日の出とともに出船! カヤックでヒラメ釣りに再挑戦 | 海・川・カヌー・釣り 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル - Part 2
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    2017.06.11

    日の出とともに出船! カヤックでヒラメ釣りに再挑戦

    キスは結構釣れるのだが、泳がせの方には全然アタリがない時間が続く。すると「来ましたよ!」と沼野さんが言うので、急いで近づく。通常、ヒラメやマゴチなどの大物がキスに食いつくと、グイグイという小さいアタリの後、ズゴーン!と竿先が入る。最初のアタリで合わせてしまうとバレるので、ひたすらそのときを待つ。が、いつまで経っても沼野さんの竿は小さくグイグイと曲がるだけ。

    まさかのサバフグ、その体でキスを食うとは!?

    「あげてみましょうか?」となり、リールを巻くと、かかっていたのは、なんとサバフグ。しかも、キスの1.5倍くらいしかない! なのにキスをほとんど飲み込んでいる。なんたる食欲。恐るべしサバフグ。どうりでズゴーンとは入らないわけだ。

    これもたぶんサバフグだった

    それからしばらくして、私の竿にもグイグイというアタリが。しかしこちらも待てど暮せど、竿が大きく曲がらない。しびれを切らして合わせを入れると、キスがこつ然と消えていた。たぶんサバフグの仕業だろう。うーん、ヒラメ、最悪マゴチでもいいから来てくれないものか。

    ヒラメもマゴチも絶対いるはずなのに

    その後も粘ったのだが、予報通り、昼から風が強くなりタイムアップ。生餌を使えば楽勝だと思っていたが、なかなか難しい。しかし諦めないぞ、いつか絶対でっかいヒラメを釣ってやる。

     

    連載【漕いで、釣って、食べて】カヤックフィッシング奮闘記

    バックナンバーは『コチラ』から

    穴澤 賢(あなざわまさる)
    1971年大阪生まれ。2005年7月から愛犬との暮らしを綴ったブログ「富士丸な日々」が話題となり、その後エッセイ、コラムなどを執筆するようになる。著書に「またね、富士丸。(集英社文庫)」、「明日もいっしょにおきようね(草思社)」、「また、犬と暮らして(世界文化社)」、自ら選曲したコンピレーションアルバムとエッセイをまとめたCDブック「Another Side Of Music」(ワーナーミュージック・ジャパン)などがある。株式会社デロリアンズ代表。Blog:Another Days

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    取材協力:MARINE BOX100
    逗子市新宿2-14-4
    http://www.marinebox.co.jp

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