
「サーマラップ パーカ」のオレンジ。
アウトドアで暖かく過ごすにはインナーで暖かな空気を溜め込み、アウターで風を防ぐことが重要だ。たいていインナーにはフリースやウールのウェアを着て、アウターにナイロンなどの薄いウインドブレーカーを着ることになる。しかし、なかには1着でこの2つの機能をあわせ持つウェアもある。たとえば、モンベルの「サーマラップ パーカ」と「サーマラップ ベスト」。
このパーカとベストは、ポリエステルの中綿が入っているので保温用のインナーといえるが、表地は風を防ぐナイロン(モンベル独自の「バリスティックエアライト」)なので、アウターも兼ねる。なおかつ、このナイロンはリップストップ加工と撥水加工がなされているので、枝などが引っかかったときも裂けにくく、雨水も染み込みにくい。
保温と防風を1着で兼ねると、活動して暑くなったときに汗をかいて困るのだが、この表地は透湿性もあるので、汗を外に逃がしてくれる。しかも、中綿(モンベル独自の「エクセロフト」)は、ポリエステル繊維にシリコーンコーティングをして撥水性を高めているので、汗をはやく乾かしてくれる。
このパーカとベストは、実はリバーシブルでもある。裏返せば違う配色になるので、色違いを2つ持っているに等しい。お得でしょ。

表地の「バリスティックエアライトナイロン」。細かい格子状になったリップストップ仕様。

「サーマラップ パーカ」の「オレンジ」の裏側はグレー。裏にした状態の表地も「バリスティックエアライトナイロン」。

「サーマラップ パーカ」の「ブルー」。裏側は濃い青。

「サーマラップ パーカ」の「ブラック」。裏側は薄いグレー。

「サーマラップ ベスト」の「ブルー」。

「サーマラップ ベスト」の「ブルー」の裏側は、濃い青。この状態だと胸ポケットがなくなる。

「サーマラップ ベスト」の「ブラック」。裏側は薄いグレー。

裾を絞るためのドローコードはポケットの中にある。

フードのひさしの高さを面ファスナーで調節できる。

表側で着用すると、中綿のキルトの縫い目があり、暖かみのある印象。身長180㎝のモデルがLサイズを着用。

裏側で着用したときはキルトの縫い目が見えないので軽快な印象。
※この商品は[通販サイト]「大人の逸品」から購入できます。
サーマラップ パーカ 各18,150円
サーマラップ ベスト 各12,100円
https://www.pal-shop.jp/item/A55211008.html