ラキャルプフェス2023で発見!アウトドアに便利なアップサイクルアイテム3選 | ナチュラルライフ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2023.07.09

    ラキャルプフェス2023で発見!アウトドアに便利なアップサイクルアイテム3選

    サスティナブルなアイテムが集う「ラキャルプフェス」が今年も開催!Photo by Q

    サスティナブルなアイテムが集う「ラキャルプフェス」が20236月、原宿で開催されました。

    ナチュラルでヘルシーなライフスタイルの提案やワークショップもあり、回を重ねるごとに出展者数も来場者数も増え、今年も大盛況。

    今回は、ラキャルプフェスで見つけたキャンプなどのアウトドアに持っていきたい「環境に配慮したものづくりのアイテム」を3つご紹介します。

    ラキャルプフェスとは?

    大盛況だった第6回ラキャルプフェスの会場の様子。みなさん、熱心に商品の説明を聞いていました。Photo by Q

    6回目の開催となった「ラキャルプフェス」は、サスティナブルな未来をつくることを目的とし、ナチュラル、オーガニック、ビューティーライフをサポートする展示会「My Organic Friends Fes 2023 by Salon de LA CARPE」の通称です。

    多様化するライフスタイルの中、急速に高まるナチュラル・オーガニックライフへのニーズに応えるため、自分たちの暮らしを見つめなおし、未来の地球と人のためのサスティナブルな暮らしづくりに役立つ学びの場を、リアルとデジタルで体験できるフェスです。

    メディア向けの最新情報収集の場でもありますが、一般公開日も設定され、お買いものも楽しめます。

    今年は、ナチュラル・オーガニックのコスメからフードまで、72ブランドが集結。初お披露目のブランドあり、新商品ありで会場は熱気に包まれていました。紹介したいものが多すぎて悩ましいところですが、キャンプに持って行って家族みんなで使えるアップサイクルアイテムを3つピックアップしました。

    注目のアップサイクルアイテム3選

    吉野ヒノキの間伐材から生まれた「nifu」の消臭・除菌ミスト

    吉野の間伐材から作られる「nifu」のミスト。

    nifu」は、奈良県吉野町に自社の製材所を構え、地元林業と連携しながら地域の課題となっている施業放置林の枝打ち、間伐作業、林地残材の活用を行っています。

    実は、奈良県では森林環境税を財源として、施業放置状態を解消するための施策も行っています。

    森林環境を保全し、公益的機能の維持増進を図りながら、豊かな森林資源を次の世代に引き継いでいくための取り組みが推進されているものの、未だ課題も。施業放置林は相当な面積で、集中豪雨などによる危険性があります。

    そんな中、「nifu」が吉野のヒノキの間伐材や林地残材を使うことで、放置された森が死んでしまうことを防ぐ。そして、消費者が購入することで、売り上げが山林保全活動の支援につながる、という循環を生むのがこのミストです。

    nifu hinoki clean mist 50mL 2,310円(消費税込み)

    そんな吉野のヒノキから生まれたのが「hinoki clean mist」です。

    化学合成物質やアルコールを一切使用しない天然成分100%のやさしい処方の消臭・除菌ミストです。

    ニオイの気になる衣類や靴、部屋やトイレの消臭除菌に使えるほか、車内やテント内にも使え、天然ヒノキの香りにも癒されます。

    気になるところを、さっと除菌できるのは便利ですね。ノンアルコールのため赤ちゃんやペットのいる空間でも使えます。

    使うことで、吉野の森を守る循環の仲間入りができると思うと、奈良県出身の筆者としては、より使いたくなりました。

    nifu
    https://store.nifu.jp/

    ワインの副産物から生まれた「アースアンドユー」の美容乳液

    着目したのは、ぶどうの実ではなく、つる。

    「アースアンドユー(EarthYou)」は、ワイン用ぶどうの栽培過程で剪定・廃棄される“つる”をアップサイクルした独自原料から生まれたブランドです。手掛けるのは、ワイン好きかつワイン業界で働く北林健さんと鈴木更紗さん夫婦。

    ぶどう畑では、毎年多くの枝やつるを焼却しているため、これらを活用できないかと研究を重ね、2年がかりで、つるからレスベラトロールを高濃度で抽出することに成功しました。赤ワインには、抗酸化作用があるポリフェノールが含まれていることは広く知られていますが、レスベラトロールは、抗酸化力の高さからスーパーポリフェノールともいわれているそう。

    このレスベラトロールは、ぶどうの樹が紫外線から自分を守るために生成するポリフェノールの一種であることから、海外でも美容液などに使われている整肌成分です。「アースアンドユー」では、長野県上田市のパートナー農家の畑で、除草剤、肥料、化学合成農薬を使わず栽培された自然の生命力あふれるぶどうの副産物からこの整肌成分を抽出しています。

    アースアンドユー 美容乳液 50mL 4,620円/100mL 7,920円(消費税込み)

    独自開発の「ブドウつるエキス」を配合した美容乳液は、 COSMOS オーガニック化粧品認証を取得。さらっとしたテクスチャーでしっとりするのにべたつきません。

    オーガニック100%の精油のやさしい香りで、香りに敏感な人も安心して使えそうです。

    洗顔やシャワー、お風呂の後に、顔、体、手足まで全身使えます。紫外線を浴びた肌や、ひげそり後のアフターケアにもいいそうです。

    アウトドアなら50mLの小さいサイズがおすすめ。このボトル、最大限プラスチックの使用量を減らして作られたそうですが、円形ではなく楕円形。これは、郵便局が提供するクリックポストで送ることができ、ポスト投函可能なように2.7cmサイズにしたからだそう。

    再配達時のCO2削減も考えられていました。キャンプの荷物もコンパクトにまとめたいので、軽くてバッグに入れやすいボトルは便利ですね。

    アースアンドユー
    https://earth8you.jp/

    コーヒーかすをアップサイクルした「エベレスト」のハンド&ボディクリーム

    コーヒーかすから生まれたクリーム。

    「エベレスト(EVEREST)」のブランド名には、「人々の日常の営みに『EVER』、生活の安らぎに『REST』、そして未来に『-EST』」という意味が込められています。新進気鋭のエシカルコスメ&ライフスタイルアイテムを手掛け、環境に配慮したものづくりを行っています。パッケージがユニークで先鋭的なのも印象的。

    そんな「エベレスト」が注目したのは、コーヒーのかすです。コーヒーは、ポリフェノールや保湿を助ける油脂分が多く含まれていることから、以前から化粧品の原料として検討していたそうです。

    そんなおり、ストリーマーコーヒーカンパニー社によるコーヒーかすの提供と、資源をすべて循環させ、ごみをゼロにする技術を持つソーイ社の技術製造協力のもと、コーヒーかすをアップサイクルしたハンド&ボディクリームが開発されました。

    これは、世界でも類をみない日本初(20232月現在ソーイ社調べ)のアップサイクルコスメの誕生です。

    エベレスト エシックハンド&ボディクリームコーヒー 30g 2,500円(消費税込み)

    クリームは、柔らかいテクスチャーで、べたつかず、しっかり保湿してくれます。

    コーヒーかすつながりなのか、プロのバリスタも愛用しているそう。使ってみたらよくわかりました。コーヒーの香りがします。これは、コーヒー好きへのギフトとしても喜ばれそう。

    そして、コーヒーといえば、消臭効果、抗酸化と抗菌作用も期待できます。

    消臭剤代わりにコーヒーのかすをいれた器を冷蔵庫に入れたり、香りを試してリセットするときにコーヒーの香りをかいだりすることを考えると、消臭効果はかなりありそう。

    アウトドアでは、ハンドクリームとしてはもちろんですが、足のニオイが気になるときに使うといいですよと教えてもらいました。テント内でニオイが気になるときは、さっと塗ってみるとよさそうですね。

    エベレスト
    https://everest.ac/

    循環を考えたアイテム選びをしてみよう

    今まで廃棄されていたものに、これほどの恵みがあったのだと改めて感じたアップサイクルのアイテム。

    これはゴミなのか、資源なのかと疑問を持ち、使う人にもやさしい製品を開発する、たくさんのブランドに会えた「第6回ラキャルプフェス」でした。

    地球の恵みは有限だからこそ、循環することを考えて、オーガニックやナチュラルなアイテムを選び、大自然を楽しみたいですね。

    ラキャルプ
    https://lacarpe.jp/

     

    私が書きました!
    ロハスジャーナリスト。フリーアナウンサー。
    林ゆり
    関西を中心にテレビ、ラジオ、舞台などで活動後、東京に拠点を移し、執筆も始める。幼いころからオーガニックに囲まれて育ち、MYLOHASに創刊から携わる。LOHASを実践しながら、食べ物、コスメ、ファッションなど、地球にやさしく、私たちにもやさしいものについてWeb媒体やブログで発信中。

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