全国の国立・国定公園などのフィールドにて、35か所のリゾートホテルを展開している休暇村。近年はアウトドアビギナーやファミリー層でも手軽に楽しめるアクティビティに力を入れている印象が強かったが、この秋より3施設にて、グランピングサイトがオープン。アウトドア体験がますます身近になっている。
オープンしたグランピング施設の見どころは?
グランピング施設がオープンしたのは宮城県の休暇村気仙沼大島、兵庫県の休暇村竹野海岸、熊本県の休暇村南阿蘇の3か所。それぞれ“国立公園×絶景×グランピング”がテーマとなっている。
三陸復興国立公園に位置する休暇村気仙沼大島では、太平洋の大海原を望むキャンプ場にグランピングサイトが誕生している。
山陰海岸国立公園にある休暇村竹野海岸は、プライベートビーチ「あんじゃ浜」まで徒歩5分のキャンプ場に誕生した、見晴らし抜群のグランピングサイトだ。
阿蘇くじゅう国立公園の休暇村南阿蘇では、世界有数の規模を誇る阿蘇カルデラ内、阿蘇五岳の根子岳、高岳を望む絶景スポットにグランピングサイトが誕生した。
テントやグリル、ストーブにもこだわりが光る
いずれのグランピングサイトのテントも、くつろぎのスペースもありゆったりとした空間となっている。エアベッドの用意もあるので、最大4名まで利用が可能。ファミリーにぴったりだ。
テントはスタイリッシュな景観と、広々とした空間が特長の「ロータスベルテント」。グランピングに欠かせないグリルは、分厚い肉でもフタをしてじっくりと焼き上げることができる、蓋つきの「Weber Q3200」が用意されている。ほか同メーカーのピザストーンも利用可能。ストーブはシンプルなデザインで扱いやすい「SOLO STOVE」で、ソーセージやマシュマロの串焼きも楽しめる。
食事は旅のスタイルに合わせ、食材なし・ありを自由に選ぶことができる。道の駅や地元スーパーで好みの食材を調達してその土地ならではのメニューを試してみるのもいいし、グリルやピザストーンでキャンプ料理を自作してもよし。食器類も全てそろっているので、最低限の荷物で楽しめるのもうれしい。
●2022年10月11日(火)オープン
休暇村気仙沼大島
所在地:〒988-0603宮城県仙台市外畑16
URL:https://www.qkamura.or.jp/kesen/
●2022年10月11日(火)オープン
休暇村竹野海岸
所在地:〒669-6201兵庫県豊岡市竹野町竹野
URL:https://www.qkamura.or.jp/takeno/
●2022年10月24日(月)オープン
休暇村南阿蘇
所在地:〒869-1602熊本県阿蘇郡高森町高森3219
URL:https://www.qkamura.or.jp/aso/