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    2023.02.25

    1日あたり1万円でだいぶ贅沢に楽しめる!東海道キャンピングカーひとり旅はコスパも抜群

    キャンピングカー外観

    一般道vs高速道、どちらがいい?

    東海道キャンピングカーひとり旅。無事にゴールしましたが、今日はルート選択の成否や費用など旅の総括をしたいと思います。

    今回は全行程を通じて、高速道路網が整備されているルートでした。その気になれば、すべての目的地を高速道路で訪ねられたと言えます。

    しかし、急ぐ旅でもありませんでしたし、往時の雰囲気を味わうことを目的にほぼ一般道を選択。だいぶ節約できたのでは、と鼻高々に思っていましたが、時間や費用はどうだったでしょうか。

    サービスエリアイメージ

    Googleマップのタイムライン機能による記録のため、若干のずれはあるかもしれませんが、累計走行距離は約744km。仮に首都高速道路から京都東ICまで通しで高速道路を利用したとして、料金はETC割引で10,680円となります。

    実際にはルートを逸れて寄り道もしますし、毎日乗り降りするはずですから、15,000円くらいは節約できたのではないでしょうか。

    道路イメージ

    一方で累計走行時間はおよそ30時間。時速換算で24.8km/hとなりました。

    国土交通省の資料によると、一般道路の平均移動速度は約34km/h、高速道路では約79km/h。市販のナビゲーションアプリもほぼ同じで、到着時間の計算に用いられる指標が一般道30km/h、高速道路80km/hとも言われています。

    走行効率という面では、(高速道路自体の渋滞を考慮から外せば)高速道路はやはり倍以上のアドバンテージがあるということに!この効率で10,000円ちょっととなれば、支払う価値もありそうです。

    道路イメージ

    ちなみに少し前に旅行した北海道では、もっとも条件のよい一般道での平均が46.5km/h程度でした。かなり速いですね。

    一般道でも渋滞や信号待ちがほぼなく雄大な景色が楽しめる北海道と、1時間かけても20kmしか進めず「まだ市外に出られない!」と焦る都市部では、高速道路の存在感がだいぶ変わります。

    チェックイン時間などの予定があるときや、トイレに行きたいときなど到着時間が読めず冷や汗をかいたこともありました。燃費も悪かったと思います。本当に「予定のない旅」ならよいですが、目的地があるときは、やはり「高速道路、強し」を感じます。

    とはいえ今回はひとり旅なので、到着が遅れて困るのも空腹でイライラするのも自分だけ。もし誰かと一緒なら、疲労度を考えても高速道路がいいかもしれません。

    結論、都市部では高速道路の恩恵は意外に大きい。時間と費用を天秤にかけて計画的な利用を!

    旅の費用は1日10,000円

    観光地イメージ

    楽しいキャンピングカー旅行。叶うならば永遠に旅を続けていたいですが、気になるのが費用です。

    外食・観光地めぐりが中心の女性ひとり旅でかかった費用は、もろもろ含めて1日10,000円くらいでした。

    私は普段、食事や入浴やRVパークなど生活に必ずかかる固定費が5,000円、移動や観光にかかる変動費が5,000円と考えているため肌感覚とも一致します。

    車中泊の食事イメージ

    宿泊はRVパークなどの有料車中泊スポットを基本としているので1泊2,000~3,000円程度、食事は中食と外食を組み合わせて1日2,000円程度。パソコン作業を兼ねてカフェに行くこともあります。

    入浴や洗濯や電源使用などの雑費で1日1,000円程度、観光はミュージアムに入ったりロープウェイに乗ったりで都度1,000円、2,000円を支払う……という感じです。

    ほかにポータブルトイレ「ラップポン」の消耗品が50回使用で5,000円程度。ガソリン代が(帰路も含めて)27,000円程度かかりました。ここにフェリー乗船料などが加わると予算が大きく変動しますが、今回のルートでは陸路のみでした。

    言うまでもなく私の旅はだいぶ支出の多いスタイルなので、あまり参考にならないかもしれません。無料・公営のキャンプ場を中心としたり、自炊したり、有料観光スポットに入らなかったりすれば、もっと節約できますね。

    車窓からの風景

    1日10,000円はなかなかの出費ですが、気になるスポットをもれなく訪ね、こまめに入浴&洗濯し、たまには地域の名物料理を食べ……というかなり後悔のない旅ができます。

    私は日本中どこでも仕事ができるフリーライターなので、たとえば1日観光したら2日仕事をするなど、もう少し収支のバランスのとれた旅の仕方もあると思います。より「生活」に近い旅のスタイルですね。

    けれど現状ではやはりスケジュールのリミットもあるため、旅行中は出費を気にせずとことん遊ぶ。自宅に戻ったらまた仕事に集中して旅費を捻出する、というスタイルになっています。

    ひとりでの長距離移動の限界

    サービスエリアイメージ

    観光地をめぐりながら少しずつ移動した往路に対し、ルートは違いますが一気にUターンした復路。

    トラックドライバーには4時間ごとに30分といった休憩時間が定められていますし、旅行目的なら食事や観光やトイレなど、もう少し頻繁に停車するかもしれません。では、あいだに休憩を挟むとして、累計すると1日どれくらい運転できるでしょうか。

    帰路、夜が明けてから日暮れまでひとりで半日ほど運転しました。時間にして10時間以上、移動距離はおよそ480km。その結果、身体に思いもよらぬ変化が……。

    道中ではたびたび食事や休憩で停車していました。車内では「飽きた」「疲れた」と思っていても、トイレに歩いたり飲食したりすると意外に気分が変わるもの。

    キャンピングカー車内

    夜になっても自覚的な疲労感はなく「まだまだいける!」と思ったくらいだったのですが、クルマを降りてびっくり。地面が揺れるような感覚がするのです。

    船から降りた後、地面が揺れているように感じて気分が悪くなる「陸(おか)酔い」という現象がありますが、それに似ています。

    横になっても不快感とめまいが続き、しばらく寝つけませんでした。きっと疲労のピークを通り越し、軽い興奮状態だったのですね。これには反省しました。交代要員のいないひとり旅ではとくに注意です。

    また走りたい東海道

    あんかけスパゲティ

    かくして東海道をたどる旅が終わりました。東海地方にはこれまでゆかりがなかったため、見るものすべてが新鮮でした。名古屋の「あんかけスパ」はぜひとももう一度食べたい!各地の車中泊スポットの方にも親切にしていただきました。

    後から気になるスポットを見つけることもたびたびで、静岡でプラモデルの歴史をたどりたかったとか、新倉山浅間公園から富士山を見ればよかったとか、後悔も多々あります。それはまた次回の楽しみに。クルマのメンテナンスをしながら、春の訪れを待っています。

    私が書きました!
    フリーライター
    SAYA
    グルメ、トラベル、車中泊、クルーズなどの記事を執筆しているフリーライターです。バンコンタイプのキャンピングカーで全国を巡っています。太陽も昆虫も苦手なインドア派ですが、車中泊×観光の組み合わせに無限の可能性を体感中。車を拠点にした遊びの話題をお届けします。

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