焚き火で何を炙ると楽しめる? キャンプのマンネリを打破する料理ヒント3つ | 焚き火のコツ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2023.07.29

    焚き火で何を炙ると楽しめる? キャンプのマンネリを打破する料理ヒント3つ

    定番のマシュマロも美味しいけど、もう少し変化が欲しいところ…

    焚き火をしたら絶対にやりたいのが串に食材を刺して炙る“炙りフード”です。炙りフードといえば、マシュマロやソーセージ、塊ベーコンなどが定番ですが、「ちょっと飽きてきたなあ…」という方はいませんか?そんな方のために、定番脱出のヒントを3つ紹介していきます!

    ヒントその1:果物を炙ってみる

    片っ端から色々な果物を炙ってみると、新しい発見があるかも!

    家の冷蔵庫で眠っている果物や、キャンプ場近くで購入した地元の果物などを炙ってみましょう!果物によっては、甘みが増したり焼いたほうが美味しいものがあったりと、新しい味を探すことができます。

    試しにやってみてほしいのがリンゴやバナナ、パイナップルです。これらはキャンプ料理の定番食材なので、安定した美味しさが保証されています。

    うまくいったら、さらに様々な果物を炙ってみましょう!

    いろいろな種類を用意して、フルーツ炙りパーティーも楽しい!

    「どんな果物を炙ると一番自分好みか?」は、ぜひみなさんご自身で探していただきたいのですが、美味しい炙り果物を探すコツは、大きく分けて4つあります。

    1:好きなサイズにカットできる果物

    リンゴやモモなど、果実が大きくてカットできるタイプの果物は、炙ったあとにシェアもできてオススメ!

    2:酸味系は甘みが増す

    パイナップルやイチゴなどの酸味系は、炙り加減で甘さと旨さが変わります!

    3:こってり系は火が通るくらいじっくり炙るとうま味が増す

    バナナやアボカド、洋ナシなどのこってり系は特にオススメ!

    4:失敗を恐れずなんでも炙ってみよう

    炙ると異様に美味しくなくなる果物もあるので、失敗を楽しみながら探してみよう!

    ヒントその2:巻いてみる

    「何に巻くか?」と「何を巻くか?」の2つの目線で楽しもう!

    ベーコンや豚バラ、パイ生地など、薄くて長いものを食材に巻いてみましょう。2つの味が合わさることで食材同士のコラボレーションが意外な旨さを引き出してくれます。

    スタートはベーコンがおすすめです。ミニトマトやカマンベールチーズの組み合わせはもちろん美味。変わったところでパイナップルを巻いて炙ると、組み合わせの面白さを感じてもらえるはず!

    次々といろいろ巻いてみたくなること間違いなしです。

    ベーコンは火の通りが早く、巻きやすいのでスターターにピッタリです。

    「巻く系」炙りフードを考える時のオススメ方程式は次の3つです。

    1:油系+酸味系

    ベーコン+ミニトマト、ベーコン+パイナップルなど

    2:油系+さっぱり系

    ベーコン+アスパラ、ベーコン+カイワレ系など

    3:油系+こってり系

    ベーコン+カマンベールチーズ、ベーコン+アボカドなど

    ヒントその3:調味料で遊んでみる

    塩、コショウの他に、アウトドア料理用のスパイスやハチミツ、ラム酒など様々な調味料を食材にかけてみると、また炙りの世界が広がります。

    おすすめはパイナップルにラム酒、ベーコントマトにアウトドア料理用のスパイスです。

    その他にも、地方でしか手に入らないスパイスや調味料を探して入手すると、キャンプの楽しみが一気に膨らみます。

    いろいろなスパイスを試してみるだけで炙りの世界の深みがさらに増す?!

    いかがだったでしょうか?今回紹介した3つのヒントを組み合わせるだけで、無限の炙りフードを生み出せそうな気がしませんか?

    みなさんもいろいろ試して、オリジナルの炙りフードをつくってみてください!

    私が書きました!
    アウトドアプロデューサー/ネイチャーインタープリター
    長谷部雅一
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    1977年4月5日生まれ。株式会社ビーコン代表取締役。家族がいるのにもかかわらず、ソロキャンプ、ソロ登山、ソロ旅などなど、お一人様遊びをこよなく愛する風来坊なネイチャー系会社の役員。仕事の範囲は広く、プロジェクトの企画・コーディネート・運営の他、研修講師、ネイチャーインタープリター、場作りの仕掛け人も務める。著書『ネイチャーエデュケーション』(ミクニ出版)、『ブッシュクラフト読本 自然を愉しむ基本スキルとノウハウ』(メイツ出版)など多数。その他雑誌連載、テレビやラジオなど、アウトドア、幼児教育を主として多数のメディアにて活躍中。

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