焚き火料理を楽しむ3つのポイントとは?簡単でおいしい焚き火料理も紹介 | 料理・レシピ 【BE-PAL】キャンプ、アウトドア、自然派生活の情報源ビーパル

料理・レシピ

2022.11.20

焚き火料理を楽しむ3つのポイントとは?簡単でおいしい焚き火料理も紹介

焚き火料理。

筆者がつくった焚き火料理。

キャンプの醍醐味である焚き火。

焚き火をするためにキャンプをする人もいるほどで、キャンプにはなくてはならない存在と言えるでしょう。

そんな焚き火は高火力のため、料理として使うのにも適しています。

一見焚き火料理は難しそうですが、ポイントさえ押さえれば誰でも簡単に、そしておいしいキャンプ飯を作ることができます。

今回は焚き火料理のポイントや、簡単にできるおすすめ料理を紹介します。

焚き火料理とは? 

そもそも「焚き火料理」とは、焚き火の熱源を利用し、焼く、煮る、蒸す、燻すなどを行って料理をすることを指します。

また、焚き火台はもちろん、料理によってはダッチオーブンやスキレットといった調理器具も必要になってきます。

調理器具は種類が豊富なため、初心者の方は作りたい料理に合わせてそろえる、というのが失敗が少なくおすすめです。

焚き火料理を楽しむためのポイント 

ここで、筆者が考える、焚き火料理をより楽しむためのポイントを3つ紹介します。

1.薪の準備は料理前にしておく

焚き火料理で、火力の維持に不可欠な薪。

料理中に不足してしまうことがないよう、薪はあらかじめ準備しておきましょう。

薪割りなどで長さや太さを調整できればベターです。

焚き火用に準備した薪。

焚き火をする際に必要な薪。事前に手元に準備しておきましょう。太さや長さを調整しておくのも効率的に料理をするポイントになります。

2.必要なものは手の届く範囲に

料理で使う食材や調味料、皿などは手の届く範囲に置いておくと便利です。

サイドテーブルなどがあると使い勝手が良く、料理にも集中できるのでおすすめです。

3.焚き火も一緒に楽しむスタンスで

実は、筆者が焚き火料理をする際に、一番大切にしているポイントです。

料理に重きを置くあまり、焚き火のコントロールがうまくいかないことにフラストレーションが溜まってしまう、というのはよくある話です。

それでは本末転倒ですので、逆に、焚き火の延長線上で料理をするイメージを持つのがおすすめ。

そうすることで、焚き火料理の経験が浅い方でも比較的簡単に楽しむことができると思います。

焚き火料理としてではなく、焚き火を楽しむ感覚で取り組んでみるのがおすすめです。

手軽でおすすめな焚き火料理3選

ここからは、筆者がおすすめする手軽な焚き火料理を紹介します。

グリルドチキン 

最初に紹介するのがグリルドチキン。

焚き火にかけた網で直接焼き上げる、豪快な料理です。

外はカリッと、中はジューシーに焼き上げるのがポイントです。

グリルドチキンの料理中。

直火で焼き上げるのが特徴のグリルドチキン。炭ではなく薪で焼くのがポイントで、風味や香ばしさが格段にアップします。

材料(23人分) 

鶏モモ肉:300g
塩:適量
インゲン:10本くらい
ローズマリー:2本くらい

作り方 

  1. 鶏モモ肉を一口大に切り分け、塩を振る。
  2. 網で焦げ目が付くくらい、じっくり焼く。
  3. インゲンも鶏モモ肉の脇で焦げ目が付くくらい焼く。
  4. 皿に盛り付け、ローズマリーを乗せる。
グリルドチキンの盛り付け。

BBQの感覚でできる、手軽でおいしいグリルドチキン。子どもから大人まで楽しめる料理です。

このままでも十分おいしいですが、お好みでバルサミコ酢やオリーブオイル、ミントやディルなどのハーブ系を添えるのもおすすめ。

よりさっぱりした料理になりますよ。

ホイル煮込みハンバーグ 

続いて紹介するのが、アルミ箔を使った煮込みハンバーグです。

難しそうな煮込み系料理も、アルミ箔を使うことで手軽においしくできますよ!

ホイル煮込みハンバーグの調理中。

直に火をあてるよりは、火の近くにおいてじっくりと焼き上げるイメージ。アルミ箔も焼けると穴が開きますので、定期的に確認しておきましょう。

材料(4人分) 

合挽き肉:約600g
玉ねぎ:1
しめじ:1/2
デミグラスソース:1
しょうゆ:大さじ1
赤ワイン:大さじ2
塩:小さじ2

作り方 

  1. 合挽き肉と塩を混ぜて粘りが出るまでこねる。
  2. 玉ねぎをスライスしておく。
  3. デミグラスソース、しょうゆ、赤ワインを混ぜ合わせておく。
  4. ハンバーグを包めるほどの大きさのアルミホイルを準備し、玉ねぎを敷き詰める。その上に1を丸く整えたハンバーグを乗せ、玉ねぎとほぐしたしめじを乗せ、3で作ったソースをかける。
  5. 焚き火台の上に乗せ、じっくりと熱を加える。
ホイル煮込みハンバーグの仕上がり。

アルミ箔を使うことで、肉のうまみを逃がさず閉じ込めてくれます。食後の洗い物が少ない点も好印象。

市販のハンバーグを使えば、手間もかからないので、時短術としておすすめです。

オニオングラタンスープ 

最後に紹介するのが、寒い時期に食べたいオニオングラタンスープ。

スープ系は煮込む時間がかかると思われがちですが、ひと手間加えれば簡単に作ることができます。

キャンプの朝に温かいスープが出てきたら最高ですよ!

材料(23人分)

玉ねぎ:1
ウインナー:1
バケット:1
チーズ:適量
バター:20g
小麦粉:10g
パセリ:適量
水:400ml

作り方 

  1. 玉ねぎは薄くスライス、バケットは薄めに切り、ウインナーは好みのサイズに切っておく。
  2. 焚き火にダッチオーブンをかけ、バター10g1でスライスした玉ねぎを入れて飴色になるまで炒める。このとき、少しずつ水を加えながら蓋をして、蒸し焼きにするのがポイント。
  3. 2が完了したら水を流し入れ、ウインナーを入れて煮る。
  4. 残りのバター10gと小麦粉を混ぜ合わせておき、煮立ったら入れて混ぜる。この工程はなくても作れますが、とろみとまろやかさがプラスされるのでお好みで。
  5. 4が完了したら、バケットを並べてその上からチーズを乗せ、蓋をして3分待つ。
  6. 仕上げにパセリを散らせば完成。パセリの代わりにバーナーで焼き目をつけるのもおすすめです。

玉ねぎを炒めた状態。

炒めて飴色になった玉ねぎ。これくらいの色味を目安にしてください。少量の水をかけ蓋をして、都度混ぜながら様子を見ましょう。玉ねぎを早く炒めるには、蓋をして熱を逃がさないのがポイントです。

オニオングラタンスープの仕上がり。

完成したオニオングラタンスープ。バーナーで焼き目を付けるのも見た目も良くなりおすすめ。寒い季節のキャンプには最高の一品です!

焚き火ついでに料理はいかが?

キャンプの醍醐味である焚き火。せっかくの熱源を料理に利用してみてはいかがでしょうか。

より非日常感が味わえて、キャンプの満足度もプラスされるでしょう。

ちなみに、焚き火料理には多少の失敗はつきもの。筆者も過程を含めて楽しむようにしています。

ポイントを押さえれば、意外と簡単にできる焚き火料理。みなさんもチャレンジしてみてください。

私が書きました!
アウトドア愛好家
たまぞう
「良いモノを長く」をモットーに、キャンプギアの選定をしています。また、ギアができた背景や、作り手の思いがあるモノに惹かれます。キャンプを通じて、さまざまなカルチャーとふれあい、発信していきたいと思っている。

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