全国のキャンプ場で大調査!忘れ物ほかキャンプの大ピンチを解決する方法10 | アウトドアの知識 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

アウトドアの知識

2023.08.17

全国のキャンプ場で大調査!忘れ物ほかキャンプの大ピンチを解決する方法10

想定外の事柄で、ウキウキ気分がシオシオに…。悲惨なキャンプを回避すべく、全国のキャンプ場に取材し、ありがちな失敗談と対処法を教えてもらいました。ピンチを切り抜けて快適な時間を~!

ピンチ1

隣の視線が気になりすぎて……

「ひとりでかわいそうとか思われてそう」、「オレのギア、やたら見てないか!?……」。賑やかなグループの隣でソロキャンをすると、自意識過剰になりがち。そんな状況が想定される場合は、隣サイトとの間にスクリーンタープを設営するのも手。プライベートな空間を確保でき、ひとり時間を楽しめる。

ROBENS/ウィンドスクリーンタープ 
26,400円

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幅が570㎝もある大型スクリーンタープで、隣との仕切りにぴったり。風防はもちろん、シェルターやタープとしても使え、応用もきく。使用時サイズ=幅285㎝×2、高さ140㎝。

問い合わせ先:トレイルヘッド https://www.robens.jp/

ピンチ2

テントのポールを忘れた~! どうやって寝るの⁉

忘れ物でいちばん多いのが、テントやタープのポール。レンタルできる場合はいいけど、できない場合は悲惨。だけどワンポールテントの場合は、イラストのように、太めの木の枝とロープを使えば設営可能。その際は枝を養生しよう。

ピンチ3

息苦しさで夜中、目が覚めた!

テント内で火器を使わなくても、結露で酸欠になる場合がある。そうならないよう、風雨が強い日でもベンチレーターは完全に閉じないことが大切。もし、寝ていて息苦しさを感じたら、入り口を開けて空気を取り入れよう。

ピンチ4

調味料が……な、ない~

調味料は売店で買う、管理人さんや隣のサイトの人に借りるなどの手はあるが、思い通りの味付けができないのが悲しい。お気に入りの調味料一式は、専用ケースに入れておくのがベスト。

コールマン/スパイスボックスコヨーテ 
2,530円

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パッド入りで型崩れせず、フタも大きく開き取り出しがラク。取り外し可能な仕切り付き。
問い合わせ先:コールマン カスタマーサービス 0120-111-957

ピンチ5

悪夢!? 朝起きたら、エサ場と化していた~!

朝起きたら、食材を入れたソフトクーラーバッグがザクザクに切り裂かれていた…。大切な食料が~(泣)。野生動物はもちろん、野良猫もサイトの食料を狙っている。夜間、食料はハードクーラーボックスか、車の中で保管しよう。同様にゴミも車の中へ。サイトで獣除け線香をたいておくのもアリだ。

児玉兄弟商会/富士錦 獣よけ線香
1,927円

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唐辛子粉を練り込んだ線香。煙量が多く、獣害対策に適している。刺激臭があるので煙を吸い込まないよう、風向きに注意して使おう。
問い合わせ先:児玉兄弟商会 073(492)3315

ピンチ6

ちょっと散歩してたらギアが消えた……!

キャンプ人気が高まるにつれ、ギアの盗難が激増している。サイトを離れる際は、チェアやランタンなどはテント内に収納し、入り口のファスナーには南京錠を。テントの入り口に靴を置き、中に人がいるように思わせるのもいい。また、両隣のサイトに挨拶をして、お互いに不審者を見張るのも有効だ。

防犯ブザーを使った対策

ピンを引けば大きな音が鳴る防犯ブザーを、盗難防止に活用しよう。ギアに本体を結び付けて、ピンの部分をペグで固定する。こうすると、ギアを持ち上げた場合、ピンが抜けてアラームが鳴り響く。

管理人は見た! 令和のキャンプ場からレポート!

ピンチ7

ピカピカのナタで手が血まみれに……

道具がピカピカで、いかにも初キャンプといったかんじのカップル。男性が薪割りをはじめるも、薪をつかんだままナタを使い、手が血まみれに。ヒィ~。彼女が青い顔をして管理棟に駆け込んできた。ギアの使い方は事前に動画などで確認しておこう。

ピンチ8

段ボールスモーカー、お手軽だけど大炎上!

安価で手軽に楽しめる段ボール製のスモーカーは大人気だが、脂がポタポタ落ちるベーコンを作るときにはとくに注意が必要だ。気付いたときには大炎上なんてこともある。燻製をするときには、スモークウッドが燃えないよう、そばで監視しよう。

ピンチ9

隣でナイトシアター、良いの? 悪いの?

プロジェクターで子供向けアニメを上映し、親は宴会。明るすぎるので注意すると「音楽やスピーカーは禁止といわれたが、プロジェクターは禁止といわれてない」と逆切れされた。禁止事項でなくても、混雑したキャンプ場での上映会は控えよう。

ピンチ10

雪国あるある!? 積雪でテントが倒壊した!

夜、寝ている間に大雪が降って、テントが押し潰され、キャンパーが脱出不能に…。スタッフがトラクターでテントを引っ張り上げ、事なきを得たが、年に数回は起きるとか。事前に天気予報をチェックし、大雪が降る場合はテント泊を諦めよう。

取材協力/キャンプラビット(栃木県)、sotosotodays CAMPGROUNDS南足柄(神奈川県)、八剣山ワイナリー焚き火キャンプ場(北海道)、千代田湖キャンプ場(長野県)、星の森オートキャンプ場(長野県)、服掛松キャンプ場(熊本県)

※構成/松村由美子 イラスト/ユーコンカワイ

(BE-PAL 2023年7月号より)

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