キャンプや旅行先で必要になるのが、机をきれいにしたり、体を拭いたりするための、タオルやふきんなどのクロス類。数枚持っていると、様々なシーンで重宝します。
ただし、バックパックだけを背負って出かけるキャンプや旅の場合、かさばるクロス類を何枚も持ち歩くのは避けたいところ。
そんなときに大活躍するのが、今回ご紹介するセリアの圧縮タオル。
その特徴と、アウトドアでのおすすめの活用法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
圧縮タオルの使い方とは?
圧縮タオルの使い方は非常に簡単。
コンパクトに圧縮されているタオルに水をかけると、水に触れた瞬間ムクムクと膨れて柔らかくなります。柔らかくなったタオルを手でほぐして広げれば、使える状態に。
圧縮タオルを水で戻した直後は、しっとりとした状態です。乾いた状態で使用したい場合は、天日干しにしておきましょう。薄くて速乾性があるため、天気が良ければ1時間もしないうちにしっかり乾きます。
超便利!圧縮タオルの特徴4つ
セリアの圧縮タオルの特徴を、以下4点お伝えします。
(1)超コンパクトでかさばらない
圧縮タオルはどのサイズも超コンパクト。見た目はタブレット状で、収納に場所を取りません。ひとつひとつ個包装になっているのも使い勝手がいいポイントです。
手のひらに収まるほどのサイズなので、キャンプ道具を入れたスタッフバッグやバックパックの隙間に忍ばせておくことができます。
非常用の防災袋の中に何個か入れておくのもおすすめですよ。
(2)サイズは3種類
セリアの圧縮タオルにはS、M、Lの3種類のサイズがあります。いずれも1セット税込110円ですが、それぞれ入っている数が異なります。各サイズの大きさと数は以下の通りです。
- Sサイズ……縦約16cm×横約26cm/20個
- Mサイズ……縦約21cm×横約26cm/8個
- Lサイズ……縦約23cm×横約35cm/6個
Sサイズは一般的な紙おしぼりほど、Mサイズは一般的なミニタオルほどの大きさです。Lサイズは今回手元に用意できませんでしたが、A4用紙を少しだけ大きくしたぐらいの大きさです。
(3)素材はレーヨン
圧縮タオルの素材はレーヨン100%。
レーヨンは表面が滑らかで、心地よい肌触りの繊維です。そのため、汗を拭く、体についた水滴を拭く、といったように直接肌に触れるような使い方にも向いています。
また、吸水性が良いのもレーヨンの特徴。水を含ませた圧縮タオルを雑巾の代わりにする、といった使い方もできます。
(4)手洗いすれば数回使える
セリアの圧縮タオルにはある程度の強度があります。両手でつかんでひっぱっても、思い切り力を込めない限り破けることはありません。
筆者は3回、手洗いで洗濯をして繰り返し使用しましたが、多少表面が毛羽立ったものの、問題なく使えました。乾燥が早いため、生乾きのいやな臭いに悩まされることもありませんでした。
一般的な使い方をする分には、このように、何度か繰り返し使うことができるでしょう。
圧縮タオルのおすすめ活用法
続いて、アウトドアでの圧縮タオルの活用法をご紹介。以下のようなシーンで活用できます。
- 汚れたテーブルの上を綺麗にする
- 砂や泥で汚れた椅子やペグなどのギアを綺麗にする
- 水が大量に使えない環境(山登りなど)で、食器についた汚れをぬぐって簡単に掃除する
- 手が汚れた際に、お手拭きとして使用する
- 汗拭きとして使用する
圧縮タオルは1袋に複数枚入っているので、このようにタオルを使い分けしたい場面での活用が便利。泥汚れを拭いたタオルはテーブルの上を拭けなくなるなど、「タオルの枚数が足りない!」と困った経験がある人も多いことでしょう。
テーブルの上を拭くふきん、ギアの汚れを拭くぞうきん、お手拭きや汗拭きとして使うタオルと、1泊2日のキャンプであれば複数持って行くと重宝します。何枚持ってもかさばらないのが圧縮タオルのメリットです。
セリアの圧縮タオルは持っておいて損はなし!
セリアの圧縮タオルは、旅やキャンプに必携したい便利な商品です。
コンパクトでかさばらないため、バックパックの片隅に入れておきましょう。防災用のエマージェンシーキットの中へもぜひ。
セリア店内の防災コーナー、もしくはトラベルコーナーなどで発見できます。セリアに出かけた際には、チェックしてみてくださいね。