話題沸騰!睡眠リズムが計れる「Pokémon Sleep」をテント泊で体験したら…どうなる?
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    2023.08.01

    話題沸騰!睡眠リズムが計れる「Pokémon Sleep」をテント泊で体験したら…どうなる?

    ポケモンスリープのアイキャッチ

    リリース直後から話題の「Pokémon Sleep」をキャンプ場で体験!

    2023年7月17日に順次リリースされた、スマートフォン向けアプリ「Pokémon Sleep」。リリース直後から、Twitterでトレンド入りするなど、かなりの話題を集めています。

    同アプリの先行体験会が、7月11~12日にかけて新潟のキャンプ場「Snow Peak HEADQUARTERS Campfield」で実施されました。

    一見、アウトドアとの関連はないように思えるかもしれませんが、テント泊などで眠りの浅さを感じている人は多いはず。アプリを通して睡眠リズムと向き合うことで、そんな悩みを解決するきっかけにも繋がるのだとか。

    今回は、「Pokémon Sleep」の概要と、キャンプ場で行われた先行体験会の様子をレポートします。話題の「Pokémon Sleep」はどんなアプリなのか、一緒にチェックしていきましょう。

    「Pokémon Sleep」とは?

    ポケモンスリープとは?のイメージ

    「Pokémon Sleep」とは、睡眠計測とポケモンのゲーム性を組み合わせた、今までに類を見ないタイトルです!

    1.ゲームの概要

    「Pokémon Sleep」とは、従来の睡眠計測アプリにゲーム性を組み合わせてエンターテインメント化した、これまでにない新たなゲームアプリ。

    睡眠計測データをもとにさまざまなポケモンの寝顔を収集し、「ポケモン寝顔図鑑」の完成を目指すのが、このゲームの最終目標です。

    本作の舞台は、眠ることが大好きなカビゴンが住んでいる数々の島。

    ポケモンの寝顔を研究しているネロリ博士とともに、「ねむけパワー」と呼ばれる不思議な力を高めながら、寝顔の研究を行います。

    なんと100種類以上のポケモンがラインナップされており、それぞれのポケモンに複数種類の寝顔が用意されているのだそう!

    2.ゲームの流れ

    「Pokémon Sleep」は、1日ごとと1週間ごとの2つの軸で睡眠評価をします。

    1日ごとで評価されるのは、睡眠時間の長さ。8.5時間以上の睡眠を100点とし、睡眠時間が長いほど「ねむけパワー」が増幅され、より多くのポケモンの寝顔を集められます。

    また、日中は、カビゴンにきのみや食事を与えながら育てて遊ぶこともできます。

    このサイクルを繰り返し、「ポケモン寝顔図鑑」を完成させていくのが、基本的な流れです。

    さらに、日ごとの睡眠データは1週間単位でまとめられ、睡眠の規則正しさが評価されます。規則正しい睡眠がとれていれば、報酬が得られる仕組みです。

    ポケモンの寝顔を楽しみながら、睡眠の質を意識できる一石二鳥のアプリというわけです。

    キャンプ場で「Pokémon Sleep」を体験!

    ポケモンスリープを実際に体験した のイメージカット

    「Pokémon Sleep」の先行体験会では、各人がテントの中でアプリの世界に没入します。

    「Pokémon Sleep」の先行体験会は、前述のとおり新潟県三条市にある「Snow Peak HEADQUARTERS Campfield」で行われました。

    プロモーション担当者いわく、アプリの世界観と似ている環境下で体験をすることで、「Pokémon Sleep」により没入してもらいたいとの思いから、この場所で実施することにしたそうです。

    さっそく「Pokémon Sleep」を起動

    アプリの世界でも草原にテントが張られていて、まさにキャンプサイトのよう!

    こちらがアプリの画面です。草原にテントが張られている様子は、確かに今回の先行体験会場に似ていました。

    睡眠計測の準備は非常に簡単。「Pokémon Sleep」を起動し、“ねむる”ボタンを押します。

    その後、アプリを起動した状態でスマートフォンを枕元に置き、朝まで眠るだけ。朝起きたら、“計測を終了する”を押して完了です。

    眠りが深いほど人は動かないという点を活用し、スマートフォン内に搭載された加速度センサーで体動を計測、睡眠評価を行っています。

    さらに、就寝中は録音されているため、自身の睡眠状況を音で把握できる機能も!

    なお計測時は、スマートフォンの画面を下向きにして置き、充電ケーブルをつないでおくことが推奨されています。

    はたしてテント泊でよく眠れたのか!?

    うとうと・すやすや・ぐっすりの3つの睡眠状況で評価されます。

    睡眠計測の結果は、このように表示されます。うとうと・すやすや・ぐっすりの、3タイプの睡眠状況で評価されます。

    それぞれの時間が詳しく表示されるため、自身の睡眠を可視化できるのが利点です。

    得られる「ねむけパワー」は、睡眠時間に応じて変化します。

    そして、睡眠時間に応じた「ねむけパワー」をゲット。筆者の3,640,000は非常に高い数値なのだそう。実際、ぐっすりと寝られた実感がありました。

    また、先行体験会ではゼニガメの寝顔のほか、合計5種類のポケモンの寝顔を集められました。どんな寝顔なのかは、ぜひ実際にアプリをダウンロードして確かめてみてください。

    明日はどんなポケモンに出会える?朝起きるのが楽しみになる

    ポケモンスリープのイメージカット

    「Pokémon Sleep」が自身の睡眠と向き合うきっかけに!

    今回、「Pokémon Sleep」を実際に体験した結果、普段はそれほど意識してこなかった自分自身の睡眠に向き合うきっかけを得られました。

    人間にとって欠かせない睡眠を可視化し、生活を見直す材料として役立てられそうです。アウトドアの環境では眠りが浅くなってしまうという人は、自宅とテント泊の両方でアプリを使ってみると、睡眠を見つめ直すための発見があるかもしれません。

    また、今までにない“起きる楽しみ”を感じられるようにもなりました。

    「今日はどのポケモンと出会えるのだろう?」といった高揚感は、憂うつになりがちな朝のけだるさを払拭してくれます。

    そして、何よりも私が惹かれたのは、初代「ポケットモンスター 赤・緑」「ポケットモンスター 金・銀」のポケモンが数多く登場する点!これらのゲームが発売された当時、小学生だった筆者にとっては非常に懐かしく、あの頃の気持ちを思い起こさせてくれました。

    このように、子どもから大人まで、誰もが楽しめるアプリになっていました。「Pokémon Sleep」で当時の思い出を振り返るのも、楽しみ方のひとつになるかもしれません。

    「Pokémon Sleep」が気になったら、ぜひ実際に試してみてください。睡眠×ゲームの新しい楽しみ方を、きっと体感できますよ。

    「Pokémon Sleep」
    販売価格:基本プレイ無料 ※アプリ内課金あり
    販売:株式会社ポケモン
    開発:株式会社SELECT BUTTON
    対応OS:iOS/Android
    ジャンル:睡眠ゲーム
    プレイ人数:1人
    対応言語:日本語・英語・スペイン語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・韓国語・中国語(繁体字)
    ※本ソフトの対応言語「スペイン語」は「欧州スペイン語」です。
    公式サイト:https://www.pokemonsleep.net

    私が書きました!
    アウトドアライター
    小松優太
    秋田県南部の里山に生まれ、自然が身近に溢れる環境で育つ。釣り歴22年・キャンプ歴15年の生粋のアウトドア好き。過去には、アウトドア系の大手ECショップでバイヤーとして従事し、ルアー約10万点の販売管理を担当。現在はフリーのアウトドアライターとして活動中。アウトドア以外にも、筋トレ・アクアリウム・アコギ・カメラに造詣が深い。地元のアウトドアを盛り上げるべく奮闘中。

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