内してもらいながら学ぶラーニング・ジャーニーや、島ごとの偉い方(大統領であったり、酋長であったり、王様であったりします)との食事会、そして次の島へ向かう準備も寄港中に行います。

古代式カヌー

ですから、とても久しぶりに、みんなで過ごすフリータイムでした。この日は雲一つない青空に恵まれ、ヒキアナリア号にホクレア号のクルーも一緒に乗って、ワン・フット・アイランドという無人島を目指しました。3~40分で着き、カヌーを無人島の手前にあるサンドバー(砂州)に泊め、島まで浅瀬を歩いて渡りました。

古代式カヌー

そして着いたワン・フット・アイランドには、なんと世界でもいちばん人里離れたところにあると言われている郵便局がありました。

古代式カヌー

パスポートを持って行くと、そこでスタンプを押してもらう事ができます。

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