肌寒い時期がベストシーズン! 日帰りソロ遊び“ハンモッキング”を快適に楽しむ方法を紹介 | アウトドアの知識 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2023.10.30

    肌寒い時期がベストシーズン! 日帰りソロ遊び“ハンモッキング”を快適に楽しむ方法を紹介


    なかなかソロキャンプに行く時間がない…。そんな方にオススメなのがデイキャンプならぬ、“ハンモッキング”です。ハンモッキングは、その名の通りハンモックの上で好きな時間を過ごすこと。通常はキャンプのサブアイテムになりがちですが、充分メインの遊びになり得る魅力があります。

    上を向けば空と木、肌で風を、そして鼻でコーヒーの香りを感じながらただただ気の赴くままにハンモックで過ごす1日は、忙しい大人のアウトドア遊びには最適だと思いませんか?

    さて、そんなハンモッキングの旬はいつなのかというと、じつは肌寒くなりはじめた季節がベストシーズンなんですよ!

    日中は暖かく、気温が下がった夕方以降は、ちょっと工夫して暖かく過ごせば間違いなく贅沢な時間が待っています。今回は、ハンモックでちょっと肌寒くなった時に温かく快適に過ごす方法を紹介します!

    身体の中から温まる

    保温力が高いボトルはハンモッキングの重要アイテム。

    まずは身体の中から温めておくことが、寒さが始まる時期のハンモッキングの快適さを大きく上げてくれます。宿泊をともなったり、公共の交通機関でフィールドに出られればアルコールがベストですが…。ホームとフィールドの位置感を考えると車やバイクなどで行く人が多いはず。

    そうなると、チョイスはホットドリンクになります。ホットドリンクはいろいろありますが、ミルクやクリームなど、一手間をかけるとハンモックから降りる必要があったり時間がかかってしまいます。そこで注いですぐに飲めるホットドリンクがオススメ!

    コーヒーや紅茶、日本茶にウーロン茶などなど、ストレートで飲めるお好みのものを用意しましょう。フィールドに来て、ハンモックを設置したら、まずはこだわりのホットドリンクを用意。この時のポイントは、いれたてのホットドリンクを保温機能が高いボトルに入れること。そうすることで、あとはいつでも手軽に熱々のドリンクで身体の中を温めることができます。

    お好みのホットドリンクを家で仕込んでから来るのもアリですが、この所作自体もハンモッキングの楽しさのひとつ。

    外から身体を温める

    マットもブランケットも寒さに合わせて持っていく物を選ぼう。ブランケットの代わりに封筒型のシュラフも有効。

    寒さ対策といえばダウンジャケットやパンツですが、ハンモッキングにおけるこれらのウェアはゴアゴアしてどうしても過ごしにくくなってしまいます…。

    ポイントは、”ハンモックの下と上から温まる”ことです。ハンモックは、背中の下は布一枚で、ハンモックの上にいる自分の上は何もありません。そこで、直接寒さを感じる原因となる自分の上下から温めてあげる方法を考えます。

    オススメは、ハンモックの上にキャンプマットを敷き、自分がハンモックに乗ったらその上からブランケットを掛けてあげます。ブランケットは、食品が入った器にラップをするように、しっかりと蓋をしてあげるイメージで掛けます。そうすることで、ラッピングされたハンモック内はホカホカになります。

    ハンモックによっては別売りで専用の保温キットが用意されているものもあり、できることならそうしたオプションアイテムを使うのがベストですが、なかなかお財布に厳しいものが多いのが辛いところ。でもこの方法でも充分温かいハンモッキングタイムを過ごすことができます。

    ブランケットは早めの準備が快適ハンモッキングのコツ。

    しっかりとブランケットで蓋をすればホカホカタイムが始まります。

    ハンモックから大きく動かなくても良いセッティングをする

    すべてがすぐに手に取れる環境をセッティング。ハンモックの小宇宙にいるだけで、ある種の怠け者的幸せ感があります。

    身体の中からも外からも温かい環境をつくったら、あとは“どれだけ大きく動かないか”がポイントになります。コタツに入ったら「手を動かすだけで飲み物、おやつ、スマホやテレビのリモコンをコントロールして動きたくない!」というのと同じイメージで、すべてを自分の手が届く場所にセットしましょう。このセッティングに成功すれば、あとはもう思う存分ハンモッキングを楽しむだけです。

    太陽があると温かく、ちょっとした工夫で寒さを感じることなく快適に過ごせるこの時期。みなさんもハンモッキングを楽しんでください!もちろん、ハンモックのセットは許可があるフィールドで、さらにそのフィールドのルールに則って楽しみましょう。

    私が書きました!
    アウトドアプロデューサー
    長谷部雅一
    アウトドアプロデューサー/ネイチャーインタープリター。1977年4月5日生まれ。株式会社ビーコン代表取締役。家族がいるのにもかかわらず、ソロキャンプ、ソロ登山、ソロ旅などなど、お一人様遊びをこよなく愛する風来坊。仕事の範囲は広く、アウトドアに関するプロジェクトの企画・コーディネート・運営の他、研修講師、ネイチャーインタープリター、場作りの仕掛け人も務める。著書『ネイチャーエデュケーション』(ミクニ出版)、『ブッシュクラフト読本 自然を愉しむ基本スキルとノウハウ』(メイツ出版)など多数。その他雑誌連載、テレビやラジオなど、アウトドア、幼児教育を主として多数のメディアにて活躍中。

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