バスが海に突っ込んでいく!水陸両用バス「TOKYO NO KABA」の豪快スプラッシュ体験 | 海・川・カヌー 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

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2023.09.12

バスが海に突っ込んでいく!水陸両用バス「TOKYO NO KABA」の豪快スプラッシュ体験

バスで東京湾にダイブ!(画像提供:株式会社フジエクスプレス)

バスで東京湾にダイブ!(画像提供:株式会社フジエクスプレス)

残暑が厳しい傾向にあると予測される今年の秋。暑い日が続くと、水辺がひときわ恋しくなり、思いっきり水に飛び込みたくなりませんか。

そんな時に乗ってみてほしいのが、水陸両用バス。乗っているバスが、そのまま海に飛び込んでいく…なんてことが実際にあるのです!

豪快なスプラッシュ体験ができる「TOKYO NO KABA」に乗車してきました。

バスに座ったまま東京湾にダイブする「TOKYO NO KABA」とは?

TOKYO NO KABAは、東京・お台場エリアを陸からも、海からも一度に楽しめる水陸両用バスです。

受付は、ゆりかもめの台場駅から約5分ほど歩いたところにある、アクアシティお台場の1Fにあります。

アクセスするには、りんかい線の東京テレポート駅から徒歩10分で行くこともできます。

想像以上にでかい!全長11.9mのバス

バスにしては背が高く少しユーモラスな形です。

バスにしては背が高く、ユーモラスな形をしています。

目の前に現れたのは、見上げるほどの高さのバス。TOKYO NO KABAは高さ3.8m、全長11.9mあります。

TOKYO NO KABAは、九州新幹線「つばめ」などをデザインした日本を代表する工業デザイナー、水戸岡鋭治氏がデザインしたそう。名前の通り、水と陸で生活する動物である“カバ”をイメージされており、バスの外観は確かに巨大なカバのようでした。

ちなみに、TOKYO NO KABAの陸上の最高時速は約90km/h。水上では6ノット(時速約11km/h)で 航行可能です。

バス×船の不思議な外観

後部にはスクリューと舵がついています。

車体の後部にはスクリューと舵がついています。

バスの後ろに回ると、スクリューと舵がついています。水上ではこのスクリューを使って進みます。

バスなのに車体の大きさに対してタイヤは小さく、胴体が大きいのに足が短い…。このあたりもまるでカバのようです。

小さなヘッドライトがカバの目の様です。

小さなヘッドライトがカバの目のようです。

前面には防水のヘッドランプや、ロープもついているため、前面を見ればもはや船です。ヘッドランプは、カバの小さな目のようでした。

いざTOKYO NO KABAに乗って出発!

まずはお台場をドライブ

タラップを昇り乗車します。

タラップをのぼって乗車します。

TOKYO NO KABAに乗る際は、飛行機のようにタラップをのぼって着席します。これは初めての体験!この時点で相当ワクワクしました。

なお、子どもは乗船前に救命胴衣の着用が必要です。大人用の救命胴衣は座席の下に備えられています。

ガイドさんが救命道衣のつけ方を教えてくれます。

ガイドさんが救命胴衣のつけ方を教えてくれます。

キャプテンと呼ばれる運転士さんがエンジンをかけると、大きなカバはゆっくりと動きはじめ、45分間のドライブ&クルーズに出発です。

お台場の有名スポットを車窓越しに見ながら、いよいよドライブが始まりました。

元気なガイドさんが、ガンダム像や東京国際クルーズターミナルなどを案内してくれます。

バスが一瞬で船になる

バスは走りながら船になります。(画像提供:株式会社フジエクスプレス)

バスは走りながら船になります。(画像提供:株式会社フジエクスプレス)

お台場をドライブしたあとは、いよいよお待ちかねの東京湾にダイブです!

TOKYO NO KABAは陸から海へ続くスロープを走り、海に飛び込んでいきます。「ザッバーン」と巨大な水しぶきをあげながら海に飛び込み、バスは一瞬で船になりました。

水しぶきが船内に入ってくるので、カメラなどの精密機器は濡れないよう注意が必要です。

ダイブの瞬間はフロントガラス越しに水をかぶります。

ダイブの瞬間は水をかぶるので、前が見えなくなります。

陸上を走っていたところから、スピードが突然ゆっくりになり、プカプカと海に浮かぶ感覚はなかなかない体験。

キャプテンが船のエンジンを始動し、ハンドルを握る手を舵に切り替えます。

写真中央にある輪が水上で航行用の舵です。

写真中央にある輪が水上で航行する際の舵です。

そして、進行方向が変わるのも珍しい体験。

陸上では左側通行でしたが、海上では右側通行。海上での進行方向が右側なのは万国共通、国際法で決まっているそうです。

TOKYO NO KABAは時速約11キロ。自転車が走るくらいのスピードで東京湾を進みます。

船になった「TOKYO NO KABA」で東京湾のクルーズです。

船になったTOKYO NO KABAで東京湾をクルーズします。

走行中はガイドさんが東京湾などについて説明してくれます。それもやはりTOKYO NO KABAの楽しいポイント。

なんと、東京湾には数多くの種類のサメが住んでいるそうです。また、飛び跳ねたボラが車内に飛び込んでくることもあるとか。

意外にも東京湾には生き物が多く住んでいたことに、筆者は驚きました。

大井埠頭のコンテナターミナルには巨大なクレーンが並んでいます。

大井ふ頭のコンテナターミナルには巨大なクレーンが並んでいます。

東京湾を進んでいると、車窓から大井ふ頭のコンテナターミナルや東京の高層ビル群が見えてきました。

行く手には東京タワーや建設中の高層ビルも見えています。

レインボーブリッジも下から見ると迫力があります。

下から見上げるレインボーブリッジは大迫力です。

レインボーブリッジを下から見上げると、巨大で圧倒的な迫力を感じました。下をくぐると、TOKYO NO KABAはUターンして帰路につきます。

写真中央のスロープから上陸します。

写真中央のスロープから上陸します。

海から陸に上がる時は、車体についた海水をシャワーで洗い流します。そうしないと海水に含まれる塩分で、車体が錆びてしまうそうです。

車体についた塩分を落とします。

車体についた塩分を落とします。

シャワーを浴びてさっぱりしたTOKYO NO KABAは、出発地のアクアシティに戻ってきました。

TOKYO NO KABAで非日常体験を楽しんでみよう!

ドライブもクルーズも楽しめる非日常な体験です(画像提供:株式会社フジエクスプレス)

ドライブもクルーズも楽しめる非日常的な体験です。(画像提供:株式会社フジエクスプレス)

座ったままバスから船へ、そして陸から海へ車窓が変わっていく体験はとても新鮮でした。

海にダイブする時の水しぶきの迫力は圧巻で、東京湾のクルーズも爽快です。

気になる方はぜひ一度、体験してみてください!

なお、TOKYO NO KABAを利用する時は、事前にネットで予約をする必要があります。空席があれば当日でも乗車できますが、混んでいることもあるので予約をした方が確実です。当日、現地での受付は出発の15分前には済ませましょう。

また、台風などの天候状況によっては運休になったり、運航時間が変更されたりすることもあります。事前にホームページで運行状況を確認してくださいね。

夏のアクティビティにもぴったりのスプラッシュ体験を、家族や友達と一緒に楽しんでみてください!

水陸両用バス TOKYO NO KABA 公式ホームページ
http://www.kaba-bus.com/tokyo/

私が書きました!
ライター
蜂巣 稔
ライター焚き火が好き。星空を見ながら焚き火をするためにソロキャンプに出かけます。道具はシンプル&ミニマム派。キリマンジャロの頂上で感動して泣く。6000mの未踏峰でビバーク経験もあり。山登りから通算すると野宿、キャンプ歴は20年以上。境界レスで多様なスタイルのキャンプを実践を目指しています

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