円筒形と比べて使いやすいポイントとは?
市場に出ている水筒の多くは円筒形だが、バッグにしまうときや家の収納ケースにしまうときは、四角いほうがデッドスペースができにくい。500ml程度の小さいものならたいして差は出ないだろうが、1Lという大きさになるとずいぶん差が出るはずだ。
アメリカ、カンザス州の「Hayes Tooling and Plastics(ヘイズ ツーリング アンド プラスチックス)」が作る「バックパッカーカンティーン」は、大きな弁当箱のような平たい長方形をしている。
飲み口の部分だけが出っ張らないように、容器の肩の部分も出っ張っているのが特徴。なるべく少ないスペースで、なるべく多くの水を運ぼうという切実な意図が感じられる。
ボトルの表面には滑り止めらしき縦の突起。蓋は開いたときに落とさないようにホルダー付き。素材は肉厚の高密度ポリエチレン製。実用に徹したつくりとなっている。
同社のアイテムでもうひとつ注目なのが、容量118mlのオイルボトル。ボトルに書かれた説明を読むと、銃などの武器のための潤滑油用だが、日本のアウトドアユースならば、アルコールストーブ用のアルコールを入れるのによいだろう。
小さなペットボトルでもよいかもしれないが、これもまた円筒形より平たい形のほうが省スペースになる。しかも、細口なので、こぼさずに適量を注ぎやすい。
小学館の通販メディア「小学館百貨店」では、この水筒とオイルボトルをセットで販売。合わせて税込み2,475円というお手頃価格だ。
※この商品は[通販サイト]「小学館百貨店」から購入できます。
バックパッカーカンティーン/Hayes(ヘイズ) 2,475円(税込み)
https://www.pal-shop.jp/item/A55305009.html