ダイソーの「水に濡れても大丈夫なメモ帳」は、リュックに忍ばせておきたい文房具だった! | アウトドア雑貨・小物 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル
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    2023.03.29

    ダイソーの「水に濡れても大丈夫なメモ帳」は、リュックに忍ばせておきたい文房具だった!

    筆者私物。

    アウトドアに出かけた際、気候や気圧の移り変わりに関するメモ、名前を知らない植物の記録など、紙にさっと記す方も多いと思います。文字だけじゃなく図や絵も描けるメモ帳は、アウトドアシーンではデジタルよりも扱いやすいかもしれません。

    しかし、急な雨に打たれて、そんなメモ帳がふにゃふにゃになってしまい、がっかりした経験はありませんか。

    そんなとき、水に濡れても問題なく使えるメモ帳があったら、いいですよね。なんと、そんな便利なメモ帳が、実は100円均一で手に入ります。

    今回はダイソーが販売している“水に濡れても大丈夫なメモ張”を紹介します。耐水メモ張は、水に濡れても書いた文字が消えず、長時間浸水させても大丈夫という、画期的な商品。

    実際の使い心地をレビューするので、ぜひ参考にしてもらえればと思います。

    100均で手に入る「耐水メモ帳」とは?

    手のひらに収まるサイズ感。

    耐水メモ帳は、その名の通り、水に濡れても問題なく使うことができるアイテムです。

    通常のメモ帳の用紙は、木材パルプを使用しているものが多いですが、この商品は石灰石が主原料。そのため、水に濡れても問題なく使うことができるそうです。

    普通のメモ用紙と比較した書き心地は、引っ掛かりが少しある程度。

    コンパクトで携帯しやすく、湿気の影響を受けないので、どのような状況でもメモ帳としての機能をしっかり果たしてくれる頼もしさがポイントです。

    「普通のメモ帳」VS「耐水メモ帳」を比較!使い勝手を徹底レビュー

    耐水性はどれだけ期待できるのかなど、さっそくダイソーの耐水メモ帳で試していきます。今回、水に濡れても大丈夫なメモ帳のすごさを実感するため、普通のメモ帳と比較をしてみました。

    (1)1分間水にさらしてみた

    流水にさらしてみました。

    普通のメモ帳と耐水メモ帳の両方に、同じことを書き、1分間水につけてみます。1分経過後、2つを比較してみると…。

    なんと、耐水メモ帳は触った感触に変化なし!一方、普通のメモ帳は明らかにふにゃふにゃになっていました。

    (2)左右に引っ張ってみた

    左右に引っ張ってみると、あれ!?耐水メモ帳は、ビリッと破けません。案の定、普通のメモ帳はポロッとちぎれてしまいました。

    普通のメモ帳はすぐにちぎれてしまいました。

    力を入れ、耐水メモ帳をグッと引っ張ってみたところ、ビニールが伸びるように湾曲に。破れる気配はありません。なかなかの強さで、びっくりしました。

    これは、うっかり洗濯してしまっても形が残っていそうで、心強いですね。

    強い力で引っ張っても耐水メモ帳は少しもちぎれません。

    (3)書いた文字を擦ってみた

    続いて、書いた文字を擦ってみました。

    耐水メモ帳の文字は、鉛筆の文字でも擦れず、はっきりくっきり残っています。すごい!

    普通の紙は、擦るとポロポロになってしまいました。

    ペンはなんでもOK?さまざまな筆記用具で書き比べ

    続いては、耐水メモ帳はどんなペンでも対応しているのか、さまざまなペンを使って書き比べしてみました。

    さまざまなペンで書き比べをしました。

    水性ペンの文字はすぐに消えました。

    上の画像は鉛筆、ボールペン、油性ペン、水性ペンで文字を書き、水に入れてみた様子です。

    鉛筆、ボールペン、油性ペンは、その後指で10回程度擦っても、特別変化なく文字ははっきり残っていました。

    しかし、水性ペンは、流れるように消え、全く文字が見えなくなってしまいました。耐水メモ張は使えない筆記用具もあるため、少しの注意が必要です。

    水性の文字は、キレイに消えてなくなりました。

    耐水メモ帳の活用法

    ここからは、耐水メモ帳がどんなシーンで活用できそうかを考えていきましょう。

    アウトドアシーンでの活用は?

    バックの中に、ペンと耐水メモ帳を忍ばせておけば、いつでも自然観察の気づきを残すことができ、日記としての役目を果たしてくれます。

    また、キャンプ中に怪我をしたり、体調が悪くなってしまったりした場合においても、時間が経過してどのように様子が変わったかなどの記録に役立ちます。

    これらは普通のメモ帳を使ってもできますが、動き回ることの多いアウトドアシーンでは管理が少し心配。耐水メモ帳に記しておくことで、破れたり文字が見えなくなってしまったりするリスクを軽減できます。

    ちなみに我が家では、野外で遊ぶとき、必ず子どものリュックにこれを忍ばせています。住所・名前を書いた耐水メモ帳を入れておくだけで、何かあった際の備えになります。

    通常のメモ帳の場合、水筒の水がこぼれたり、水遊びをしたりすると、すぐにダメになってしまいますが、耐水メモ帳なら問題なし。水に強く普通の紙より長持ちするので、このような使い方もおすすめです。

    子どもとの遊びにも使える!

    描いた絵もくっきり!

    耐水メモ帳は、野外で活用する以外に、子どもとお絵描きをして遊ぶのにも活用できます。「水に浮かぶ!」と、子ども心をくすぐるようで、筆者の娘は楽しんでお絵描きをしてくれます。

    桶や水槽に水を張り、描いた絵を並べていきましょう。例えば、我が家では自宅にある苔玉を中心に春の池をイメージして、蓮の葉を浮かべたり、お魚を泳がせたりしました。色鉛筆を使うと、優しい色味でふわっと描けるのでおすすめです。

    キャンプ場では、水を張ったシェラカップの中に、好きな絵を描いて切り抜いた紙や、本物の小石、草花を浮かべて遊ぶのもいいでしょう。

    ちなみに、耐水メモ帳に色鉛筆で描かれた絵は、1日経っても色褪せずキレイなままでした。

    耐水メモ帳に描いた絵を水に浮かべれば、小さな世界が完成!

    水に濡れても大丈夫なメモ帳はアウトドアに最適!

    スマホのメモ機能でも十分!と思いがちですが、アナログのメモは、また違った便利さがあります。アウトドアシーンでは、特にそれを感じられることでしょう。

    工夫次第では、キャンプ場で子どもと遊ぶアイテムにも大変身。使い道はさまざまです。

    ダイソーの水に濡れても大丈夫なメモ張を、試しに使ってみてはいかがでしょうか。

    私が書きました!
    アウトドアライター
    ムスカリ
    経験ゼロスタートの2児の母キャンパー。アウトドアブログ“ブッシュクラフトLIFEWORK”を運営する傍ら、アウトドアインストラクターのアシスタントとしても活動中。アウトドアで人生が変わる!をモットーに子どもと一緒にファミリーキャンプ&ブッシュクラフトキャンプを満喫。焚き火とキャンプ飯、そしてモノづくりが好きで、アウトドアグッズを商品化するのが夢。

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