デイパックで持ち運べるBBQグリル!ぺたんこ収納できる「UCO」の極薄焚き火台。
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • OUTDOOR
  • NEWS
  • SUSTAINABLE
  • CAR
  • CAMP
  • GEAR
  • COOKING
  • 焚き火・火おこし道具

    2017.04.09

    デイパックで持ち運べるBBQグリル!ぺたんこ収納できる「UCO」の極薄焚き火台。

    ぺたんこ収納でパックにぴったり収まる

     キャンドルランタンで知られる「UCO」から、思い切ったプロダクトが登場した。ぺたんこにたたんでバックパックの背面に差し込める『フラットパックポータブルグリル&ファイヤーピット』だ。
     
     バックパックに入る焚き火台といえば、「ユニフレーム」の『ファイアスタンド』や、「モノラル」の『ワイヤーフレーム』、そして「バーゴ」の『ヘキサゴンウッドストーブ』などがあげられていた。

    いずれもコンパクトで非常に軽量なのだが、『ファイアスタンド』と『ワイヤーフレーム』はグリル用の焼き網がついておらず、『ヘキサゴンウッドストーブ』はスタンドが短く、草地では使用しづらい。

     UCOの『フラットパックポータブルグリル&ファイヤーピット』は、これらの不満点をうまく解消したタフで薄型収納を実現した焚き火台&グリルになっている。

    UCO/フラットパックポータブルグリル&ファイヤーピット 

    5500円

    36.2×25.4×26.0cmでソロから3人くらいの少人数キャンプで活躍する。V型の本体が、薪をしっかり受け止めるのが頼もしい。

    ■問い合わせ先 モチヅキ https://www.e-mot.co.jp

    パタンとたたむだけ。重量は1.45kg。片手で持てるサイズで、35Lパックの背面とほぼ同じ幅。

    長辺は36.2cm。長さ37cmの薪を斜めに入れられる。何も考えずに薪を置くだけで燃焼に必要なほどよい空間できるので、このサイズがちょうどいいのかも。

    脚は広げてクロスさせる。薪や炭を置くと重くなるが、細い脚でもぐらつきはない。

    両サイドの穴は空気孔として機能するだけでなく、ターボライターを差し込める。底にたき付けを入れ、その上に薪を置いた状態で楽々着火できるというわけ。


    『フラットパックポータブルグリル&ファイヤーピット』(写真左)の収納サイズを、「ユニフレーム」の『ユニセラ』(写真右)の収納サイズと比べてみると、収納時の厚みは15.5cmの差があるが、長さは『ユニセラ』のほうがやや短い。

     

    だから、『フラットパックポータブルグリル&ファイヤーピット』に、『ユニセラ』のロストル(鉄の格子)や底網を置けるのだ。

    わずかな隙間からでも灰が落ちるのを防ぎたいなら(あるいは炭の量を抑え燃費をよくしたいなら)『ユニセラ』のロストル、底網を流用してもいい。

     

     
    専用の金網&ハンドルが付属されているので、BBQができるほか、小さなケトルやクッカーを置いて焚き火料理ができるのもうれしい。

     本体側面はハート型。キュートなデザインはやや気恥ずかしいが、サッと広げるだけでがんがん薪をくべて焚き火ができるし、BBQにも対応する。見た目に反してラフに扱っても問題なしだ。オートバイの荷台にくくりつけたり、パックに入れたりして、気軽に持っていけそうだ。

    ◎構成=大森弘恵

    NEW ARTICLES

    『 焚き火・火おこし道具 』新着編集部記事

    人気の焚き火用耐熱グローブを紹介。素材別の特徴や選び方も確認

    2025.01.14

    これからは「総合力」で選ぶ! 2025年に人気が出そうな焚き火台予測ランキング

    2025.01.13

    厳しい旅で「生き延びる」ために使う焚き火台【ホーボージュンのサスライギアエッセイ・旅する道具学03】

    2025.01.06

    焚き火本の著者・小雀陣二さん直伝!旅先でふるまいたい「焚き火料理フルコース」レシピ5選

    2024.12.22

    世界を旅した料理人が伝授!キャンプの焚き火横で楽しむ「スパイシーおつまみ」レシピ4選

    2024.12.17

    "酒と本と木"をテーマにした、雲の通り道にある洞爺湖の案内所「BACKWOOD」に行ってみた

    2024.12.16

    焚き火本の著者・長野修平さんがレクチャー!焚き火の前で読書をするためのアイデア&テクニック集

    2024.12.16

    室内やベランダでも使える!煙も臭いも出ない焚き火台「mfire」がバージョンアップ!

    2024.12.15