ビッグな3列シートのマツダ「CX-8」はキャンプ道具もたっぷり積めるぞ
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    2023.10.13

    ビッグな3列シートのマツダ「CX-8」はキャンプ道具もたっぷり積めるぞ

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    とにかく荷物をたくさん積みたい、日常使いを考えてデザインを重視したりコンパクトサイズがいいなど「積めるクルマ」の基準は人それぞれ。多様な要望に応えるべく、「アウトドアギアの積みやすさ」という視点で人気の3列SUV、マツダ・CX-8をチェックしました!

    ※荷室実測値はそれぞれ実用的な最大部分を計測し(シートの前後位置を標準体型での乗車に適した位置で調整)、メーカー発表値とは異なる場合がある。
    また、奥行きの最大値は開口部から、たたんだ後席の背もたれの先端(ショルダー部分)までの長さを計測。

    私がテストしました!

    アウトドアプロデューサー 長谷部雅一さん

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    山も走れるクルマが好きだーっ!

    世界を旅した経験と技術、そして持ち前の好奇心でアウトドアの魅力をわかりやすく伝える達人。仕事ではクルマを使った移動も多い。

    3列シートのビッグサイズは希少

    マツダ/CX-8

    荷室実測値 幅1,470x奥490x高730㎜

    CX-8は、希少な3列シートSUV。全長5m近いボディーでラゲッジも、当然広い。

    「ラゲッジ部分まで天井が高くデザインされている。3列目の頭上空間を確保するためですが、高い天井は積載にも便利。開口部近くまで高く積めます」
     
    3列目を使う機会が少なくても、買って後悔することはないはず。理由はシートの収納形状。

    「3列目の背もたれを前にたたむだけで、奥行き1090㎜(実測)ものラゲッジに。しかも床はなだらか。4人分のキャンプ道具を積んでも余裕があるほど」
     
    インテリアは高級志向。道具箱的な使い方をするにはもったいない気もするが……。

    「CX-8の価値は、スタイリッリュでたくさん積めること。家族とリラックスしてドライブするには最高の選択肢では?」

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    まさかこんなに 積めるなんて!

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    ●ボディーサイズ:全長4,925×全幅1,845×全高1,730㎜
    ●車両重量:1,920㎏ 
    ●最低地上高:200㎜ 
    ●最小回転半径:5.8m 
    ●乗車定員:6名
    ●パワーユニット:2,188cc直列4気筒エンジン(ディーゼル)
    ●最高出力:147kW(200PS)/4,000rpm
    ●最大トルク:450N・m/2,000rpm 
    ●WLTC燃費:15.4㎞/ℓ

    テスト車両のグレード:XD グランドジャーニー 4WD 
    ¥4,382,400(車両本体価格) 
    問い合わせ先:マツダ 0120-386-919

     

    これだけ積めました!

    大2個 中4個 小2個

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    3列目をたたんだ状態で積載。高さと奥行きがあるため、想像以上に積めた。3列目を片側だけたたみ、5人乗車モードにしても十分な量が積めるだろう。

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    「3列目はシートのつくりが大きく、頭上や足元の空間にも余裕が。大勢で行く手ぶらキャンプにいかが?」

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    幅はサイドポケットから計測。

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    3列目を立てると狭いが、フル乗車の機会が少なければ問題なし。

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    「床のふたを開けると深い収納がでてきます」

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    テーブルやチェアが横に積めた!

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    床下収納も広い。テスト車両はプレミアムオーディオの装備で半分埋まっているが、通常はもっと広い。

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    縦に積んで座れます

    テスト車両の2列目は、中央が空いたキャプテンシート仕様。「真ん中に長ものを積めて便利!」

     

    アウトドアボックスを限界まで積んでみました

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    チェック方法

    積める量の目安として、リスの「トランクカーゴ」がラゲッジルームにどれだけ入るかをチェック。大、中、小の3サイズを組み合わせて最大限に積んだ。このため、後方視界が遮られたり、隙間が大きく残ることもあり、実際に荷物を積める量とは異なる場合もある。

    協力/リス https://www.risu-shop.jp/

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    トランクカーゴ TC-70S、¥4,980
    サイズ:W780×D390×H357㎜

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    トランクカーゴ TC-50S、¥3,980
    サイズ:W600×D390×H357㎜

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    トランクカーゴ TC-30S、¥2,980
    サイズ:W400×D390×H357㎜

     

     

    ※構成/櫻井 香 撮影/高柳 健 協力/佐藤篤司、桐畑恒治

    (BE-PAL 2023年10月号より)

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